2003年に打ち上げられたスピッツァー宇宙望遠鏡がとらえた、クエーサーと呼ばれるブラックホールの画像が先日NASAによって公開されました。
まるで宇宙の深淵から覗きこんだ目のような姿をご覧ください。
2003年に打ち上げられたスピッツァー宇宙望遠鏡がとらえた、クエーサーと呼ばれるブラックホールの画像が先日NASAによって公開されました。
まるで宇宙の深淵から覗きこんだ目のような姿をご覧ください。
こちらがNASAによって公開されたクエーサー。
通常のブラックホールが吸い込むのと逆に、クエーサーは膨大なエネルギーを放出する非常に明るい天体で、以前の説ではホワイトホールと言われていたもの。(クエーサー - Wikipedia)
現在は大質量のブラックホールをエネルギー源としたブラックホールの一種と言う説が主流だそうです。
追記:この画像は写真ではなく、赤外線での観測結果やモデルの突き合わせなどの研究による推定図だとのことです。ご指摘くださった方ありがとうございます。
中心部分は、一般的な銀河の100倍以上のエネルギーを放出してると言いますが、スケールが大きすぎてピンときませんね…。
スピッツァー宇宙望遠鏡は赤外線望遠鏡ですが、クエーサーは非常に明るく輝いているため、光学望遠鏡では内部構造が見えないそうです。
大きな画像はコチラからどうぞ。