以下の内容はhttp://blog.livedoor.jp/splus_r/より取得しました。


いまWindowsのデスクトップを買い替えていて、Intel NUCについての記事をいろいろ書いているのですが、じつはMacBookも買い替えました。こういうのは一気にやってしまいましょう。まあ、僕は3年以上は使うんで、ここでいい環境を作っておけば、あと3年は快適に仕事ができます。ちなみにMac Book Pro 13-inch 2015年Earlyバージョンからのアップデートです。メモリは16GBに増設し、ストレージは256GBのSSDです。

MacBookの環境設定ですが、いまはクラウド時代ですので、重要なデータはクラウドに置いてあるし、Googleのブラウザなんかで仕事していますし、Officeも365の月額課金にしてるので、ほとんどWindowsとやることいっしょです。

1. まずはGoogleのChromeと日本語入力のインストール

Microsoftのブラウザもクソですが、Appleのブラウザ、Safariって言うんですが、これも割とクソなので、GoogleのChromeに変えましょう。

Google Chromeウェブブラウザ
https://www.google.com/intl/ja_jp/chrome/

Chromeをインストールすると、Googleアカウントにログインするように言われるので、それで環境が共有されます。楽ですね。僕もこのように立派にChromeにロックインされしまいました。

そして、Appleの日本語入力はもう悲惨です。これを使っていると、いろいろ会社での昇進とかに響くレベルです。たとえば、会社の同僚とか上司とかがあなたのMacBookを見て、最初から入っているAppleの日本語入力を使っていることを発見すると、ああ、こいつは何もわかってない、ITリテラシーの低い人間だな、と思われるので、一発で出世コースから外れます。本当です。Google日本語入力に変えましょう。

Google 日本語入力
https://www.google.co.jp/ime/

Windowsと違い、Mac風の「英数」「かな」ボタンを使えるように設定する必要はありません。本物のMacですから。

2. MacBookの名前を決めよう

これもいろいろ設定する前に、最初に変えておきましょう。

【システム環境設定】→【共有】

で、コンピュータ名を変えられます。この名前はネットワーク構築とかAirDropとかOfficeのライセンス管理で使うのでわかりやすい名前にしましょう。

3. デスクトップのお掃除

Macはデスクトップというよりは、アプリのアイコンが並べられている下の「ドック」ですが、ここにAppleのマップだとか、変なメッセンジャーだとか、絶対に使わない変なアプリがたくさん並んでいるので、すべて消しましょう。もちろん、Appleの人工知能が搭載されたSiriはバカなので、マジですぐ切りましょう。上の方にドラッグして離せば消えます。

4. Dropboxのインストール

Windowsと同様に、僕はここからDropboxのインストールです。前回も解説したように、Dropboxはローカルにファイルをなるべくコピーしないスマートシンクなるものを、彼らのサーバー負荷の都合で猛プッシュしてきますが、ラップトップはオフラインで使うことが多く、インターネットがつながらないときにDropboxに入ってるファイルが見れないとか、どう考えて詰むんで、スマートシンクは断固拒否して、すべてローカルに保存しましょう。サイズにもよりますが、これに数時間かかります。動画とかをDropboxに置いている人なら1日以上かかるかもしれません。

Dropbox
https://www.dropbox.com/

まあ、僕はDropboxにロックインされてしまっているので、課金までしているんですが、そうでなかったら、MicrosoftのOneDriveやGoogle Driveなんかが無料でけっこうたくさんの容量を提供している昨今、Dropboxを使うべきなのかどうかはよくわかりません。

5. 他の重要なアプリのインストール

他にはEvernoteだとか(これも僕はロックインされてしまっているので、しぶしぶ課金しています)、あとテキストエディタだとか、MicrosoftのOfficeなんかをインストールですね。しかし、そもそもこうしたインストールをひとつひとつやっていくのが本当にベストなのか、という気がしてきました。というのも、AppleアカウントやiCloudなんかで、もっと上手いことできるんじゃないか、と。まあ、僕は基本的にブラウザとテキストエディタとエクセルのためにコンピュータを使っているので、この手順でいいんですが、AppleアカウントとiTunes、iCouldの同期やバックアップの仕組みをもっと知っておくべきだな、と。

