テレビに出たいという人は世の中にたくさんいます。
ニュースレポートの現場などでカメラを向けられると、やたらとはしゃいだりする人もいますが、静かに存在をアピールする男性がいると注目を浴びていました。
彼はさまざまなニュース番組の現地取材で、レポーターの後ろにこっそり出現するのです。
テレビに出たいという人は世の中にたくさんいます。
ニュースレポートの現場などでカメラを向けられると、やたらとはしゃいだりする人もいますが、静かに存在をアピールする男性がいると注目を浴びていました。
彼はさまざまなニュース番組の現地取材で、レポーターの後ろにこっそり出現するのです。
ニュース・レイダー(侵入者)とニックネームを付けられたこの男性は、38歳のポール・ヤローさん。
特に自分が目立ちたいというより、世の中の肥満の人々のためにやっていると語るポールさん。
生のニュース番組に登場することで、公共の人々にイメージをメッセージとして送っていると主張しています。
自分のような肥満者は世間から冷遇されていることから、イメージとして前面に出てみることにしたそうです。
太ってるがために人々から無視され続けてきたことから、もっと自分の存在を主張しようと思ったと言います。
ポールさんは去年ごろからBBCのニュースに出現し始めましたが、単にテレビに出たがる肥満の男とされたことで怒りを感じているそうです。
「ここ、通りますよ」といった感じの出現の仕方。
彼が登場しているほとんどはロンドンのようですが、世間に静かにイメージをアピールしたかったと言うものの、急にメディアの脚光を浴びてしまい、残念ながら(?)続けることは難しくなったとのことです。
テレビに出るにもいろんな目的があるものですね。彼が目的を果たせたかどうかは謎ですが……。
ニュース映像は「YouTube - One fat guy」からどうぞ。
‘I’m doing it for fat people’, says news raider