1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 03:51:06.48 ID:oRwG/SZR0
会社が棚卸しで振り替え休日があったので
会社の若い連中、男女3:3で海にドライブに行った
私は途中で腹が減ると思ったので
人数分×3個のおはぎを、前の晩からこしらえた。
「気のきく人」と思われて好感度アップ間違い無しと確信して
寝不足ながらウキウキ気分で出発。
ひそかに思いを寄せるN男さんもお洒落な服で張り切っている。
10時ごろ、ブサイクな同僚♂(29才喪男)が
「ソフトクリームがたべたい」と言い出したので
私は「お、おはぎならありますけど・・」とやや控えめに
18個の色とりどりのおはぎ(あん・青海苔・きなこ)を紙袋からとり出した。
一瞬「しーん」となって、ブサイクな同僚♂が
「喪女さんが握ったの?うわwwおばあちゃんみたいwww」と言った。
他の女が「ちゃんと洗った手で作ったの?今の季節雑菌は危ないよ、ほら、ここやばくない?」と言った。
爆笑が起こった。18個のおはぎは誰の口にも入らなかった。
私はほぼ半泣き状態で、おはぎをしまった。
人づてに聞いた話だけど、N男さんも「ちょっとあれは食べらんないw」と
言っていたらしい。


4 名前: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 [] 投稿日:2011/10/05(水) 03:54:02.18 ID:2oQubxeo0
その場に俺がいたらおはぎは全て腹の中に収まっていただろうに
後に残されるのは空のタッパーとその子の笑顔と俺の腹痛だけだ


32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 04:10:26.12 ID:ix66VBn90
>>4
濡れた


169 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 06:05:55.12 ID:vJD12Gft0
>>4
はじめまして。結婚してください。


318 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 14:57:48.24 ID:mnTvGFe40
>>4
抱いて!(低音)



9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 03:56:36.69 ID:fV/3dbM6O
人の好意を無碍にするようなやつは嫌い

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 03:57:25.92 ID:Nxqi6iR20
おはぎ好きなんだがな
こんな場面経験したかった…

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 04:02:08.86 ID:oRwG/SZR0
これ、おれも最初読んだとき気付かなかったんだけど、
>18個の色とりどりのおはぎ(あん・青海苔・きなこ)
ってところがミソなのよね。

「男女3:3」=6人、1人1種類1個ずつ、って所まで考えておはぎを作ってるんだよね、この人。
さらに言うと、誰かが「美味い!もう一個食べていい?」って言った時にはこの人は自分のおはぎをも差し出すつもりでいるんだよね。

20 名前: 忍法帖【Lv=22,xxxPT】 [] 投稿日:2011/10/05(水) 04:02:32.07 ID:eT8yB3Gw0
俺だったら可哀想だから食べるけど
うまい不味い別にして

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 04:06:07.69 ID:qLHeTakm0
私、君みたいな男の人知ってる。
仕事で困った時に一生懸命汗かきながら助けてくれたり、
「パソコン買いたいな」って言ったら、
お勧めのパソコンリスト作ってきてくれたりしてくれるんだよね。
だからお礼に冷たいお茶入れたり、
くたびれたスリッパ履いてたからプレゼントしたりした。
でも何故かわからないけど全然違う。私の彼氏と。

彼氏は別にイケメンじゃない。でも一緒にいると幸せな気持ちになるし、
ドキドキするし、エッチな気持ちにもなる。
「可愛い」って言われただけで頭がぼーっとなる。
彼氏の為だけに可愛い洋服や下着を選んで迷って、一日かけてたりする。
それを褒められるとホントに嬉しい。
全然違う。君と。
何が違うんだろう。

誤解させたならごめんなさい。告白させたりしてごめんね。
優しくしたのはお年寄りに優しくするのと一緒なの。
気付いてる?君達ってお年寄りと似てる。


36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 04:13:33.25 ID:UvlcuqRqO
先日大学の試験があって、ノート持ち込みの論述形式の試験だったんだよ。
で、試験開始の5分前にほとんど授業に顔出してないギャル女が来て、
「えー!マジ持ち込みとか知らないしー!何にも持ってきてないんですけどー!」って騒いでた。
そいつの友達も何にも持ってきてないらしくて、4人くらいでどうしようどうしようと慌てていた。
どうやら近くに座ってる真面目な女の子にノート借りようっていうことになったらしく、
以下ギャルの一人とその女の子の会話。

ギ「すみませーん、私たち持ち込みだっていうの知らなくてー、
  使わないノートでいいんで貸してもらえませんかー?」
真「えっ?これですか?…全部使うんでそれはちょっと…」
ギ「お願いします!すぐコピーして返しますから!」
真「は、はい・・・。」
ギ「ありがとうございまーす」

教室から出て行くギャル。待つ真面目。
でもギャルは帰ってこなかった。。。

試験終了後、半泣きの真面目と違う入り口から入ったと思われる嬉しそうなギャル。


37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 04:14:29.84 ID:UvlcuqRqO
大学生で禿げてる俺は一度だけ合コンに誘われた。
イケメングループからメンバーが足りないから頼む!と言われたので仕方なしにだった。
けれど、だんだんわくわくしてきて服を買いに行ったりモテ術の本を読んだりした。
親に「俺今日合コンだから遅くなるよ!」というと親は「あんまり飲んじゃだめだよ」とうれしそうだった。

