フォーブス誌の長者番付が発表されて、ビル・ゲイツ氏が首位から転落したニュースが話題になってますが、それ以外の大富豪たちが、どこの国のどんな人なのか、意外と知らなかったり説明されてないことが多いので、軽くまとめてみました。
どこの国の富豪が台頭しているのか、意外な感じと納得する感じが入り混じったような結果になっています。、
雲の上の人とは言いますが、もう遠すぎて何がなんだかわからないそんな巨額の持ち主、Forbes誌2008年3月版の金持ちベスト10の紹介です。
フォーブス誌の長者番付が発表されて、ビル・ゲイツ氏が首位から転落したニュースが話題になってますが、それ以外の大富豪たちが、どこの国のどんな人なのか、意外と知らなかったり説明されてないことが多いので、軽くまとめてみました。
どこの国の富豪が台頭しているのか、意外な感じと納得する感じが入り混じったような結果になっています。、
雲の上の人とは言いますが、もう遠すぎて何がなんだかわからないそんな巨額の持ち主、Forbes誌2008年3月版の金持ちベスト10の紹介です。
620億ドル(6.3兆円)でビル・ゲイツが13年守ってきた世界第一位の座を獲得。世界最大の投資持株会社バークシャー・ハサウェイの最高経営責任者です。この巨額の富を得ながら、なかなか倹約家としても知られています。2006年にはその富をチャリティに寄付することを発表し、その83%がビル&メリンダ・ゲイツ財団に行くことになっています。2007年にはTime誌の発表した世界で最も影響与えるTop100人にその名を連ねました。
600億ドルでマイクロソフト社のビル・ゲイツを抜いて世界第二位に。メキシコやラテンアメリカの通信作業と言えばこの人というほどのビジネスマンです。メキシコの電話会社テルメックスを息子に任せコントロールしています。
さすがに説明不要ですね。580億ドルで3位に落ちています。原因は、マイクロソフトのヤフー買収騒ぎによる株価の下落で、それがなければ今年も1位だったはず、とのこと。
インド人が今回ベスト10に4人も含まれていますが、去年からリストに名を連ねていたのはこの人だけでした。450億ドルの資産で去年の5位から4位に浮上。ミッタル・スチールの最高経営責任者でもあります。
430億ドルで5位の彼は石油繊維を扱う会社の最高責任者です。インドの投資家の4人に1人がこのグループの株を持っているとされており、グループの強さを物語っています。
5位のムケーシュの弟で、同じく父から譲り受けたリライアンスグループを兄と2つに分けています。兄にぴったりくっついて420億ドルです。
最近日本でも人気の家具チェーン店、イケアの創立者です。これぞ本当の企業家というタイプですね。310億ドルで2008年の番付は世界で7位、ヨーロッパでは1位という富の持ち主です。
300億ドル。前回はトップ10にいませんでしたが、急上昇してきたインド人富豪の一人。息子の経営するDLF Universal Limitedはインド最大の不動産企業です。
280億ドル。ロシアの企業家で、アルミニウム関連の企業を設立しています。プーチン政権下の新興財閥です。
270億ドル。ディスカウントスーパーのチェーン店「アルディ」(Aldi)を創立した実業家です。2006年の長者番では13位だったことから年々売り上げが伸びていることがわかります。
India ranks first in the world in number of billionaires, new Forbes list shows より
トップ10に4人もインド人がいるということや、ビル・ゲイツが3位に落ちるなど動きがありました。ここのところの為替の変動も影響してそうですね。
ちなみに日本人の1位は森トラストの社長で75億ドル(世界124位)、2位が任天堂山内会長の64億ドル(世界149位)、ソフトバンクの孫正義社長が51億ドル(世界201位)です。超のつく金持ちなのに大したことないように感じるのが恐ろしい。
ウン百億ドルというのは、円に換算するともう「兆」の世界です。
富のでかさにあっけにとられる記事でした。