神や宇宙人でも光臨してきそうな丸い穴が、空にぽっかりと…。
「ホールパンチ雲」"hole punch cloud"や「穴あき雲」などと呼ばれる現象だそうです。
蒸気圧の関係で大きくなった氷や水の粒が、落ちていく間に蒸発して消えるため、このように大きなサークルが出来るそうです。
神や宇宙人でも光臨してきそうな丸い穴が、空にぽっかりと…。
「ホールパンチ雲」"hole punch cloud"や「穴あき雲」などと呼ばれる現象だそうです。
蒸気圧の関係で大きくなった氷や水の粒が、落ちていく間に蒸発して消えるため、このように大きなサークルが出来るそうです。
コンパスで描いたような真円に近いライン。
まわりがうろこ雲(巻積雲)になっているのは、上昇流によって過剰冷却され、氷の結晶になっているため。
そして重くなった粒が落下するとともに蒸発して消えるため、このようにぽっかり穴があくそうです。
何も知らずにこの光景を見たら、天変地異の前触れだと恐れてしまいそうです。
理屈が分かっていても、「神さま、ナニ空でお絵描きしてるんですか?」と言いたくなるような幾何学図形っぷり。
雲の下で「地球のみんな、オラに元気をわけてくれ!」ポーズが似合いそうです。
すこし出来損ない気味。
建築物と比較すると巨大さがわかりますね。
雲が分厚いとミルククラウンのように。
召還魔獣でも降りてきそう。
雲の上の巨人が足跡を残したようです。
NASAの衛星写真に写った穴あき雲。霜の降りた窓ガラスを指で突付いた感じになっています。
ホールパンチ雲は、世界各地で目撃されていますが、日本でも目撃されているようです。
LunaTear: 雲の穴
以下のサイトには発生原理などが詳しく説明されています。
ホールパンチ雲:Bergeron-Findeisen理論の可視化 - 水・土砂防災研究部のHP
一度でいいから遭遇してみたい、荘厳な光景ですね…。
Dark Roasted Blend: Punch Hole Clouds & Other Rarely Seen Cloud Formationsより