当日、予定の場所に行くと誰もいない。イケメンに電話すると「もうみんな店にいるから早く来い」という
遅れて登場も悪くない、と思いながら店に入ると地獄が待っていた。
「うっそ~!!ほんとに禿げてる!!」
「な?な?俺が言ったとおりだろ?」
「うわ~キモイwww」
俺は何が起こったのかわからなかったが、どうやら最初からネタにするつもりで呼んだようだった。
そのうちイケメンの一人が俺にヘッドロックをかけ、
「ほらこの頭見ろよ!すげー!!」
とやってきたので俺は手でそれを振り払った。すると今度は
「何本気できれてんだよ」「ハゲって最低」「空気嫁よ」
俺はもう参加する気力も切れる気力もなく店を出た。誰も引き止めなかった。

家に向かって歩いていると雨が降ってきてびしょぬれになった
もう情けなくて情けなくて声もあげず泣いてた。
家に入ると母親に向かって怒鳴った「お前のせいで禿げたんだぞ!!」
母親も泣いた。俺も泣いた。


45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 04:18:32.83 ID:s+8VUutq0
>>37
ハゲネタはなんか吹いちゃう


39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 04:15:00.58 ID:ix66VBn90
おはぎっていえば貧乏一家の家庭訪問の日に母ちゃんがおはぎ作ってくれたのに
先生食わずお土産にもたせたのも捨てられてたってのあったよな
あれもコピペだっけか?
なぜ悲劇はおはぎで起こるんだろう


302 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 13:42:08.64 ID:dTrCaZq50
>>39
0e5136d8


40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 04:15:07.96 ID:CSX2YHtV0
ネイルアートした手で作ったおはぎなんか俺も食いたくないけど
喪女にそんな要素は皆無だろう
他人の手作りが食べられない人って何かトラウマでもあるの?

50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 04:20:39.92 ID:AmNrYlfY0
>>40
俺は全然気にならないんだけど
人が握ったオニギリとか一つの鍋を皆でつついて食べるってのが駄目な奴って結構居るんだぜ

54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 04:24:54.44 ID:UvlcuqRqO
昔、初めてサイト作ったとき、嬉しくて友達や妹に言って回った
検索エンジンからもぼちぼち人がくるようになり、
意気揚々とレンタル掲示板をつけた
書き込みしてくれる人いるかな?荒らされたらどうしよう なんて思っていたが、
好意的なレスばっかりで嬉しくなった
そのうち荒らしてくるやつが現れたので、それを削除しようと掲示板の管理画面に入った
荒らしてくるやつのIPを見るついでに、好意的なレスをしてくれた人のIPもなんとなく見た
好意的なレスはすべて同じIP しかも俺と同じIP(うちはマンションケーブルで固定IPだった)
そう、妹が自演で盛り上げてくれてたんだ
俺は泣きながら掲示板とサイトを削除した


62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 04:32:40.43 ID:vNIZrd/J0
小さいころ新聞に折り込まれた広告を見ると近所に出来た電気屋さんの
開店セールのチラシが入っていた。
そのチラシには「開店記念、ホットプレートで作った焼きそばを無料配布」の文字が!
焼きそばが大好きだった俺は、タダで焼きそばか食べられるのかとワクワクしながら
弟を一緒に電気屋の前まで行ったが電気屋の近くまで来た時に目にした光景は
閑散とした客誰一人としていない店頭で一生懸命呼び込みをしながら焼きそばを
小さなホットプレートで焼きつづける電気店主夫婦・・・
子供の目にもあまりにも寂しい雰囲気だったので「焼きそば下さい」と店の前まで行く
勇気が湧かず弟と一緒に遠巻きに電気屋を見て、そのままそそくさと帰宅した。
それから月日は経ち電気屋は無くなった。


67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 04:36:07.93 ID:kr/OvR0x0
>>62
夫婦ってのが破壊力を上げてるな


69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 04:37:20.33 ID:KwJ7ed90O
>>62
ありがとう
何これ切ない


74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 04:45:00.32 ID:PZPLmT9n0
おはぎは確かにその人のキャラによるかもなあ
ウシジマくんでもあったけど
極端な話、同僚のオッサンがおはぎ作ってきたら
さすがに食えんし
茶化すのは最低だけどな

75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 04:45:21.63 ID:mtwGjsl80
こういうなんとも言えなくなるコピペ貼ってくれ・・・そういう気分なんだ・・・

76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/10/05(水) 04:47:55.45 ID:iwxeXdHc0
てかなんでおはぎなんだよポッキー買ってけよ

77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 04:49:41.16 ID:fricB9on0
ある病室に2人の末期ガンの患者が入院していた。 一人は窓側のベッド、もう一人はドア側のベッド。
2人とも寝たきりの状態だったが、窓際のベッドの男はドア側のベッドの男に窓の外の様子を話してあげていた。
「今日は雲一つない青空だ。」
「桜の花がさいたよ。」
「ツバメが巣を作ったんだ。」
 そんな会話のおかげで死を間近に控えながらも2人は穏やかに過ごしていた。
 ある晩、窓際のベッドの男の様態が急変した。自分でナースコールも出来ないようだ。
ドア側の男はナースコールに手を伸ばした。が、ボタンを押す手をとめた。
「もしあいつが死んだら、自分が窓からの景色を直接見れる・・・」
 どうせお互い先のない命、少しでも安らかな時をすごしたいと思ったドア側のベッドの男は、
自分は眠っていたということにして、窓側のベッドの男を見殺しにした。 窓側のベッドの男はそのまま死亡した。
 晴れて窓側のベッドに移動したドア側のベッドの男が窓の外に見たのは、打ちっ放しのコンクリートの壁だった。


84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 04:56:32.03 ID:GgUOZuyd0
>>77
切なすぎる


