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　　　　　　　　　　　　　　｜.　　　　　　　Артём дневник 　 　　　 　 ｜
　　　　　　　　　　　　　　｜.　　　　　　　　　　(アルチョムの日記)　　　　　　　　　　｜
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　　　　　　　　　　　ttp://www.youtube.com/watch?v=2Rz2HvRMvEE&feature=related
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　　今日も腕時計の目覚まし音で目が覚めた　毎度、この小さな音でよく起きれるなと改めて思った

　　本当はちゃんとした目覚まし時計も持っているけど、大きな音は立てられないから我慢するしか無い
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　　　　　　　　 　皿
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　　　　　 /: : : : : : l＼　　 /j: : ::ヽ
　　　 ＼ヽ :ヽ: : : :　7ヽ　/>: : : :r:＼
　　　　　（￣ ⌒⌒⌒⌒￣⌒ ⌒ ⌒ヽ
　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　　　　　＼

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　　　共同水場で顔を洗った後に服を着替えて、軍用弾を手に取り、身支度を済まして食堂へ向かった
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　　　　　ｲ　ー￣三 ￣二三[]=イ"ゝ
　　　　 /弋＿ー　　＝　ーノヤ彡ﾉヽ



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　　　　　　食堂でユージーンとジェーニカの二人と会った　一緒に食事をとる

　　　　　　　　　　　　　　　ｼｬｼｨﾙｸ
　　　　　　メニューは豚の串焼きとトンネルキノコのスープ　スープの味は相変わらずだったけど
　　　　　　豚はこの駅の特産品なだけあってやっぱり美味しい
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　　　　　-‐ '´￣￣｀ヽ、
　　 ／::::::::::､::::::::::::::/ 　 て
　∠／::::::::/'´￣￣｀｀ 　　ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 〃´⌒ヽ
　ノ／/::::/ _ノ　 .ヽ、ヽ　　｜　　　　　　 　　 ＿＿__　　　　　　　　　　　　　　,　-――　　ﾒ／_´⌒ヽ
　ｲ /: :从 （ ●）（ ●）ﾚレ|　　　　　　　　 ／　　　　＼　　　　　　　　　　　／　　　／￣　　´ヽ ヽ
　　|ﾊ　|　　 （__人__）　/ﾉ　　　　　　　 .／　 　 　 　 　 ＼　　　　　　　　 /　　,　 /// ﾄ. !　　､ 丶ヽ
.　　 　ｲ|　　　｀ ⌒´　ﾉ　　　　　　　 ／　　　 　ヽ　　⌒　 ＼　 　　　　　.l　　/　/（(（リ从　　ﾘﾉ）） '
　 　 　 ヽ　 　 　 　　}　|￣|　　　　　|　　　　（●） 　（●） 　|　　　　　　 .|　　i　 l　（●）　ヽﾉ（●）V l
　　　　 　ヽ　　　　 ノ . |＿|）　　　　　＼　　　　　　´　 　 ／　　　　　　　l　,=!　 l　 　　　　　　 　l l
＿＿__／　　　　　 ｲー┘ |　　　　　　ノ　　　　　 ⌒ 　 　＼　　　　 　 　.l　ヾ! ', l　　　ﾄｪｪｪｪｲ　 l l
| |　　/　　/　　　 　_＿＿/　　　　／´_＿＿＿　　　　　[｢「l＾＼. 　　 　　|　　ヽヽヽ　　＼ｪｪ／　//
| |　 /　　/　 　 　　|　　　　　　　 （　　　　　　　 ＼　　／`气⌒ '..　　 　 l　　　 ヾ≧　, ＿_ ,　イ〃
| |　（　　　￣￣￣⌒ヽ　　　　　　　￣丁　￢=> ｝} 〉彳　 　 ｛　 ﾉ　　　　li 　 （´｀)l {ﾆ0ﾆ}､ |
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|



