鉄板が飛んできて顔をかすめた…命拾いしまくりな交通事故の写真

映画や漫画の主人公は、いくら銃弾を受けようと、なぜか紙一重で当たらない主人公ラックを持ち合わせていますが、まさにそんな強運を持っていそうなドライバーがいました。

こちらのBMWがトラックの後ろを走っていると、トラックから外れた鉄板が飛んできたそうです。

フロントガラスにぽっかり穴が開いています。運転席の目の前なので、この時点で危険な香りがします。

ポイントは、ドライバーからみて左側に穴が開いているということです。

飛んできたのはこのブレードのような鉄板。穴の形状からして剣を突き立てるように飛んできたわけですが…。

座席のヘッドレストの右側かすめた跡。

右側と言うことは、斜めに飛んできて顔のスレスレをかすめたわけです。

顔の数ミリメートルそばを飛んできたと書かれてありましたが、大げさな表現では無いと思われます。

こちらは車の後ろ、リアグラス。顔の真横を通り抜け、車を貫通していったようです。

横から見た鉄板。

運転手が「それは剣というにはぶ厚く、重く、そして大雑把すぎた。それは正に鉄塊だった…。」と思ったかは定かじゃありません。

鉄板の勢いと軌道を考えると、トラックもBMWも相当な速度で走っていたのでしょうね。

高速でトラックの真後ろを走るのが怖くなる、恐るべき破壊力。

ちょっとでも軌道がずれていたらと思うと、背筋が凍りつく事故でした。

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