79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 04:51:52.43 ID:GgUOZuyd0
私の母は昔から体が弱くて、それが理由かは知らないが、
母の作る弁当はお世辞にも華やかとは言えないほど質素で見映えの悪い物ばかりだった。
友達に見られるのが恥ずかしくて、毎日食堂へ行き、お弁当はゴミ箱へ捨てていた。
ある朝母が嬉しそうに「今日は〇〇の大好きな海老入れといたよ」と私に言ってきた。
私は生返事でそのまま学校へ行き、こっそり中身を確認した。
すると確かに海老が入っていたが殻剥きもめちゃくちゃだし、彩りも悪いし、とても食べられなかった。
家に帰ると母は私に「今日の弁当美味しかった?」としつこく尋ねてきた。
私はその時イライラしていたし、いつもの母の弁当に対する鬱憤も溜っていたので
「うるさいな!あんな汚い弁当捨てたよ!もう作らなくていいから」とついきつく言ってしまった。
母は悲しそうに「気付かなくてごめんね…」と言いそれから弁当を作らなくなった。
それから半年後、母は死んだ。私の知らない病気だった。
母の遺品を整理していたら、日記が出てきた。
中を見ると弁当のことばかり書いていた。
「手の震えが止まらず上手く卵が焼けない」 日記はあの日で終わっていた。
後悔で涙がこぼれた

80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 04:52:59.29 ID:PZPLmT9n0
4歳になる娘が、字を教えてほしいといってきたので、
どうせすぐ飽きるだろうと思いつつも、毎晩教えていた。


ある日、娘の通っている保育園の先生から電話があった。

「○○ちゃんから、神様に手紙を届けてほしいって言われたんです」 こっそりと中を読んでみたら、
「いいこにするので、ぱぱをかえしてください。おねがいします」
と書いてあったそうだ。
旦那は去年、交通事故で他界した。
字を覚えたかったのは、神様に手紙を書くためだったんだ・・・
受話器を持ったまま、私も先生も泣いてしまった。

「もう少ししたら、パパ戻って来るんだよ~」
最近、娘が明るい声を出す意味がこれでやっとつながった。


娘の心と、写真にしか残っていない旦那を思って涙が止まらない。

89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 05:00:46.02 ID:MpkCk9NzO
大学時代に好きだった娘がサークルに手作りのお菓子持ってきたけど、
皆あまり食べなかったから俺がほとんど食べたら、
その子が「あいつの為に作ったんじゃないのに…」って言いながら泣きながら女友達に相談してるの見かけたことならある

思い出したら悲しくなってきた


97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 05:08:53.89 ID:3xC2XK2N0
>>89
……


251 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 08:05:03.46 ID:M8Y1NHeO0
>>89
優勝


90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/10/05(水) 05:00:56.12 ID:3axLI9vZ0
最近ダメだな
年くうと涙腺が

93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 05:02:59.80 ID:UvlcuqRqO
スレタイ 一番悲惨な修学旅行の思い出が優勝

124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/07(火) 19:14:50.48 ID:Hsdtv5GLO
DQNにつれまわされて財布と玩具代わりにされた。3日間でお年玉の貯金11万使わされた
ボーリング場までの往復タクシーを手配したり、並ぶアトラクションの場所取りしたり。
夜はボコられたりチ○ゲ燃やされたり、オ○ニーさせられたり、いいちこ一気させられたり。
その時は奴らの機嫌をとることに必死だったから特に何も思わなかった
最終日の夜、奴らがカラオケしてる間に前のガストで待機してた時、
母ちゃんから「楽しかった?帰ってきたら何が食べたい?」ってメールがきて一粒だけ涙がこぼれた

197 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 06:25:23.88 ID:GXOTROKh0
>>93
マジで泣いた

99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 05:09:13.30 ID:PZPLmT9n0
バイト先に彼氏いない歴25年らしい大人しい子がいた。
局の子にお昼おごらされたり、
派遣社員の子から高額なマルチ商法の商品買わされたりしてた。
皆が「アイツはお人好しだから何言っても絶対断らない」と
学生のイジメのようにバカにして嫌な事押し付けたりしていた。
もともとその子を優しくて良い女だと好感を抱いていた上に
この子なら断らないかもと思った俺は彼女を休日に食事に誘ってみた。
生まれて初めて女性からOKをもらい、嬉しくて店を色々調べて下準備し、
当日は思いきりお洒落してピカピカに洗った車で迎えに行き、
頑張って話を盛り上げてご飯を御馳走し、家まで送り届けた。
とても楽しくて何度も誘った。彼女も楽しんでくれていると思った。
段々好きになって今度告白しようと決心して食事に誘った時、
「本当はずっと嫌だった。もう誘わないで欲しい」と言われた。
彼女の顔は気の毒になる位必死だった。きっと決死の思いで言ったのだろう。
「ほら~!麻衣、ちゃんと断れるじゃないですか!
今度から嫌な事 頼まれたら、今みたいにビシッと言えよ!
俺、ずっと麻衣が何言っても断れないの、心配したよ!」
と、俺は泣き出しそうなのをこらえて出来るだけ明るく元気に取り繕った。
彼女はとてもホッとしたような顔をして何度も俺にお礼を言った。
俺から好かれている訳じゃない事がわかって、そんなに嬉しかったのかな。
昨日の話です。もう色恋は諦めますた。一生童貞でかまいません。


101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 05:10:23.18 ID:GgUOZuyd0
幼い頃に父が亡くなり、母は再婚もせずに俺を育ててくれた。学もなく、技術もなかった
母は、個人商店の手伝いみたいな仕事で生計を立てていた。それでも当時住んでいた
土地は、まだ人情が残っていたので、何とか母子二人で質素に暮らしていけた。