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　　　　途中で女友達が数人、合流して来て働く前に皆で少し話した　アンナはまだ少し眠そうだった
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　o　　　　o　　　。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　γ´/ 丿ヽ　　　　　　　　　　。　　゜　　　゜　。
　 　 　 　 　 ,-‐:'´:.:￣:.:｀ヽ､　　　　　　　　-‐ '´￣ ヽｿ　｀ 丿　　　　　　　（　-‐ '´￣￣｀ヽ､ノ
　　　　 　 ／:.:.:.:.:.:.:.:.i;:.:.:.:.:ヾ＼　　　　 ／　／/" ｀ヽ ヽ　ヽ＼　　　　　　／　／" ｀ヽ ヽ　　＼ノ
　　　　　//,:.:.:.:人:.:.:.| ＼:.:.:.:ヾヽ　　　//, '/／ﾚ´/ノ　ヽﾊ 　｀､ヽ　　　 //, '/　　　　　ヽﾊ 　､　ヽ
　　　　 〃:.:.:,'´⌒ヾ/ ⌒ ＼:.:.:.||　　 〃 {_{ 　 ⌒　　⌒　ﾘ| ｌ │ i　　 .〃 {_{　⌒　　 ⌒ ﾘ| ｌ │ i
　　　　 ﾚ:!.:/. （⌒）　（⌒）,ｲ＼ｉ|　　　ﾚ!小ｌ （●）　（＜）从　|、i|　　　ﾚ!小ｌ（ ×）　（×）从　|、i|
　　　　,ﾑＶ⊂⊃ ､_,､_,　⊂⊃://　　 丿ﾙ|　　 ､_,､_,　　　 |ﾉﾚ　ﾘ　　　 .ﾚ⊂⊃ ､_,､_,　⊂⊃　|ﾉ/
　　　　　 ヾゝ、　 ヽ._）　 　 ﾑ/　　　　　　ヽ 　 ゝ._） 　 　j /／　　　　　　ヽ、　 ゝ._）　 　j /／
　 　 　 　 　 `＞ 　 __,　_ イ　　　　　　　　　ゝ ,､__,　 イ／　　　　　　　　　　ヘ,､ __,　イ／
　 　 　 　 ,ｨ'´　　 λ__/ 　 ｀ヽ　　　　　　 .y'　|ヽ／　| ＼　　　　　　　ｒ ヽヽ::::::|ヽ`ー'´,1ｰ:::::ヽ、
　　　 　 /ヽ､　 　 ,ｨ'＾ヽ、 　 ,ハ　　　　　/{　<l∽ ／＞　 ヽ　　　　　 {　 Ｖ:::::::::∨yヽ/::::::::::／,1


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　　　　　食事を終えると、皆それぞれのその日に割り当てられた仕事場へと向かった
　　　　　駅では、老略男女問わず必ず労働義務がある

　　　　　今日、僕はトンネルの哨戒任務だけだが、ユージーンは武器の修理工場の後に
　　　　　茶工場の夜勤があるらしく、ずっと愚痴を言っていた
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　　　　　　　　　　　　　 ヽ　 　 ノ　　　　　　　　　　　　､ '一 　.ノ
　　　　 　 　 　 　 　 　　/　 　.ヽ　　　　　　　　　　　 /　 　 　 ヽ
　　　　　　　　 　 　 　 （|　　 |　|　　　　　　　　　　　 (|　　, 　 し'　　　　　　　　　γ/丿ヽ_
　　　　　　　　　　　　　 ゝl 　し'　　　　　　　　　　　　　ヽ(＿ﾉ　　　;　　　 　　　 ﾊ (,. 人　( ヽ
　　ヽ/　　_　　　　　　￣｀(＿ﾉ　　　　　　　　　　;;:　　　　"`　　　　　　　　　　　ﾉイ (● ●)ノ
　　　　　//　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 ﾙ乂　　- (くリ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　>　v く
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　く/_j　_ｊ 〉
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　し'ﾉ

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　　　　　　　　エリーナは、他駅から来る自由商人の買い付けの交渉に行くと言っていた