というわけで、Appleアカウント、iTunes、iCloudの研究をしているので、またブログにアップします。あと、最後の最後で思い出したのですが、iPadでマルチディスプレイにできる機能があるそうなんで、それもやってみてアップします。

僕のような作家というかWebメディア運営者は、PCとかそういうのはもちろんぜんぶ経費で買えます。ところで、最近気づいたんですが、サラリーマンと我々のような自営業者、かっこよく言えば経営者では「経費」の意味合いというかニュアンスが違うんですよね。サラリーマンにとっては、無料飲食みたいに、会社の金を自由に使える甘美な言葉のようです。で、我々のような自営業者にとって、経費とは、金は減るんだけど、その分利益も減るからちょっと税金で得する、というまあそれだけのことなんですよね。だから、サラリーマンと自営業者で経費という言葉を使うときは、感覚が違うので気をつけましょう。

さて、僕はこうやって経費で新しい製品をバンバン買って、ブログやメルマガなんかで儲けています。新しい製品のレビューのために経費を使って、まあ、人柱なわけで、そうやって情報に付加価値を出しているわけですね。で、今回もいい感じで人柱っぷりを発揮しました。

●Intel NUC 組み立て方 (NUC8i7INH)
http://blog.livedoor.jp/splus_r/archives/52035162.html

●Windowsマシンのセットアップ備忘録
http://blog.livedoor.jp/splus_r/archives/52035812.html

Intel NUCのNUC8i7INHを2台買いました。それで、前回のブログ記事を読んでもらいたいのですが、別にSSDを買う必要があります。1台目は、Western Digitalの一番速いやつにしました。ヒートシンクが最初から付いているタイプです。

●Western Digital WD Black 内蔵SSD M.2-2280 ヒートシンク搭載モデル SN750 500GB NVMe WDS500G3XHC
https://amzn.to/2XUHrky

それで、これがめちゃくちゃ快適に組み上がったんですが、ヒートシンクが付いていると、NUCはめちゃくちゃ小さいので、フタの裏側の小さいハードディスクを止める部品を外さないといけません。ハードディスクは使わないので何の問題もないんですが、ここで変な学習をした僕は、2台目はSumsungの一番速いヒートシンクなしのSSDを買うことにしたのです。

●Samsung SSD 500GB 970 EVO Plus M.2 Type2280 PCIe3.0×4 NVMe1.3
https://amzn.to/33uBD2o

そしたら、あらあらどうして、こっちのNUCちゃんは、ずっとファンが唸っているではありませんか。Western Digitalのヒートシンク付きSSDで組んだ方は、よっぽどの重い処理をしない限り静かなのに、Sumsungのヒートシンクなしだと常時ファンが回る。それで、いろいろ調べたところ、この爆速のSSDはけっこう発熱するらしいです。ヒートシンクも飾りで付いてたわけじゃなかったんですね。トホホ。

まあ、最初に、SumsungのSSDで組んでいたら、大した音ではないんで、こんなもんか、と思って何も気にならなかったと思うんですが、無音のNUC with Western Digital WD Blackを知ってしまったばかりに、これはどうしてもやるせない気持ちになります。

ということで、あとから付けるヒートシンクを注文しました。さて、ファンのしきい値より温度が低くなるのか。低くならなかったら、これから3年使うこと考えると、組み直しだな…、SSDはあきらめるとして、Windows 10 Proのライセンスはどうなるんだろう…、と不安でいっぱいです。