娯楽をする余裕なんてなく、日曜日は母の手作りの弁当を持って、近所の河原とかに
遊びに行っていた。給料をもらった次の日曜日には、クリームパンとコーラを買ってくれた。

ある日、母が勤め先からプロ野球のチケットを2枚もらってきた。俺は生まれて初めての
プロ野球観戦に興奮し、母はいつもより少しだけ豪華な弁当を作ってくれた。

野球場に着き、チケットを見せて入ろうとすると、係員に止められた。母がもらったのは
招待券ではなく優待券だった。チケット売り場で一人1000円ずつ払ってチケットを買わ
なければいけないと言われ、帰りの電車賃くらいしか持っていなかった俺たちは、外の
ベンチで弁当を食べて帰った。電車の中で無言の母に「楽しかったよ」と言ったら、
母は「母ちゃん、バカでごめんね」と言って涙を少しこぼした。

俺は母につらい思いをさせた貧乏と無学がとことん嫌になって、一生懸命に勉強した。
新聞奨学生として大学まで進み、いっぱしの社会人になった。結婚もして、母に孫を見せて
やることもできた。

そんな母が去年の暮れに亡くなった。死ぬ前に一度だけ目を覚まし、思い出したように
「野球、ごめんね」と言った。俺は「楽しかったよ」と言おうとしたが、最後まで声にならなかった。


105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[コピペ] 投稿日:2011/10/05(水) 05:14:13.91 ID:PZPLmT9n0
鏡でどの角度から見たらイケメンか調べてた俺に
友達から「後ろから見たら一番キモくない」って言われた

110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/10/05(水) 05:23:47.78 ID:3axLI9vZ0
かぁちゃん系はガチでやばいな。
死んだかぁちゃん思い出すわ

目から汗が

112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 05:25:52.64 ID:GgUOZuyd0
京都市伏見区桂川河川敷で2月1日、無職片桐康晴被告が、
認知症の母親を殺害して無理心中を図ったとみられる事件の初公判が19日に行われた。
事件内容は認知症の母親の介護で生活苦に陥り、母と相談の上で殺害したというもの。
片桐被告は母を殺害した後、自分も自殺を図ったが発見され一命を取り留めたとの事。
片桐被告は両親と3人暮らしだったが、95年に父が死亡。その頃から、母に認知症の症状が出始め、一人で介護した。
母は05年4月ごろから昼夜が逆転。徘徊で警察に保護されるなど症状が進行した。
片桐被告は休職してデイケアを利用したが介護負担は軽減せず、9月に退職。
生活保護は、失業給付金などを理由に認められなかった。
介護と両立する仕事は見つからず、12月に失業保険の給付がストップ。カードローンの借り出しも限度額に達し、デイケア費やアパート代が払えなくなり、
06年1月31日に心中を決意した。

「最後の親孝行に」
片桐被告はこの日、車椅子の母を連れて京都市内を観光し、2月1日早朝、同市伏見区桂川河川敷の遊歩道で
「もう生きられへん。此処で終わりやで。」などと言うと、母は
「そうか、あかんか。康晴、一緒やで」と答えた。片桐被告が
「すまんな」と謝ると、母は
「こっちに来い」と呼び、片桐被告が母の額にくっつけると、母は
「康晴はわしの子や。わしがやったる」と言った。
この言葉を聞いて、片桐被告は殺害を決意。母の首を絞めて殺し、
自分も包丁で首を切って自殺を図った。
冒頭陳述の間、片桐被告は背筋を伸ばして上を向いていた。肩を震わせ、
眼鏡を外して右腕で涙をぬぐう場面もあった。
裁判では検察官が片桐被告が献身的な介護の末に失職等を経て追い詰められていく過程を供述。
殺害時の2人のやりとりや、
「母の命を奪ったが、もう一度母の子に生まれたい」という供述も紹介。
目を赤くした東尾裁判官が言葉を詰まらせ、刑務官も涙をこらえるようにまばたきするなど、法廷は静まり返った。


163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 05:59:36.86 ID:g8LfWJhg0
飲み会の話が出ているのでちょっと書かせてもらうと、
先週の金曜日友達たちと(自分も入れて男4人・女3人)で飲み会をした。
一次会の終わりの頃、友達がぼくの顔色がよくないと言った。
自分ではそうも思わなかったけど、ほかの人たちも
「なんかすごく体調悪そうだよ。」とか
「体は大事にしないとダメだよ」とか
「体は大切にね」
とか言ってくれて、みんな早く家に帰って休んだほうがいいよと
優しく言ってくれた。
そこで、ぼくは一次会で帰ってきたわけですが、
みんながこんなにぼくのことを心配してくれるなんて……
と思うと、帰りの電車のなかでちょっと感動して胸に熱いものが
こみあげてきた。

ちょっといい話でうれしかったので書いてみました。

178 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 06:10:51.35 ID:Cbu4uwTB0
>>163
邪魔だったから帰されたってことか?