　　　　　　　　アンナは、今日は放送員ではなくペトロヴィッチの所で診察の手伝いに入るそうだ
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　 γ´/ 丿ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　 -‐ '´￣ ヽｿ　｀ 丿
　　　　　　　　　　 　 　 ／　／/" ｀ヽ ヽ　ヽ＼
　　　　　　　　　　　　 //, '/／ﾚ´/ノ　ヽﾊ 　｀､ヽ
　　　　　　　　　　 　 〃 {_{ 　 ⌒　　⌒　ﾘ| ｌ │ i　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　 ﾚ!小ｌ （●）　（●）从　|、i|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　 ╋　　／|､
　　　　　　　　　　　　丿ﾙ|　　 ､_,､_,　　　 |ﾉﾚ　ﾘ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　／" ｀ヽ ヽ　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　 ゝ._） 　 　j /.／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　//, '/　　　　　ヽﾊ 　､　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　 ゝ ,､__,　 イ ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.〃 {_{　⌒　　 ⌒ ﾘ| ｌ │ i|
　　　.＿_　　　　　　　　　　　., ':|ヽ／　/.|＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　ﾚ!小ｌ（ ●）　（●）从　|、i|
　　｀-ｔ- ｀ヽ　　　　　　　　／ { l ∽ ／ ﾉ　 ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ﾚ⊂⊃ ､_,､_,　⊂⊃　|ﾉ /
　　　 {とニ ヽ=、　　　　r/ 　 { r...:./´／　 　　´ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ、　　　　　 　j /／
　　　 ヾヘ｀/ﾍヾ、　　／　i.|　ヽ|.:./／　　　 ／　　',　　　　　　　　　　　　　　_＿＿＿_へ_　､　_　イ／
　　　　　ヽ、ヽヽ.ヘ／　　 Y　　/.:.|｡´　 　 /´　　　|　　　　　　　　　　 　 　 |　　　　　　　　|｢~|＿ﾉ┐
　　　　　　 ヾ_∨　 )ヽ　　 ,'　 /:.:.:.|｡ 　　i {　／　　|　　　　　　　　　　 　 　 |　　　　　　　　| ﾘ^火　人
　　　　　　　ヽ　　　　　／|　./.:.:.／≡＞-K__　　　|　　　　　　　　　　　　　 |　　　　　　　　|/　　Y　 , ヽ
￣￣￣"~ ---≧ ,,__∠._ri ./／/ミミ/　　　ヽ　　　|　　　　　　　　　　　　　 |　　　　　　　　| r_ 、 ／　 .l
　　　　　　　　　　　　　　￣￣~｀ -ﾐ{∞　　　　　　/　　　　　　　　　　　　 〈_Ｙ　　　　　 　 ｈ　　.j／ 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｀---‐‐‐‐‐´￣￣￣

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　　　　カーチャは本の整理を担当すると言っていた

　　　　前にジェーニカが「あんなつまらない仕事は無い」とからかったら
　　　　彼女は、「茶工場でキノコをひたすら切って干すのも同じような事だ」と言って、彼を黙らせていた

　　　　たしかにあの八時間ぶっ続けの単純作業は、おしゃべりなしではやってられない程つまらない

　　　　ジェーニカの妹、レーンカは今日、初めて茶工場で加工の仕事に就くそうだ
　　　　まだ料理場の下ごしらえしかやらせてもらえてなかった彼女は、
　　　　新しい仕事に期待を寄せている様子だった
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　　　　　　　　　　(⌒
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　　　　　　 |:.:.:i:.:.:.:l 　─　　 ─ ﾄ､:ﾊ　　　　　　　　　　　　 /:.:.:.:／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i､:.:.:.＼
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｀┬ー'￣　　　　 | ヽ　＼
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　　　　　　　　義父さんは、他の行政メンバーとこの日も色々議論を交わしたと言った
　　　　　　　　最近、ハンザが領土を拡大しようと色々な所に偵察員を送っているらしい