次回に続く。

NUCを組み立てたら、まずはWindowsのインストールですね。まあ、これは64bitの方を選ぶ、というところを間違えなければ、ポチポチ行くでしょう。間違えたら悲惨ですけどね。絶対、64bit版ですよ。それでは、Windows環境の構築を行いましょう。7年以上も前に書いた古い記事と比べると、やはり色々変わっていますね。変わっていないことも多いですが。

Windowsマシンの環境設定 for Non-Programmers(2012年01月14日の記事)
http://blog.livedoor.jp/splus_r/archives/51768169.html

それでは2019年11月版です。

1. まずはChromeのインストール

僕は、Googleアカウントに紐付いて、どのPCでも同じ環境で開けるChromeにロックインされています。Chromeがベストのブラウザかどうかは意見の分かれるところですが、Microsoftのブラウザよりは幾分マシなことは明らかなので、特に他のブラウザを使う強い動機づけがなかったらChrome一択です。それで、このChromeダウンロードのサイトを開くときに、最初で最後のMicrosoftのEdgeを使います。

Google Chromeウェブブラウザ
https://www.google.com/intl/ja_jp/chrome/

Chromeをインストールすると、Googleアカウントにログインするように言われるので、そうしてください。これで環境が共有されます。

インストールが完了したら、Edgeをお払い箱にしましょう。まずはデスクトップ上のショートカットをゴミ箱に、それから下のタスクバーにあるEdgeボタンも消しましょう。Edge、永遠にさようなら。

2. PCの名前を決めよう

まさか簡単に変えられるPCの名前をキーにしてプログラム書いてるバカはいないと思うんですが、それでも、いろいろ設定したあとにPCの名前を変えるのはちょっと気持ち悪いので、最初に変えておきましょう。

【スタートメニュー】→【歯車の設定マーク】→【システム】→【バージョン情報】

とたどると、【このPCの名前を変更】というボタンがあります。この名前はネットワーク構築とかOfficeのライセンス管理で使うのでわかりやすい名前にしましょう。

3. Google日本語入力とMac風の「英数」「かな」ボタン実装

Microsoftの日本語入力は本当にクソなので、Google日本語入力をインストールしましょう。

Google 日本語入力
https://www.google.co.jp/ime/

インストールできたら、ついでにMac風の「英数」「かな」ボタンを実装しましょう。Macはスペースキーの右横に日本語入力オン、左横に日本語入力オフのボタンが付いていて、大変に便利です。

Google日本語入力のアイコンの上で右クリックして【プロパティ】を開きましょう。

【プロパティ】→【キー設定の選択でカスタム】→【編集】

キー設定の画面が開くので、まずは【編集】→【定義済みのマークアップからインポート】【MS-IME】を選んで、それから2行追加します。下の画像の一番下の2行です。

Google日本語入力キー設定

4. デスクトップのお掃除

タスクバーのいらないものを全部消しましょう。Microsoftの人工知能を搭載したコンタナとかいうやつもバカなので、もちろんすぐ消しましょう。StoreもMicrosoftから買うものはOfficeだけなので消しましょう。あと、スタートメニューのいらないやつも全部消しましょう。結局、デスクトップにはゴミ箱だけ。現時点では、下のバーにはエクスプローラーとChromeだけにします。次から大型ソフトウェアをインストールしていくので、この辺で再起動でもしておきましょう。

5. 重要なアプリケーションのインストール

僕はここから、DropboxやEvernoteなんかのロックインされてしまっている基幹ソフトのインストールです。それで、Dropboxはスマートシンクという、ローカルの使ってないファイルはクラウドからコピーせず、使ってるファイルだけローカルに置く、という機能ができていて、これを猛烈にプッシュしてきます。そりゃあ、Dropbox社が金払ってるサーバーの負荷が大幅に減るんで使ってほしいですよね。僕も仕方なく使いましたが、インターネットにつながってないと、ローカルにコピーされていないファイルは当然読めないので、どうしたものか思案中です。