167 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 06:04:19.11 ID:g8LfWJhg0
小学生の頃、母親が入院していた時期があった。
それが俺の遠足の時期のちょうど重なってしまい、
俺は一人ではおやつも買いに行けず、
戸棚にしまってあった食べかけのお茶菓子とかをリュックに詰め込んだ。
そして、夜遅くオヤジが帰宅。
「あれ・・・明日遠足なのか」と呟き、リュックの中を覗き、しばし無言。
もう遅かったので、俺はそのまま寝てしまった。

次日、リュックを開けて驚いた。
昨日詰めたおやつのラインナップがガラリと変わっている。
オマケのついたお菓子とか、小さなチョコレートとか・・・
オヤジ、俺が寝てからコンビニ行ったんだな。
俺、食べかけの茶菓子でも全然気にしてなかったんだけどさ。

あの時、オヤジがどんな気持ちでコンビニへ行ったかと思うと、
少し切なくなる。


179 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 06:11:14.57 ID:GgUOZuyd0
7 名前:番組の途中ですが名無しです :03/05/01 13:20 ID:PAYsZDsT
さっき田舎のババアの所から帰ってきた
で、ババアはすでにボケてるみたいで俺の顔を見ると「あー、あー」とか言う
ババアウゼーと思う俺。で帰ろうとしたらババアがまた来て、何だよと思うと
その手には俺が小さい頃大好物だった鮭の皮の部分が握られていた・・・


186 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 06:16:23.57 ID:g8LfWJhg0
大昔は「8月上旬は30度を超える」のが夏だったのだ 朝晩は涼しかった
8月の下旬にはもう夕方の風が寂しくて秋の気配だった

ドロドロになって遊びから帰ってくるとまず玄関入ったとこで台所のお母さんから叫ばれる
ハイハイしてお風呂場行きなさーい!
全部脱いでお風呂入ってる間に着替え(薄い綿の簡単ワンピとパンツ、以上)出してもらう
出るとテレビをお父さんが見てる。枝豆と汗かいた瓶ビールと首振ってる扇風機
食後にチューチューアイスを兄弟で半分こ
8時だョ!全員集合派だった
蚊帳を8畳間にお父さんが吊って、マンガ本を抱えて入る さっと入らないと蚊が入るので忍者のように
読み終わっちゃって次のを取ってきたいけどもう眠い
電気消すと網戸の外がほんのり明るい夏の夜で、蚊取り線香の先っちょが赤く光ってる
のそっとお父さんが入ってきて兄弟の向こう側に寝る 手を振ると振り返す
だいぶ経って扇風機が止められてお母さんが自分の隣に入ってくる うちわを持ってて扇いでくれる
お母さんの方が寝つきがよくてうちわがコトと落ちる
お父さんが起き上がってうちわを取って、扇いでくれる それが止まるのを起きて見られたことは一度もなかった

お父さんお母さんがいた頃の夏
兄弟とこの手の思い出話をしたことはまだない 泣いちゃうから
じいちゃんとばあちゃんになったら冷たい麦茶飲みながら話してみたい 夏は楽しかったね


192 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 06:21:03.93 ID:mtwGjsl80
>>186
これやべえ


283 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 10:43:40.96 ID:0mPiEB9I0
>>186
これはやばい


191 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 06:20:59.80 ID:fricB9on0
小学校のお別れ会でプレゼント交換があった。
みんな輪になって後ろ手にプレゼントを回して音楽が止まったところのプレゼントが自分のになるんだが、
先生が「予算は300円までね」て言ってたんで母親と相談して
紙粘土で学研に載ってた貯金箱だか筆立てだかを作った。
そして当日持って行ったら「それ300円じゃ収まらないだろ」て思うようなプラモデルや文房具セット持ってきてた。
気まずくなり忘れたことにしようとしたら先生に見つかって輪に参加させられた。
結果、俺の手元には当時流行ってたドラゴンボールの筆記用具。俺の紙粘土細工はクラスの人気者の手の中に。
そして「なんだよこれ~!こんなのいらねぇ~!ふざけんなよ!」て言われて心の中で「すいません、すいません」て謝ってた。
帰り際にゴミ捨てようとしたらゴミ箱に俺が作った紙粘土細工が捨てられてた。
帰って母親に「どうだった?喜んでもらえた?」て聞かれて「うん」て言っちゃった。


195 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 06:24:41.66 ID:g8LfWJhg0
前を歩いていた小学生二人が突然片方が立ち止まり、
「あ!おれ、学校に忘れてきた!」
「え?何を?」
「将来の夢!」(たぶん宿題か何かの題名)
と言って戻って行ったのを見て、ちょうどその後ろを歩いていたおじさん二人が
「俺も忘れてきた気がするな~」
「気づいても取りに戻れないだろ~」
とか言ってて吹きそうだった。

201 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 06:27:55.88 ID:fricB9on0
半年ちょい前の俺へ

そっちは午前4時だな。
部活で疲れてぐっすりだと思うが、頑張って起きろ
今から言う事をやってくれ。
頼む。お前の為だから。しくじるなよ。

音をたてないようにしろ、気付かれるから。
まず、一階に降りて台所から包丁を持ってこい。
そしてお前のバカ兄貴の部屋の前に行き
ドアを開けて部屋に駆け込み一撃でぶった切れ。

バカ兄貴が首を吊ろうとしてる、柔道の帯で作った輪っかをな。
そうしないとバカ兄貴が首吊って死んじまうぞ。
発見した時の光景と母さんの悲鳴はたぶん一生お前の頭から離れなくなる。
前日まで普通に相談に乗ってもらってた兄貴が次の日には死んでんだぞ
いなくなるんだ

あと兄貴に言ってやれ。
「さんざんアンタをバカにしてきたり、ケンカだって飽きるほどしたけど、学校じゃ自慢しまくるくらい好きなんだよ」って

頼む。頼むよ。
頼むからこの文を半年前の俺に送らせてくれよ。
頼むよ。お願いします。

「おやすみ。また明日な」
って言ってたじゃねぇか
バカ兄貴。

204 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 06:32:03.30 ID:fricB9on0
なんか機械音痴の母がデジカメを買った。
どうやら嬉しいらしく、はしゃぎながらいろいろと写してた。
何日かしてメモリがいっぱいで写せないらしく
「どうすればいいの?」って聞いてきたが
「忙しいから説明書読め!」とつい怒鳴ってしまった。
さらに「つまらないものばかり写してるからだろ!」とも言ってしまった。
そしたら「・・・ごめんね」と一言。

