なぜパチンコは「アニメ」だらけに? …パチンコ業界“大人の事情” なぜパチンコは「アニメ」だらけに? …パチンコ業界“大人の事情”
「」の著者・安藤健二氏のインタビュー記事がちょっとした話題となっている。


「」の著者・安藤健二氏のインタビュー記事がちょっとした話題となっている。


「タイガーマスク」や「巨人の星」ならわかるが、「超時空要塞マクロス」や「創聖のアクエリオン」といった聞き慣れないパチンコ台がホールにあふれ、大人気となっている。パチンコはなぜ、アニメだらけになってしまったのか-。これまでその答えは、秘密主義という業界の“大人の事情”で明るみになることはなかった。そこで著者は業界を幅広く取材、意外なワケをつかんだ。

--有名無名含めてアニメのパチンコ台が多い
「アニメの台が出る以前、芸能人や時代劇、ドラマといったジャンルの台がありました。ただ、時代劇やドラマは出演者全員の許諾を得る必要があるし、、パチンコをネガティブに受け止めている芸能人や事務所があり、得にくい場合があったんです。その点、アニメは製作委員会に許可を得るだけで版権も圧倒的に安い。だからアニメだらけになったのです」

--アニメ台の増殖はいつごろから
「2004年の『CR 新世紀エヴァンゲリオン』(エヴァ)の大ヒットがきっかけだと思います。それまではドカベンや宇宙戦艦ヤマトといった、40代以上の層が知っているアニメが主流。でも若い層に初めてウケたエヴァ(1995年10月~96年3月、テレビ東京系で放送)などが出現し、メーカー側は『新しいアニメでも受け入れられる』と悟ったわけですね」

--結果、パチンコ店に若いアニメファンもやってきた
「確かに、ある程度は効果があった。しかし、大ヒットの最大の要因は、大当たりを経ずに高確率となる『突然確変』という新しい仕組みのおかげ。必ずしも儲かるわけではないが、お客にフィーバーを期待させる仕掛けがエヴァの絵やストーリーとよくマッチしたのです」

--その後は現在まで、かなりマニアックなアニメも台になった
「アニメだったら何でもいい、という状態。放送時は深夜枠でマイナーだった作品もパチンコの台になることで、映画化されるほど認知度が高まった作品もあります」

全文は以下で。

秘密主義というパチンコ業界“大人の事情”(ZAKZAK)


これにネットでは、「一番のきっかけはルパン三世のパチ化だろ」「マクロスが聞き慣れないってどれだけオヤジなんだよ」「パチンカスの知能や精神年齢に合わすとアニメが調度いいからだろ」「アニメパチスロが好きなやつは、本当のところは何を求めてるんだろうな。純粋な遊びとして楽しむなら、ゲーセンの賭けなし機で遊べばいいだけだし」「 朝鮮玉入れに金落とすくらいだったらブルーレイやフィギア買うけどなあ」

「フランダースの犬で、ネロが死んだら大当たりとか無茶苦茶な演出もあるんだぜ…」「そういえば、エウレカもパチンコはコケたけどスロットがヒットしたから映画出来たんだよな。細々と信者のお陰で新作作ってたのに、ジリ貧なのかね」「近いうちにけいおん!がCR化しそうな気がする」「好きな作品がパチンコになるとがっかりする…風俗に落ちた元アイドルみたいな感覚。それ以降は関連商品不買だわ」「なんだかんだ言ってパチ規制派より賛成派の方が多かったりする現実」「CRポケットモンスターが出たら日本終了」などと様々な見解が寄せられている。



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安藤 健二


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