6. Office365のインストール

次にOfficeをインストールするわけですが、僕は月額課金のOffice 365 Businessというのを使っていて、これは複数ユーザーも管理できるもので、どうもMicrosoftアカウントに紐付いていないようです。それで、Microsoftアカウントに紐づく形で、Office 365 Soleを買ったほうが良かったのかな、とちょっと後悔していて、この辺を整理中です。この辺のMicrosoftアカウントとOfficeアカウントの関係については、まとめてあとでブログにアップします。

と、まあ、以上のような感じなんですが、時代が変わって、ライセンスもデータもすべてクラウド管理になってるので、昔より楽だし、洗練されてるな、という感じです。それではOffice365とMicrosoftアカウントの記事を楽しみにしていてください。

よんどころのない事情で、僕はデスクトップPCを複数の場所で使っているのですが、また、そのうちの1つが壊れた(Dellです…)ので、新しいのが必要になりました。それで昔1台自作したのですが、これがめちゃくちゃ快適でして、ぜひともまた自作したい、と思っていました。

週刊金融日記 第340号 PC自作のススメ
週刊金融日記 第342号 パソコンは自作までしなくてもBTOで十分です

しかし、自作の問題点がひとつあって、それはケースがでかくなりがち、ということです。というのも、いろんなメーカーのマザーボードに対応するために、スペースがなくて入らない、ということになっては困るんで、自作用PCはついついケースが大きくなるし、大きいケースを買いたくなるんです。ギリギリを攻めて、入らないリスクは取りたくないんで。

まあ、動画編集とかででかいハードディスクを付けたり、なんかマイニングとか特殊なゲームとかで速いグラフィックボードが必要、みたいな人はでかいケースでハッピーなんでしょうが、僕が使うのは基本的にテキストエディタとブラウザ、たまにエクセルだけです。だから、ハードディスクも必要なくて、SSDだけでいいんですね。僕クラスの作家になってくると、テキストエディタを走らせるだけのPCでも、やはりCPU選びからはじめないといけないわけなんですが。

ということで、いろいろ探していたら、IntelのNUCというのがなかなか良さげでは、と買ってみました。これがなかなか良かったので、組み立て方など備忘録的に書いておきます。

●Intel NUC
https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/products/boards-kits/nuc.html

しかし、Intel NUCといっても、いろいろラインナップがあって、どれを買っていいのかわからない。いや、これが本当にわからないんです。Intel的には、自分がPC売って、他のPCメーカーを殺してしまっては大変なので、めちゃくちゃ控えめに売ってます。ほとんどマーケティングしてない。パッと見ると、Windows 10がインストールされた完成品と、自分でいろいろカスタマイズしてWindowsも自分でインストールするやつがあります。僕はもちろん後者です。やっぱり、Windowsを自分でインストールすることに意義があるんですよね。自作PCは。ということで、2019年10月にリリースされた、NUC8i7INHを買いました。在庫はビックカメラとツクモの通販に1台ずつあったんで、それらぜんぶ買いました(笑)。Amazonにはまだ置いてないようです。

●インテル NUC 8 Mainstream-G キット (NUC8i7INH)
https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/products/boards-kits/nuc/kits/nuc8i7inh.html

僕は遅いハードディスクはいらないんで、SSDだけです。それで、SSDなんですが、M.2 Type2280の規格のものを買えばいいです。M.2 Type2280が何かわからない人は、まあ、ググりましょう。ここでケチっても仕方ないんで、一番速そうなやつを買いました。僕は動画とか保存しないんで、500GBで十分すぎます。基本的にデータはクラウドです。

●WESTERN DIGITAL WD Black SN750 SSD M.2 PCIe Gen 3x4 with NVME 500GB heatsink
https://amzn.to/32ekXeV

あと、もうひとつ買うものがあって、それがこれですね。ACアダプタと電源をつなぐコードが入っていません。ここは各国で違うので、それぞれ自分で買ってくれ、ということなんでしょう。