そんな母が先日亡くなった。
遺品整理してたらデジカメが出てきて、何撮ってたのかなあと中身を見たら
俺の寝顔が写ってた・・・。

涙が止まらなかった。

208 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 06:35:14.49 ID:g8LfWJhg0
まとめサイトでパンくわえながら登校する話読んでてよみがえったんだけど、
パンくわえて美少女にぶつかるってシチュエーションに憧れたことがあった。

で、ある日実行しようと思ってきっちり朝飯食べて腹いっぱいなのに、
わざわざコンビニでパン買ってくわえて走ってみた。自然な感じで。
でもさ、みんな進行方向が同じだから、まずぶつからないよね。
それでも俺はくわえて走り続けた。遅刻ギリギリの時間になるように時間合わせて。

そしたら校門の前で遅刻狩りしてるヒゲの学年主任が、「何でくわえてるんだ?」って
言って来て、「朝飯食う暇なかったんすよー!ギリギリっすよ」とか言ったら
「ここで食べちゃいなさい、今日はいいよ、チャイム気にしなくていいから」と
優しい言葉をかけてくれた。飲み物なしの焼きそばパンはモソモソしてた。
みんなに不思議な目で見られながら、ヒゲ先生と向かい合って食べた。

ヒゲ先生は気を遣って「○○(俺)のお母さんは仕事してるのか?」とか
いろいろ話しかけてくれた。教室行ったら隣の席のヤツ(男)が
「だいじょぶ?俺パン持ってるけど食う?腹鳴るとやだよね」って
これまた優しい言葉をかけてくれて、なんかね、もうね、切なくなった。


219 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/10/05(水) 06:56:09.10 ID:gJHb0RD/0
中学一年生の英語の授業の時。とある男子が、普通に授業を受けてて急に立ちあがったそうだ。
そして、走っていきなり教室を出ていった。教室は騒然。しかしすぐにその男子生徒は戻ってきた。
水がいっぱい入ったバケツを持って。
そして、その男子生徒の前の女子生徒にいきなりそのバケツの水をぶっかけたらしい。
英語の教師は激怒したらしい。廊下に呼び出し男子生徒を責めたんだと。

廊下に出て行き、何故そんなことをしたんだと怒鳴りつけても下を向いて黙ったまま。
それでその教師は職員室に連れていって、他の先生をゾロゾロと連れていって、怒鳴ったり
叩いたりしても口を空けず黙ったまんまなんだと。
で、男子生徒の担任はもう呆れて、親のところへ行くぞと脅し気味に言っても言わない。
結局親のところに行って、母親と父親に話しても、黙ったまま。次の日電話親に電話をしても
何も話してくれなかったという。
結局何日も尋問は続いたらしいけど、何も答えず黙ったままだったらしい。
で、仕方なくその事はそのままにして、2年がすぎ、彼が三年生になった時、ソイツの父親の仕事
のせいで、大分に引っ越さなきゃいけなくなったんだと。で、転校する前日、担任がソイツ呼び出して
「お前明日大分行っちまうんやから、2年前、なんでバケツで水ぶっかけたか教えてくれ」
って聞いたんだと。

そしたら、その男子、ためらったあげく、結局話したらしい。
で、その理由ってのが

「その日、朝からその女の子、調子が悪かったんです。ガクガク震えてて、様子がおかしかったんです。
で、その時、その子を見たら、顔は見えないけど、とりあえずイスの下から何かが滴れ落ちてたんです。
オシッコを漏らしてたんです。だから俺はそうするしかなかったんです」

222 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 07:11:15.33 ID:g8LfWJhg0
167 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  [] 2009/12/25(金) 09:20:15.41 ID:/SOqYFy60
イヴの夜に両親不在の実家に妹の彼氏が来て
空気読んで「俺予定あるから」って言って外に出て
当然予定もないし、友達いないし
漫喫で泊まろうと思ったら財布無くて
財布とりに家帰ったら
鍵かけられてて、家の電気消えてて、妹と彼氏が確実にギシアンしてて
大して厚着もしてないのにこの寒空の下、とにかく朝になるまで時間つぶしたくて
でもリア充、DQN共の巣窟の駅前には行く勇気も金も行動力もなくて
誰にも見つからないように近所の小山を歩き回って、職質受けた挙句
結局、事後であろう午前3時頃に家に帰ってきて
妹と彼氏がギシアンして満足したであろう我が家の庭のエアコンの室外機に寄り添って
人が作り出した文明の利器の暖かさに触れて
昨日初めて優しくされた気がしながら夜を明かした、イヴの夜


199 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  [] 2009/12/25(金) 09:47:08.75 ID:/SOqYFy60
晩飯は妹と外食するつもりだった
それに両親不在だったので昨日は少量のお菓子以外にまともな飯も食ってない
腹すいたときは昼に食ったハバネロの粉が爪の間に残ってる気がして
一人で指チュパしながら山の中徘徊してた


203 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします  [sage] 2009/12/25(金) 09:48:47.98 ID:S0YCb6CS0
>>199
もういい・・・・・・っ!
休め・・・・・・っ!


