未来的な美しく環境にやさしい駐車場

家やビルをよく紹介したりしていますが、今日は駐車場です。

そうです。車を停めておくパーキングスペースのことです。

車を停める場所にそんなデザインはいらないだろうと思っていましたが、なかなか変わったデザインのエコフレンドリーな駐車場がサンタモニカのシビックセンターにあります。

米国のグリーンビルディング協会が活動している、建造物の環境配慮基準LEED（Leadership in Energy ＆ Environmental Design）というものがあり、建物の「グリーン化」をはかっているのですが、この駐車場は一見派手ながらも、その基準に見合っているそうです。

建築そのものがリサイクル品で作られていたり、環境に悪いとされる揮発性有機化合物(VOC)の低いペンキで塗られていて、その他にも冷暖房のエコ化に排水までうまく利用されているようです。

この駐車場は地上6階、地下1.5階まであり、900台の車が収納でき、そのうちの14％は電気自動車用です。

無料の自転車のためのスペースもあるそうです。

デザインはムーア・ラブル・ユーデル・アーキテクツ＆プランナーズによるもので、このソーラーパワーの駐車場に芸術的にも構造的にも自信があるようです。

しかし、カラフルでなんともきれいに輝いていながら、エコというのがいいですね。

娯楽施設かと思って立ち寄ったらガッカリされそうですが…

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