●ACアダプタ用電源ケーブル 0.18m ACP-C5018
https://amzn.to/34pls76

あとはWindows10 Proですね。ここで気をつけてほしいのですが、Amazonのマーケットプレイスで定価より安く売ってるやつはぜんぶ詐欺商品ですよ! 絶対に買ってはいけません。


ということで、NUC1台と好きなSSDと電源ケーブルとWindowsを買えば一丁上がりです。あと、もちろん、キーボードとマウスとディスプレイが必要ですが、これはすでに家にあるでしょう。新しくしたい人は自分で選んで買いましょう。

★こんな感じの箱で届きます。手のひらにのるぐらいでマジで小さい!
IntelNUC箱

★フタを開けると、フタの裏側に小さいハードディスを付けるスペースがあります。ハードディスクとマザーボードをつなぐコードがあるので、フタを開けるときはやさしくやってください。
IntelNUC中身

それで、組み立て方なんですが、ドライバーでフタを外して、SSDを差してネジで固定し、またフタをするだけです。マジでそれだけ。しかし、僕はSSDをヒートシンク付きを買ってしまい、スペースが足りずフタが閉まらなくて一瞬冷や汗をかきましたが、ハードディスクは使わないんで、ハードディスクをマウントするために部品を外したら、ちゃんと入って事なきを得ました。ハーディスクいらない人はヒートシンクあってもなくても大丈夫ですが、SSDとハードディスク両方使いたい人は、ヒートシンクついてないSSD買ってください。

そして、Windows 10 ProのUSBを差してインストールしましょう。必ず64bitのほうをインストールしましょう。

組み立て方は以上で、僕はあっさり動きました。起動がめちゃくちゃ速い! 次回はWindows環境の僕の設定について記事を書きます。

Anacondaはインストールできましたでしょうか? インスールできたら、(Windowsなら)スタートメニューから、"jupyter notebook"を選べば、ブラウザベースで動く、Pythonのインターフェースが起ち上がるはずです。この"jupyter notebook"が、Pythonで統計解析するためのインターフェースになります。なかなかよくできています。

さて、Pythonでいじくるデータをまずは用意しないといけません。流行りのビットコインの価格を分析することにします。ビットコインの日足データは、このサイトで手に入ります。データソースや信頼性はよくわかりませんが、とりあえずはこのデータで遊んでみましょう。

●CryptoCurrency Market Capitalizations: Historical data for Bitcoin
https://coinmarketcap.com/currencies/bitcoin/historical-data/

まずは、テキストエディタやエクセルなんかを使って、泥臭くCSVファイルを作ってください。データ分析の基本ですね。こういう手作業からはじまります。

ExcelBTCData

それで、jupyter notebookを使って、CSVファイルを読み込み、いろいろ解析しましょう。
データを読み込んで、Close価格でチャートを描くまでの流れが以下です。

PythonBTCanalysis

まず、In[1]はおまじないです。
import matplotlib.pyplot as plt
import numpy as np
import pandas as pd
%matplotlib inline

numpyというのは数値計算のライブラリ、pandasはエクセルのテーブルのようなデータを扱うためのものです。そして、matplotlibというのがグラフを描くためのライブラリです。
CSVファイルは、このように一発で読み込めます。
btc_df=pd.read_csv("BTCUSDdata.csv")

.head(5)というのは、最初の5行を表示せよ、という意味です。
次のコマンドはちょっと難しいですが、日付をこのデータフレームのインデックスにしています。
btc_df=pd.read_csv("BTCUSDdata.csv", index_col="Date", parse_dates=True)

さらに、今回は価格だけをとりあえず分析するので、"Close"だけにします。
btc_cls_df = btc_df["Close"]

最後に、チャートはこんなに簡単に描画できます。
btc_cls_df.plot()