230 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 07:24:13.42 ID:GgUOZuyd0
20年前ぐらいの前の話

当時俺の家はいわゆる片親ってやつで、すげぇー貧乏だった。
子供3人養うために、かぁちゃんは夜も寝ないで働いてた。
それでもどん底だった・・・

俺は中学卒業してすぐ働きに出た。
死ぬほど働いた。遊んでる暇なんてなかった。

1年ぐらいして同級生に久しぶりに会った。
飯食いに行こうって話になった。
メニューの漢字・・・読めなかった。
読めたのは、一つだけカタカナで書いてあった「オムライス」だけ。
同級生は「焼きそばとごはん」って注文した。

無知な俺は「じゃあ俺はオムライスとごはん」って店員に言った。
店員、固まってた。
クスクスって笑い声も聞こえてきた。
そしたら同級生
「さっきのキャンセルね!!俺もオムライスとごはん!!」

・・・
店出た後、同級生が一言
「うまかったな」って言った。
「仕事がんばれよ」って言ってくれた。

泣けてきた
心の底から人に「ありがとう」って思った。
そいつは今でも親友です

240 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 07:39:32.48 ID:GgUOZuyd0
この前飼い猫が病気になったんですよ、末期のね。
で、生まれて初めてペットロスを経験したわけですわ。
正直最初はペットロスって軽いもんだと思ってたのよ。動物飼いならみんな普通に経験してるからさ。
あのね、俺が間違ってた。あれは人が経験するもんじゃない。
冷血人間だね、冷血人間だけが耐えられるものだよ。
最初に「安楽死承諾書」出された時さ、
めちゃめちゃびびってペンそろ~って持ってそろ~っと名前書いたのよ。
10秒くらいかけてさ。でなんか怖くなって消すどころか承諾書破り捨てちゃったのさ。
そしたら飼い猫がさ「苦しいよ」とか目で訴えてくるの。
同じ過ちは2度繰り返さないのが俺よ。
だから名前書いたのさ。えぇ、そりゃもう書きましたとも。全てを忘れて書いたよ。
家に迷い込んできた時のヤツの心もとないほどガリガリだった体とか、
初めて膝で寝てくれたときにホントに嬉しかった事とか、
エサをねだる時の愛らしい顔とか色々思い浮かんでくるのを頭から振り払ってね。
だってヤツが苦しいって訴えてたからね。
そしてらエライ事になった。
もうすごい即死。そして俺のすごい涙。幅3cmくらい。
昔の漫画だけど星飛雄馬やはだしのゲンにも負けない。
それで横見たら飼い猫がすごい安らかな顔を俺の方に向けてんの。ホントごめんなさい。
正直「飼い主なら苦しみから救ってやるのが義務だぜ!」
なんて見栄張らないで素直に最後まで悪あがきしてやればよかった、
せめて自然に任せて死なせてやればよかったと思ったよ。
心の底から承諾書にサインした事を後悔したね。
でも埋葬が終わって友達に「猫はさっさと死んじまうな!
これだから猫は。今度は長生きするカメでも飼うか」とか言っちゃてんの。
ホント俺ってダメ人間。
誰か助けて下さい。・゚・(ノД`)・゚・。


241 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 07:40:24.58 ID:GgUOZuyd0
この前病気になったんですよ、末期のね。
で、生まれて初めて飼い主との別れを経験したわけですわ。
正直最初は別れって簡単なもんだと思ってたのよ。野良猫時代は普通のことだったからさ。
あのね、俺が間違ってた。あれは猫が経験するもんじゃない。冷血動物だね、は虫類だけが耐えられるものだよ。
最初に動物病院に入った時さ、めちゃめちゃ痛くて脚そろ~って動かしてそろ~っと尻尾ひきずったのよ。
10秒くらいかけてさ。でなんか体が動かなくなって診療台の上でへたりこんじゃったのさ。
そしたら飼い主がさ「苦しいのか」とか目で訴えてくるの。
同じ過ちは2度繰り返さないのが俺よ。
だからニャーンて鳴いたのさ。えぇ、そりゃもう鳴きましたとも。
全てを忘れて鳴いたよ。家に迷い込んだ時のヤツの暖かいまなざしとか、
初めて膝で寝たときにホントに気持ちよかった事とか、
エサをくれる時の呼び声とか色々思い浮かんでくるのを頭から振り払ってね。
だって長引くと飼い主がつらいだろうって思ったからね。
そしてらエライ事になった。
もうすごい即死。そして飼い主のすごい涙。幅3cmくらい。昔の漫画だけど星飛雄馬やはだしのゲンにも負けない。
それで横見たら飼い主がすごい悲しそうな顔を俺の方に向けてんの。ホントごめんなさい。
正直「飼い主を苦しみから救ってやるのが義務だぜ!」なんて見栄張らないで素直に最後まで悪あがきしてやればよかった、
せめて自然に任せて死ねばよかったと思ったよ。
心の底から承諾書にサインさせた事を後悔したね。
でも埋葬が終わって天国で「飼い主って寿命ありすぎるよな!これだから人間は。
今度は長生きするカメにでも生まれるか」とか言っちゃてんの。
ホント俺ってダメ猫。
…もう泣かないで下さい。


250 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 08:04:09.26 ID:GgUOZuyd0
去年3月に定年を迎えた父に兄と私で携帯電話をプレゼント。
退職前は携帯などいらんと言っていたがうれしそうだった。
使い方に悪戦苦闘の父に一通り教えてまずメールを送ったが返事はこなかった。
その6月に脳出血で孫の顔も見ずに突然の死。
40年働き続けてホッとしたのはたったの2ヶ月。
葬式後父の携帯に未送信のこのメールを発見した。
最初で最期の私宛のメール。私は泣きながら送信ボタンを押した。
私の一生の保護メールです。

「お前からのメールがやっと見られた。
返事に何日もかかっている。
お父さんは4月からは毎日が日曜日だ。
孫が生まれたら毎日子守してやる。」

257 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 08:12:53.62 ID:GgUOZuyd0
合格発表の日

('A`) カーチャン、県立高校落ちた。

J( 'ー`)し カーチャン、お金がなくて私立は通わせられないよ。定時制でいい?