　　　　　　　　僕らの駅がある北方路線の方にはまだ来てないようだが、ジェジュールヌイは
　　　　　　　　駅の検問を強化すべきだと主張した

　　　　　　　　義父さんも概ね同意見だったが、今の警備体勢を崩すのは難しいという事で
　　　　　　　　結局、結論は先送りにされる事になったそうだ
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　　　　 　 　 　 　 　 ,;ﾉへﾞ／ 　 ＼, ＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　r‐､.　 ﾞi ヽヽ
　　　　　　　　　　　 ij　､ i ／　　 ,ﾐ　　l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i.__,>-┴-ﾞ l!
　　　　　　　　　　　〈'-=j";'==･=' ヾr=､!　　　　　　　　　　　　　　　　　　　r'＿,.--､__　l!
　　　　　　　　　　　 l　.ﾉ　 ￣ﾞ　 　,ﾘy.,!　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レ'"二:､　 !
　　　　　　　　　　　 l　ヾﾞ>　　　 　 , ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.ﾄ-'" ノ ,!　.!
　　　　　　　　　　　 ヽ.　[￣ヽ　　 ,｢!　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　rヽ. く ./　 i!
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　　　　　　　　　　　　　,ﾄ.二._／＿_,┴i　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _ﾉ.　＼ﾄ､　j_ｦi）
　　　　　　　　　　　　 ｢r=t;TﾞFf 二! ] li　　　　　_,.-―-､_　　　　　　　　｢ﾄー'　 ＼_／,ﾘ
　　　　　　　　_,..:-r-‐j=ミ- l　__ヲ_,.-‐＜)ニニf　=､＼＼＼　　　　　　入ヽ　　　i､_ﾌ[/
　 ,r=―‐ｯ=＝‐‐'",.ﾆ‐‐≧十'ﾞ　＞-､　　　　 ,rﾞー-ﾆ､_＼＼>､＿,.-／　 ＼＼　 し ,r'
　,ﾚﾀ__／ ＼　　 i' ,r‐‐i　l　! f"｢￣＞ﾞi　　　/　　　　　￣￣　　　　　　　　　＼ー' :ﾀﾞ
　V//　　r.､｣　　.l　￣!L.j　l .L｣　i"　 i　　　しr　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞｰr'
　ﾚﾚ' i　 .L_　　　l　　.l　　./ ＿　.l　　i　　 -=;'　　　　　　　　　　　　　　　　　　,／
　 (　"i　┌‐'　　.l　ヾ' ｢!　! l　 l　,ﾌ .ﾉ　　-‐┘　　　　　　　　　　　　　　　 　 /
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　　　イワンは養鶏場の拡張工事にかり出された
　　　「豚の出荷作業よりもましだ」と言って苦笑いしていた

　　　ヤコフも同様に、柵の加工をしたそうだ
　　　彼の奥さん（たしかヴィクトーリヤという名前だった筈）は元気だろうか？
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　　　　　　　　　　 ＿ _　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ミ
　　　　　　　_, -' ´____＿＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ ＼
　　　　　,　'´　_,-'´, -―- ゝ、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.／　＼ ＼
　　　　／　 .／ ／　　　　ｌ ﾄ、＼,　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧＿∧／
　　　　＼__/　/l　/ ／ , /l'| | ﾄ､l ',　/´ミ　　　　　　　　　　　　（；´Д｀）　　　　 i i i
　　　　　l |　/ ｌ/|７ニイ /〃| Ｌ.l　!/´ミ/　　　　　　　　　　　 /　　　 ヽ'　　＿＿i i i--､
　　　　　l |　l　|　 （○）/ （●）｣ l /´ミ/　　　　　　　　　　　./|　|　　 | |　　￣￣￣ |:::::|
　　　　彡彡彡　 　 （__人__）　ミ./´ミ/　　　　　　　　　 　　/　＼ヽ／| |　　　　　　ﾉ__ﾉ
　　　　　（⌒＼　 　　｀⌒´　／/´ミ/　　　　　　　　　　　 /　　　＼＼| |
　　　　　l＼　　＼　　　　, 　| /´ミ/　　　　　　　　　　　 /　/⌒＼ し(メ　　　　i i i
　　　　　|　 ＼,, 　＼　　 |　 /´ミ/　　　　　　　　　　 ／ ／　　　 >　）　＼　　ﾉﾉﾉ
　　　　　|　 　　＼　　＼_ﾍ/´ミ/　　　　　　　　　　 /　/ 　　　　/ ／　 　 .＼＿
　　　　　|　　　　　＼　_r'　ソｲゝ　　　　　　　　　　 し'　　　　　（＿つ　　　/:::::/::...
　　　　　|　 　 　 　 　r_ゝｨ'〆　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ノ・ ./∴:・:


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　ニコライは今日も茶工場で、破砕した原料のキノコの粉に色々なエッセンスを配合する仕事に従事した

　以前、イワンが彼に配合に着いて尋ねた事があったが、企業秘密だと言って教えてもらえなかった
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　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　 ＿　＿＼
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　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　＠　 （__人_）
　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　｀ ⌒´/
　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　 　 }
　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　 　 }
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　ノ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　く
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　 ＼＿　＼＿／　／＿＿＿＿　　　　／／
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |＼＿＿￣ヽ＿⌒ヽ／＿＿＿／|　　／／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　`l_l_l_l―|￣￣￣＼＿_|／ ／／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　／　／　 ￣￣￣￣　　　／／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　 ／　／／￣￣￣／|　 　／／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|／　／　|￣￣￣￣|／　／／

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　　　　武器庫で銃を支給してもらった後にトンネルに行った