.shift()で、一行ずらすことができます。あとで、日次リターンを計算する時に使います。

このブログは何年ぶりの更新でしょうか(笑)。メルマガでPythonはいいよって話をすこし前にしました。

週刊金融日記 第254号 婚姻費用・養育費計算ツールとPythonはいいよって話

その際に、入門書としてオススメしたのがこの本です。



開発環境などは、この本のとおりにインストールすれば(オフィシャル・サイトからファイルをひとつダウンロードするだけ)、すぐにPythonをはじめられます。

しかし……、RのようにPythonを統計解析に使いたい場合、これではダメです。対話型のインターフェースや、標準的なライブラリーが最初から入っている、別の便利なパッケージがあります。
その名も、Anaconda!
これもファイルをひとつダウンロードして、クリックするだけです。

●Download Anaconda Distribution
https://www.anaconda.com/download/

簡単なPythonを使った統計解析の本としては、現時点では、薄いこの本がオススメです。ポチって、Pythonでデータサイエンスをはじめましょう。

Windows7のデスクトップにLaTeXをインストールする機会があったので、備忘録的に。
昔は、色々なパッケージを別々にダウンロードしてインストール、それからTeXworksなんかの設定……、と一苦労だったんですが、今日、やってみたら、驚くほど簡単にインストール&設定が終わりました。

Windows版でしたら、W32TeXというパッケージを使いましょう。
説明は、こちら。

TeX Wiki
https://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/texwiki/?W32TeX

簡単LaTeXインストールWindows編(2015年7月版)
http://did2memo.net/2014/03/06/easy-latex-install-windows-8-2014-03/

それで、ここの「ダウンロード」で「最新版」をダウンロードして、Zipファイルを解凍、それからインストーラーをダブルクリックです。

TeXインストーラ 3
http://www.math.sci.hokudai.ac.jp/~abenori/soft/abtexinst.html

あとは、全てデフォルト設定のままポチポチやるだけで、必要なものが全てインストールされ、ややこしい日本語設定も完了していました。
本当に便利な世の中になりましたね。

iPhoneとかiPadとか、Apple製品での音楽再生をWiFiでつないでワイヤレスでやってくれるAirPlayという規格があるのですが、それに対応したを購入しました。

AirPlay対応Boseスピーカー

Bluetoothスピーカーでもワイヤレスなんですけど、音質が悪いらしく、WiFi接続がいいようです。
家電量販店で、僕のiPhoneをWiFiにつなぐだけで、iPodをこので再生できるのに感動して、思わず衝動買いです。
実際に、音とかよくて満足だったのですが、設定にちょっと手こずりました…。
ということで備忘録です。

基本的に、本体をPCにUSBでつないで、WiFiの設定をするだけで、多分ほとんどの人はそれでOKなんですけど、僕の家のWiFiではちょっとした問題がありました。
WPS(Wi-Fi Protected Setup)というのは、無線LAN機器の接続とセキュリティの設定を簡単に実行するための規格なんですけど、これをOnにしておくと、AirPlayで上手くつなげないようです。
無線LANの設定でこれをOffにしたら、あっさりとつながりました。

このはiPod使ってる人には、実にいいですね。

Facebookもとうとう上場して、日本でもようやく普及しはじめたようなので、ブログにいいね!ボタンを付けてみました。

また、Tweetボタンの仕様が勝手に変わって、幅が広すぎるので、その修正方法もいっしょに紹介したいと思います。いいね!ボタンもデフォルトで幅が広すぎて、CSSで変更する必要があります。

いいね!ボタンはFacebookのサイトで作ることができますが、以下のコードをコピーした方がはやいかもしれません。
<iframe src="//www.facebook.com/plugins/like.php?href=<$ArticlePermalink$>&amp;send=false&amp;layout=button_count&amp;width=450&amp;show_faces=true&amp;action=like&amp;colorscheme=light&amp;font&amp;height=21" scrolling="no" frameborder="0" style="border:none; overflow:hidden; width:150px; height:21px;" allowTransparency="true"></iframe>