4年後
('A`) 採用試験、また落ちた。定時制じゃだめなのかな?

J( 'ー`)し タケシはイイ子だから、そのうちイイ仕事が見つかるよ。のんびり探してごらん。


J( 'ー`)し 今の時代、パソコンぐらいできないとダメなのかも・・・
      タケシ、パソコンを買おうか?

('A`) パソコンかー、欲しいいけど貧乏でお金ないからいいよ。

J( 'ー`)し カーチャン、パートの仕事増やすから大丈夫だよ。

259 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 08:13:09.90 ID:GgUOZuyd0
<店員> インタネットセッティングサービスを含めまして25万円です。

J( 'ー`)し こんなに高い買い物をしたのはオトーチャンが死んでから始めてだよ。
      タケシ、いい仕事が見つかるとイイネ。


(`Д) インターネット、オモシレーなー。ネットゲーム最高だぜぃ。お!レア物ゲトだぁ!

J( 'ー`)し タケシ、パソコンのベンキョウ頑張ってるなー。いい仕事が見つかるといいねー。
      カーチャンも頑張らなきゃ。

(`Д) ・・・・(パソコンの勉強か、そのうちやるよ。今、ギルドの幹部になっちまって忙しい)

J( 'ー`)し タケシ、カーチャン、ちょっと疲れた。肩を揉んでほしい

(`Д) 今、ベンキョウで忙しいんだよ

J( 'ー`)し タケシ、ガンバッテルナー。カーチャン、嬉しい。いい仕事が見つかって、優しい彼女も
      できるよ。


260 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 08:13:37.95 ID:GgUOZuyd0
カーチャンの入院

J( 'ー`)し 病院まで10kmもあるのに自転車で見舞いに来るなんて、タケシは親孝行だね。
      パソコン頑張ってるから、自動車も買えるようになるよ。

('A`) ・・・・(カーチャン、俺ホントはゲームしかしてないんだよ。)

<医師> おかーさんは、急性白血病で、緊急の事態を要します。

('A`)・・・・・・・・・・・・・・・・・・


('A`) RMTの掲示板に書き込んだ
    「リ○ージュのアカウント、レアアイテム、ギル売ります。格安です。」

('A`) 売ったお金でカーチャンが好きなチーズケーキとヨーグルトを高いお店で買った。


261 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/05(水) 08:14:12.98 ID:GgUOZuyd0
J( 'ー`)し タケシ、チーズケーキおいしいよ。でも高いんだろ?お金はどうしたの?

('A`) パソコンのバイトで稼いだんだよ

J( 'ー`)し パソコン買ってヨカッタね。もう、いい仕事が見つかったんだね。


カーチャンが死んでガランとした病室

<看護婦> タケシ君、パソコン得意なんですってね。オカーサンが毎日自慢してたわ。
        パソコンが得意だからいいお仕事がたくさんあるんですってね。


(;';A`;)  カーチャン・・・

282 名前: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 [] 投稿日:2011/10/05(水) 10:42:22.35 ID:8wUlkZR90
J( 'ー`)し「たかしが辛いのに、何もできない母親でごめんね。」

J( 'ー`)し「貧乏な家でごめんね。本当はもっといい家に生まれてきたかったよね。」

J( 'ー`)し「でもお母さんは、たかしが生まれてきてくれて嬉しかったのよ。」


321 名前:コピペ大尉 ◆KOPIPELG.I [] 投稿日:2011/10/05(水) 15:58:52.27 ID:f+/BJy6J0
なあ、お前と飲むときはいつも白○屋だな。
一番最初、お前と飲んだときからそうだったよな。
俺が貧乏浪人生で、お前が月20万稼ぐフリーターだったとき、
おごってもらったのが白木屋だったな。
「俺は、毎晩こういうところで飲み歩いてるぜ。金が余ってしょーがねーから」
お前はそういって笑ってたっけな。

俺が大学出て入社して初任給22万だったとき、
お前は月30万稼ぐんだって胸を張っていたよな。
「毎晩残業で休みもないけど、金がすごいんだ」
「バイトの後輩どもにこうして奢ってやって、言うこと聞かせるんだ」
「社長の息子も、バイトまとめている俺に頭上がらないんだぜ」
そういうことを目を輝かせて語っていたのも、白○屋だったな。
あれから十年たって今、こうして、たまにお前と飲むときもやっぱり白○屋だ。
ここ何年か、こういう安い居酒屋に行くのはお前と一緒のときだけだ。
別に安い店が悪いというわけじゃないが、ここの酒は色付の汚水みたいなもんだ。
油の悪い、不衛生な料理は、毒を食っているような気がしてならない。
なあ、別に女が居る店でなくたっていい。
もう少し金を出せば、こんな残飯でなくって、本物の酒と食べ物を出す店を
いくらでも知っているはずの年齢じゃないのか、俺たちは?
でも、今のお前を見ると、
お前がポケットから取り出すくしゃくしゃの千円札三枚を見ると、
俺はどうしても「もっといい店行こうぜ」って言えなくなるんだ。
お前が前のバイトクビになったの聞いたよ。お前が体壊したのも知ってたよ。
新しく入ったバイト先で、一回りも歳の違う、20代の若いフリーターの中に混じって、
使えない粗大ゴミ扱いされて、それでも必死に卑屈になってバイト続けているのもわかってる。
だけど、もういいだろ。
十年前と同じ白木屋で、十年前と同じ、努力もしない夢を語らないでくれ。
そんなのは、隣の席で浮かれているガキどもだけに許されるなぐさめなんだよ。








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