　　　　哨戒任務は二日に一度だけど、今回僕は二日続けて歩哨に立った
　　　　何度もトンネル監視の任務には就いている　でもこればっかりは慣れる事ができない

　　　　いつ暗がりから化け物が飛び出してくるかわからないからだ

　　　　周りには数人の経験豊富な仲間達がいて、常に焚き火とライトで一定の明るさを
　　　　保っているけど、皆トンネルの監視に就く時は緊張していた
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(_,､＿))ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　_　_＿　　　　　　　　　　　(ﾟдﾟij='
　　　　　　　　　　　　　　　/,ﾍ((__,､_)　　　　　　　　　/ｌｌ Ｙ ｌｌ ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　`-ij ﾟДﾟ）　　　　　-t=itlllllGll=rﾕ=(,ｿ
　　　,　＼　ノ　　　　　　　 / ｌｌ ^i^ ll)　　　　　　　　　[l__i_i!､＿l]
　　/　（● ●　　　　　　 )=Gﾆiti= =l]]　　　　　　　　(＿_ﾉ､,,＿)
　　ゝ　　ｰ'- ﾉ　　　　　　　 .[l＿,､＿l]　　　　　　　　 　 ／,.ｨ
　　/ ｌｌ ^i^ llヽ　　　　　　　 (_＿,ﾉ ＿_)　　　　　　　　/し'( （　しﾍ
　┣(l⊃ヰ∩i≡i=━　　　　　　　　　　　　　　　　　　lＪ　　 ）　´⌒)!
　　 [l＿ﾉ＿l] 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞー'＾'´　　 　'´
　　(＿ノ ､_＿)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／/》||ヾミ＼
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二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二
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　　　　　　 , ' ￣￣｀ヽ 　　　　　　　　　　　　　/ll Y llヽ　　　　 　 （ ⅲ　(ｭ買)
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　 　　　　 ι.ｲ(●￣●´　　　 　　　　　　　　 [li_i!､ __l]　　　　　　{つﾆﾆl{O｝.∀
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キノコのお茶か。どんな味だろ。

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　　　　　　　それでもなんとか、今日も無事に哨戒を終えられた

　　　　　　　武器庫に銃を返却しに行く途中にキリルとボリスに会った
　　　　　　　二人は今度マーケットに買い出しに行くそうだ

　　　　　　　今日のキリルは、構内の警備担当だったけど、トンネルの様子を僕に聞いてきたので
　　　　　　　今の所穏やかだと言っておいた　それを聞いて彼は少し安心したようだった
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　　　　　　　　　　／　　　ヽ/　丶
　　　　　　　　　/　　　　　　　＿ヽ
　　　　　　　　　i'　　　　 O　/　 l l
　　　　　　　　　l　　　　　　/＿__|/
　　　　　　　　　ヽ　　　　 '´　　／
　　　　　　 ＿,,,ノ､　　｀`ｰ--ｰ'´　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　＿_＿
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.　　　　 /　　　 ﾉ　　ﾞi　""/　　　ヽヽ、　　　　　　　　　　　　　　　 .／　ﾍﾆヾﾞﾘン＼
.　　　　 l　　　 lﾞ　　　ヽ　ノ　　　　l　 ＼　　　　　　　　　　　　　 ／ ＝▲▼--▼▲＼
　　　　　!　　 ﾉ　　　　i_[]　　　　 |､　　 ヽ､　　　　　　　　　　　　|　 　　/（__人__）ヽ 　|
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　.　　　　!　　 |ヽ＿　　　ﾉノ　　ﾉ､　 ノ　　/　　　　　　　　　　／´｀ |　　　ヽ　　・/,´´￣､~ヽ､
　　　　　 |　　i'/;;;;;;/ﾆﾆﾆ｝{ﾆﾆε_;￣ __／　　　　　 　 　　/~　ヽ,,,　 ／"´｀ﾞﾞヽ　/ "￣ヽヽ;;　ト、
　　　i´｀ヽi　　:､;;;;/　　　 l i　　l |　￣　　　　　　　　　　　(　　　　ヽ｀　　:::::::::::: Y:::::::　　:ノ/ｒ　　｝ヽ､
　　　|　　 〉　　,/ヾ＼　　!ﾉ　　ヽ、　　　　　　　　　　　　 {　　:::） 　ヽ 　　　　,,,,,|,,　　　　i｛　　:::::::　ヽ､
　　　l_,.-/　　ノ＼ヾi_i　/　　　　ﾉ　　　　　　　　　　　　　i、ﾉ　　　　 ）ヽ:::::::::::::人::::: 　丿　＼　ノ　（　）
　　　　　ヾ（_((＼'＼/⌒ヽ　　　|　　　　　　　　　　　　　　/　　　)::::　/;;　"""　 i　ﾞﾞﾞﾞ::/　　　/　　|　　|
　　　　　　//ﾉｰt,-（;;;;;;;;;;;;ヽ　　l　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　|　　　"""" !ﾞﾞﾞﾞ ＼　 /:::::::::::　／


