「ワンピース」部数記録なのにアマゾン・レビューが酷評だらけ…「面白くない」の声相次ぐ 「ワンピース」部数記録なのにアマゾン・レビューが酷評だらけ…「面白くない」の声相次ぐ
人気漫画「ONE PIECE」の最新63巻の初版発行部数が390万部となり国内書籍の初版部数の記録を塗り替えたが、酷評する人が多くネットで話題となっている。


大人気マンガ「ONE PIECE(ワンピース)」のの初版発行部数が390万部となり国内書籍の初版部数の記録を塗り替えた。新刊が出る度に発行部数が増えていて、ファン層も拡大しているのだが、なぜかこの63巻、酷評する人が多くいて、それがまたネットで議論になっている。

「ワンピース」の最新刊が発売されたのは2011年8月4日。この巻では、ルフィをサポートするキャラクター・ジンベエが暮らす島、「魚人島」で起きた過去の物語を中心に描かれている。

発売を楽しみに待っていたファンが多い中、翌日からネットでは「アマゾンのレビューが酷評だらけになっている」などと、一時騒ぎになってしまった。

ネット通販「アマゾン」のレビューは、なぜか低評価が先行した。これほどの大人気マンガにもかかわらず、批判の意見や書き込みが、結構な量になっているのだ。何がファンの不満を掻き立てているのだろうか。

アマゾンの投稿を見ると、「今やワンピースのお家芸となった『回想泣かし』ですが、流石にもう通用しません。くどい。読んでてしんどい」「昔のワンピースに戻ってくれ。ごちゃごちゃで、読むのに苦痛。小説書きたいのかってーの。。漫画ってこれで良いのか??」などといったようなものが出ている。

全体としても、回想シーンが多くてストーリーが進まない、主人公や仲間の活躍が少ない、読みにくい、という評価が多いよう。



なぜこんな漫画が何十巻も続いてるの?っていう作品
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尾田 「ONE PIECEは作中で恋愛を描かない。殺人、死亡シーンをなるべく描かない」
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平坂読 ブリキ
メディアファクトリー 2011-09-22


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