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2008年04月20日 16:27

F-111戦闘機がペリカンと激突し、ありえない程ボロボロになって帰ってくる

 
ペリカンと激突したF-111戦闘機01

4月11日、オーストラリア空軍のF-111 アードバーク攻撃機/戦闘爆撃機が、写真のようにボロボロになって帰ってきました。

こんな状態で無事に着陸してこれたことにもびっくりですが、

激突した相手がペリカンということに二度びっくりです。

ペリカンと激突したF-111戦闘機02

まるでシュレッダーされたようにガラス繊維がむき出しに。

ペリカンと激突したF-111戦闘機03

高度900m上空で爆撃訓練中にペリカンがグラスファイバー製の機首と右翼にぶつかり、エンジンに巻き込まれたそうです。

ペリカンと激突したF-111戦闘機04

ペリカンは14kg程ですが時速512kmで激突すると、戦闘機といえども無事ではすまないということですね。

ペリカンと激突したF-111戦闘機05

戦闘機が意外にもろいのか、速度がすごいのか、ペリカンが脅威の兵器なのか、素材に驚きなのか。リアクションとろうにも頭が混乱してしまいます。

ペリカンと激突したF-111戦闘機06

それにしても、良くぞ安全に着陸できたものです。二人の乗組員は当然ながら英雄扱いだそうです。

Pelican shatters Aussie F-111 より

posted with amazlet at 08.04.20
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