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　　　工場に顔を出すと、ユージーンはオートマチックショットガンの部品を付け替えるのに苦労していた
　　　今日はそれが終わればいったん上がれるという事だったから、後で会おうと言って別れた
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　　　　 　　　　　　　　　-‐ '´￣￣｀ヽ、
　　　　　　　　　　　 ／::::::::::､::::::::::::::/ 　 て
　　　　　　　　　∠／::::::::/'´￣￣｀｀ 　　ヽ
　　　　　　　　　ノ／/::::/ 　__ノ　ヽ､ヽ　　｜
　　　　　　　　　ｲ /: :从 　（●）（●）ﾚレ|
　　　　　　　　　　|ﾊ　|　　　（__人__）./ﾉ
　　　　　　　　　　　 .ｲ|　　　 ｀⌒´　ﾉ
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　　　　　　　　　　　　　 ヽ　　　　　ノ　　 ===
　　　　　　　　　　　 ／´　　　　　　 ＼　||　　||
　　　　　　　　 　 ／　 　∠二二二ｺｺｺｺｺｺｺｺ＿＿＿＿＿__　　　r､
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　　　　　　　　 　 　 ＼＿＿丿‐-'~　　　　 　 ~＼＿ノ　　￣
　　　　　 　 　 　 　 　 l|三:（

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　　武器庫に銃を返却しに行った時に主任と少し話した
　　アーモリー駅から今度、AKを何挺か仕入れるようにボリスに頼んだと言っていた

　　彼女はいつも、僕達が哨戒任務から戻ってくると労いの言葉をかけてくれる
　　強面だけど、いい人だ　今度アンナとエリーナに頼んでパイ包みをこさえて
　　持ってこようかと思う　二人は主任の事を尊敬しているからきっと協力してくれるだろう
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　|:::::::::::　　　　　　　склад оружия　　　　::::::::::::::::::::::::::::::::::
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　　　|| 　 　 　 　||　　　　（´∀｀,,） 　（・∀・,,）,　 (ο｀,,ﾊ,
,.　＿||＿＿＿＿||　 　 　（||‐V－|） （||‐V－,|）　(||Ｖ,, ヽ
　　　|| 　 　 　 　||　 　　 　|=〃=|　 　|=〃=,| 　　|ー-| ｙ
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,,. -─-　.＝= -,..-‐､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　. _,厶-ク　　 ＼v｀ヽ＼´-　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　 /　　,ハ　　　ﾊ　　ﾊ　　 }
　　　　　　　　　　　　.　　　　　　　 / 　　 /ｲ　 /ヽﾍ/r､_},ﾊ　//　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 {ｲ /!仏＼ 　　　／　　ﾘi // 　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Vi ﾊ　●　　　　●. ^ヾｲ} ﾘ|　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾊ/||ミ彡》､_,､_,　⊂⊃/ |ﾉ| |　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼ﾄゞﾐゞ　＼_|　　 ./　|　｝.|　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　|＞ ｧr‐七⌒ |　 |リ　|　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　|/ {メ^く_/　　|　 |ヽ　|　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　ﾄ　/:∧∨　〉.|　 ﾄ 　 |　　　|

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　　　　　／　　⌒ 　　⌒＼
　　 　／　　 （ ⌒） 　（⌒）＼
　　 　|　　 　　　　___´__　　　|
　　　　ヽ、　　　　`ー '´　 ／
　　 　　ノ　　　　　　 　　　＼

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　　その後、同世代の友人達と再び談笑した　殆どの娯楽が焼き消されてしまった今は、
　　僕たちメトロの住民の楽しみは何と言っても人と話す事だ　話題は尽きない

