料理がまずい国というと真っ先にイギリスが上げられますが、これはまずいというよりも、イギリス人が料理にかける情熱がなさすぎて、ろくに作ろうとしないという調査結果が出ています。
どれくらい一般家庭で料理をしないかというニュースがTimes紙で取り上げられていたのでご紹介します。
料理がまずい国というと真っ先にイギリスが上げられますが、これはまずいというよりも、イギリス人が料理にかける情熱がなさすぎて、ろくに作ろうとしないという調査結果が出ています。
どれくらい一般家庭で料理をしないかというニュースがTimes紙で取り上げられていたのでご紹介します。
1400家庭を対象に「普段どんな料理をしているか」という調査をした結果、98%の家庭が普段たった6メニューしか作っていないことがわかりました。
一般家庭でたった6メニューって。
日本の一人暮らしの男性でももうちょっとバラエティに富んでいそうな気がしますが…。
よく作られている料理順は、ローストチキン(30%)、スパゲティボロネーズ(27%)、炒め物(12%)、ソーセージ&マッシュドポテト(12%)、カレー(10%)、ポークチョップ(7%)という結果です。
たった2%の家庭だけがそれ以外の料理もよく作っているということです。
どうして他のメニューに挑戦しないかという理由は、家族が好まない(37%)、作り方を知らない(32%)、面倒くさい(31%)、というイギリス人のお料理感覚が浮き彫りになってます。
もちろんこれは統計上の数字に過ぎないことと、どんな抽出をしたのかによっても左右されそうです。
むしろこの統計に大いに疑問を抱くとしたら、6メニューばかり作っている98%の家庭も「もし作るとしたらこのメニュー」という回答をしただけで、実際には料理を作らない層が7割いると考えてもいいのでは…、なんて思ってしまうのでした。
TV cookery shows have no impact at homeより