太字の<$ArticlePermalink$>がそのエントリーが参照しているURLを表すもので、これはブログのベンダーによって違います。ライブドアブログの場合はこのままでいいのですが、他のブログを使っている場合、自分で対応するタグを調べて下さい。

それと、Facebookのいいね!ボタンも、Tweetボタンも、なぜかデフォルトだと幅が広すぎて見てくれが悪いです。CSSに以下のコードを付け足して調整しましょう。
iframe.twitter-share-button {
width: 115px!important;
}

iframe[src*="www.facebook.com/plugins/like.php"]{
width:115px !important;
}

ライブドアブログの場合は「ブログ設定」の「デザイン設定」で「CSS」を選んで、付け足して下さい。

Tweetボタンとはてブボタンは、以前のエントリーに作る方を書いておきました。

結局、Tweetボタン、いいね!ボタン、はてブボタンのコードは次のようになります。
<Div Align="right">
<a href="http://twitter.com/share" class="twitter-share-button" data-url="<$ArticlePermalink$>" data-text="金融日記テクニカル <$ArticleTitle ESCAPE$>" data-count="horizontal" data-via="kazu_fujisawa" data-lang="ja">Tweet</a><script type="text/javascript" src="http://platform.twitter.com/widgets.js"></script>

<iframe src="//www.facebook.com/plugins/like.php?href=<$ArticlePermalink$>&amp;send=false&amp;layout=button_count&amp;width=450&amp;show_faces=true&amp;action=like&amp;colorscheme=light&amp;font&amp;height=21" scrolling="no" frameborder="0" style="border:none; overflow:hidden; width:150px; height:21px;" allowTransparency="true"></iframe>

<a href="http://b.hatena.ne.jp/entry/<$ArticlePermalink$>" class="hatena-bookmark-button" data-hatena-bookmark-title="<$ArticleTitle ESCAPE$> - <$BlogTitle ESCAPE$>" data-hatena-bookmark-layout="standard" title="このエントリーをはてなブックマークに追加"><img src="http://b.st-hatena.com/images/entry-button/button-only.gif" alt="このエントリーをはてなブックマークに追加" width="20" height="20" style="border: none;" /></a><script type="text/javascript" src="http://b.st-hatena.com/js/bookmark_button.js" charset="utf-8" async="async"></script>
</Div>

太字の部分が自分で変えないといけないところです。

ライブドアブログの場合で説明すると、「ブログ設定」の「デザイン設定」で「トップページ」「個別記事ページ」「カテゴリアーカイブ」「月別アーカイブ」の次の位置に、上のコードを貼り付けて下さい。
・・・icleCategory1$></a>&nbsp;</IfArticleCategory1><IfArticleCategory2>|&nbsp;<a href="<$ArticleCategory2Url$>"><$ArticleCategory2$></a></IfArticleCategory2></div>

この間

<IfFirstArticle><$Advertise$></IfFirstArticle>
</div>
<div class="blogbodybottom・・・

さて、上手くできましたでしょうか?

ちなみに、ライブドアブログの場合は「ブログ設定」の中の「外部サービス」で、チェックボックスをクリックするだけで、これらのボタンを付けることができるようになりました。しかし、いろいろやってみたら、あまり見てくれがよくなかったので、自分で付けることにしました。

よくあることですが、また、Amazonで同じ本を2冊買ってしまいました。いつもは涙を飲んで、ぐっと不遇にこらえていたのですが、今日は勇気を振り絞って返品してみることにしました。そしたら、これが非常に洗練されていて、たまげました。

返品・返金ヘルプ

まず、ログインして、買った商品を選んで、その後に返品理由を選ぶと、住所だのバーコードだのが勝手に生成されて、それを印刷して郵パックで送り返すだけです。

いや〜、なかなかよくできてますね。



以上の内容はhttp://blog.livedoor.jp/splus_r/より取得しました。
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不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
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