　　アンナとユージーンは、この前ジェーニカが自由商人のリョーハから聞いたという
　　「エメラルドの街」の噂話を熱心にしていた
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ＿＿
　　　　　　　　 , ／ '´￣￣｀ ｰ-､　　 　 　 　 　 　 　 　 ,ｨ´::::::::::::::｀`丶､
　　　　　　　／　　 〃" ｀ヽ､　＼ヽ　　　　　　　　　　／:::､::::::::;ﾍ　　　 て
　　　　　　/　/　 ﾊ/　　　　 ＼ﾊﾍﾍ.　　　　　　　∠／::／￣⌒Y　 　　へ
　　　　　　|i │ ｌ |ﾘ　⌒ 　 ⌒　}_}ハヽ　　　　　　ノ/:::/ﾉ　 ヽ､_ リﾚ　　　 ﾍ
　　　　　　|i｜　从 （ ●）　（●ｌ小N　 　 　 　 　 ｨ:/（●）（● ）　 }ﾉ　ﾚヘ
　　　　　　 （|　 ⊂⊃　､_,､_, ⊂⊃ノ　　　　　　　　lﾊ（_人__）　　　　レﾚﾊ
　　　　　　　VV　j . 　 （_.ﾉ 　 ﾉ　　　　　　　　　　 　 ｲ⌒´　　　　　｡ﾉ
　　　　　　　　_'Y/ﾞヽ､ ＿ ,　' 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ヽ　　　　　　 /
　　　　　　,r<';::::ヽ＼/-､　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ヽ　　　　　/
　　　　 ζ　 }}::::::∨y/､l　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 >　　　<
　　　 く´　_,ｿ'::::::::::ヽ':::::::ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　/　　∨⌒)　/⌒)
　　 .　/｀^7`::::、::::::::::::::::::ﾉ　　　　　　　　　　　　　　 　 |　　ﾍ__/´､ ><ノ｀ヽ
　　　/　 /:::::::::::￣::::::ﾞ７´　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 | | 〈 |　| 〉 | |



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　　　　　　　　　　　でも、リョーハはいい加減な男だから、きっとまたデマだろう
　　　　　　　　　　　そう思った僕とエリーナは別の話題で盛り上がった
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　γ´/ 丿ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　-‐ '´￣ ヽｿ　｀ 丿
　　　　　　　　　　＿＿＿　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／　／/" ｀ヽ ヽ　ヽ＼
　　　　　　　　 ／　　　　 ＼　　　　　　　　　　　　　 　//, '/／ﾚ´/ノ　ヽﾊ 　｀､ヽ
　　　　　　　／　　　 .ﾉ　 ⌒＼　　　　　　　　　　　　 〃 {_{ 　 ⌒　　⌒　ﾘ| ｌ │ i
　　　　 　／　　 （ ⌒） 　（⌒） ＼　　　　　　　　　　　ﾚ!小ｌ （＞）　（＜）从　|、i|
　　　　 　|　 　 　 　 、 ´　　　　　|　　　　　　　　　　 丿ﾙ|　　 ､_,､_,　　　 |ﾉﾚ　ﾘ
　　　　　　ヽ、　　　　￣￣　　 ／　　　 　　　　　　 ｎ　　　ヽ　 ゝ._） 　 　j /／
　　　　　ｲ　ー￣三 ￣二三[]=イ"ゝ　　　　　⊂ﾆ￢　ヽ　　　ゝ ,､__,　 イ／
　　　　 /弋＿ー　　＝　ー─ヤ彡ヽ　　　　　　　乂_ヽ人 　/f=}ー'´{=}.　｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 辷壬ｽノ ｛^^￣｀^^´乂　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　人　　　　　ﾃ ＼ 　＼

.

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　　　　しばらくしてジェーニカは、レーンカを迎えに行くと言って茶工場に向かった
　　　　いつも「おチビちゃん」と言ってからかっているが、やはり兄として妹が心配なのだろう

