やらない夫が破滅の剣を手にするそうです・第五章 『 遺産 』 ~ 第二十二話 滅びへの胎動 ~
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│ 今までのあらすじ .│
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政治不安を抱えるイシュタリア共和国の警備兵やらない夫は、
仲間のでっていう、新城らとともに 国家の英雄ガッツ将軍の失踪事件を調査するため、
古代文明の遺跡があるとされるギルバレス島を目指す。
途中ガッツの義理の娘ファルネーゼとお供のやる夫、考古学者のニコ・ロビン、
船乗りのモモタロスを仲間に加え、ギルバレス島へとたどり着く。
ギルバレス島では豹変した島民、魔物へと姿を変えたガッツ配下の兵に襲われる。
ガッツの部下のアームストロング隊とともに、ガッツが調査していたという古代の遺跡へ入る一行は
豹変したガッツを発見、戦闘になるもなんとか正気に戻すことができた。
しかし国防長官ベガの陰謀により、ガッツ一家が囚われてしまう。
やらない夫たちはベガ一味に戦いを挑むが、戦闘中に現れた謎の物体に吸い込まれてしまい、
やらない夫とやる実・モモタロスは異次元空間へ移動してしまった。
異次元空間で出会った魔導師オプーナの助力で元の世界に帰還したやらない夫。
しかし三年の月日が経過していた上、かつての共和国は帝国となり
皇帝となったベガによる恐怖政治が行われていた。
虜囚となった仲間を救うために要塞刑務所を襲撃・陥落させ、その勢いにのってベガに反旗を翻したのだった。
古代の超兵器『 裁定の炎 』の入手を企む帝国を阻止するため、その封印である『 王家の指輪 』を
手に入れたがロビンの命と引き換えに指輪は再び帝国へとわたる。
『 裁定の炎 』復活阻止のため、最後の望みをかけて指輪に記されていた場所へ向かうことに。
そして帝国内でも不穏な動きが始まろうとしていた。
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