　　　　僕もいつものように女友達の頬にさよならのキスをして部屋に戻った
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　　　　　(⌒　　　　　　　　　　　　　 　 　　　　　　　　　　　⌒ヽ〉
　　　　,..::'｀￣￣｀:ｰ-､　　　　　　　　　　　 　.　　　　 　 　　-―‐-　 .
　　 ／.:.:.:.:.／＼:.:.:.:.ヽ:＼　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　 　 　 　 　 ＼
　 /: :/:.:.:./　 　 ｀ｰ-=､ゝﾍ　　　　　　　　　　 　　 　 ./　　 ﾊVＶ∨ＶＶｌﾊ.　｀､
　 |:.:.:i:.:.:.:l 　⌒　　 ⌒ ﾄ､:ﾊ　　　　　　　　　　　　　 ,′　/　(●)　 (●) ',　 i
　 |:.（|:.:.从　　・　　 ・　l:.i/∩／ﾉ　　　　　　　　　　 {　i　i　　 ﾄｪｪｪｪイ　　　　i
　 ヾ:.ヾ:.:.:.!＠,,　ｌ ﾏ　.,ｊ:|ｿ .ゝ｀,ｨ　　　　　　　　　　　 Ｖl　ヽ　＼ェェ／　 　, rｩ.
　　 ヾ、ヾゝ、　 ｀ .,ノ!//　/　/　　　　　　　　　　　 　/＼__>　 　 　 　 ,.ｲ// l
　　　　／ ヽ{　　ﾄ､ヽ l:'､ /　/　　　　　　　　　　　 　/,　 ..:::::＞‐--‐＜〆/　 ヽ
　　　∧＼　 ﾏ三ｿ|　ヽ　'　/　　　　　　　　　　　　ノｲ ..:::〈￣{二口二}.／::::.. 　 ＼






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　　　　　　　　　　 .ヽ.　 　　、´＿_　　　　　 ｲ　 　 　 　｀ト　　 _　 -‐ '　 　 　 r=彡′
　　　　　　　　　　　　｀::...___　　 　 　　　ｚ≦彡　 　 　　　､　　　　　　　　　　/l／
　　　　　　　　　　　　ｲミ ー￣フ二￣´＿〆゛ゝ.　　　　 　＼　　　　　　　　　l
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　　　　部屋に戻ったら、壁に貼った絵はがきを整理し直した

　　　　世界中の色々な風景絵はがき　ロンドン、パリ、東京、そしてもちろんモスクワも

　　　　義父が遠征に出た時のお土産や、商人から自費で買ったりして集めたものだけど
　　　　結構増えてきた

　　　　いつかこの目で、実際にこの風景を見てみたい
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 し　 　Ｊ

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　　　　寝る前に昨日の本の続きを読む

　　　　エキシビジョンにいて良かったとつくづく思うのは、こうした戦前の貴重な本が沢山読める事だ

　　　　おしゃべりも楽しいけど、僕は本をこうして読める時がとても幸せだ
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今日書く事はこれぐらい

明日は茶工場と駅構内の警備の仕事の予定だ　何もない事を願って寝ようと思う

また明日　　　Артём
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　продолжать....
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前スレで埋めネタを投下してきました
見て下さった皆さんスパシーバ！

スレ立て&埋めネタ乙

このスレのAAの雰囲気凄い好きだわ・・・

埋めネタ乙です
雰囲気がすごく良かった　とても好み

埋めネタ乙っす。
世界観がよく分かったよ。

埋めネタもおもしろかったよ乙

遅くなりましたがレス返しです

前スレ>>961, 967, 968, 971, 973, 976
乙ありがとうございます


前スレ>>962, 970,
今回もMETROの雰囲気が伝わってうれしいです
ありがとうございます


前スレ>>963
アノマリーのステージは運が良ければカーンがノサリスを全部倒してくれます
このスレではできない夫のおかげですね　個人的にピッタリな配役です


前スレ>>964
そういうニュアンスで間違いないです
聞くというのはあくまでアレックスの例えですね


前スレ>>965
原作を手に取って頂けるようで嬉しいです
ゲーム、小説どちらもお薦めです


前スレ>>966
アルチョムの過去編は第四章でやる予定です


前スレ>>969
Stalkerとはまたちょっと違う感じですね


前スレ>>972
そう言って頂けてとても嬉しいです　ありがとうございます
あまり派手なAAの合成や演出はでしていませんが
上手く雰囲気が伝わるようにこれからもがんばります


前スレ>>977
新しいやる夫スレの読み方がw


前スレ>>990
小説の文を引用させて頂くと、
「馴染みのない味で初回は吐く　でも不思議と慣れて美味しく呑める」
だそうです


>>5,6
ありがとうございます
2chキャラは並べるとやっぱいい雰囲気がでますね


>>7
最初の頃にやっていれば・・・orz

ちなみにこの埋めネタはダークワンが現れる前の駅の
１日を想像して作りました


>>8
ありがとうございます！