短編まとめ
やる夫ショートストーリーセレクション
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やらない夫短編投下所２６　　　　　　　　　　　　　　　　http://yy701.60.kg/test/read.cgi/yaranaio/1283273433/
やる夫系R18ストーリースレ その４３ 　 　 　 　　 　 　 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1271794106/
ヒロイン短編投下スレッド２０　　　　　　 　 　 　　 　 　 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12766/1280923208/
やる夫短編投下所 in おーぷん　　　　　　　　　　　　　http://open.open2ch.net/test/read.cgi/yaruo/1396490018/
短編投下用スレ（方舟板）　　　　　　　　　　 　 　 　 　 http://shokaku05.sakura.ne.jp/test/read.cgi/reppua7m1/1406803565/
短編スレ（シェルター板）　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 http://yaruoshelter.saber.jp/test/read.cgi/yaruo001/1397181772/
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663 名前： ◆jdX0xIVk2E　[]　投稿日：2015/10/12(月) 11:49:28 ID:vSLscZS.0 [1/40] (PC)

できたので昼食後、１２時３０分ごろ投下します。
題名は『悪魔の右目』です。



665 名前： ◆jdX0xIVk2E　[]　投稿日：2015/10/12(月) 12:27:57 ID:vSLscZS.0 [3/40] (PC)

私は生来、占いというものをあまり信じていない。

巷にいる占い師とはいわゆる心理カウンセラーであり、
メンタリズムの学問を修めた者の商売、というのが私の捉え方である。

　　　　　　 ／　 　 .: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ヽ
　　 　 　 　 　 　 .: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::＼ :: :: ::'.　
　 　 　 / 　 　 .: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::.∨ :: ::'.　　　　　
　 　 　 /　　 . .: :: :: :: :: ::|: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: : |　　　　　　　Welcome　to　dark　side
　 　 厶ｨ: :: :: :: :: :: ::/::│:: :: :: :: :∧(_￣`'(￣￣ﾞＹ: ::| .::.::.:|　　　　　ようこそ、混沌なるカオスの間へ……
　／ 　 | :ｉ:: :: :: :: ::/ | ∧|:: :: ::r…─==ミ　マ{　│ ::| .::.::.:|
　　　　　| :|:: :: :: ::.└ |:ト八 :: :: 7 =─:-､　＼ 丶 |:: ::|ｉ: :: ::|　　　　
　　　　　| :|::│:: :: :厂|厂i小:: :/_z斗ﾃ汀'、　　　│: 八| :: |　　　　 私は因果を歪め禁忌を犯す者、
　　　　　|八八:|:: :ｊ|　　　j│∨　__弋cソ┘　　　│/　 | :: |　　　　
　　 　 　 　 ∨八小 ｰ― ﾉ―-└──--、 　 　 ｌ´　　: :: |　　　　 真名を小鳥遊　六花！
　　　　 　 　 |:: :从｢￣￣　　'　　 　￣￣八　　　 ∨　 j:: ::|
　　　　 　 　 |:: :: ::.iゝ　　 　 t__ｧ　　 　 ｲ::ソ　　　＼　/ :: ﾘ
　　　　 　 　 |:: :: :: ∨_＞　_　　　_　イ|/::.　｢ 　 　 　∨::／
　　　　 　 　 ∨＼::_｢ 　|　＼二／　 |仏ｨﾞ　/　 　 　 く
　 　 　 ／￣￣　//　／＾⌒Y^Ｙ⌒＾|　　　　ｿ　　 　 jハ


しかし私の知り合いは皆 口を揃えて、彼女――「小鳥遊　六花」は本物だというのだ。

666 名前： ◆jdX0xIVk2E　[]　投稿日：2015/10/12(月) 12:28:28 ID:vSLscZS.0 [4/40] (PC)

　 　　　　　＿＿＿_
　　　　　／ 　 　 　 ＼
　 　　／　　_,ﾉ　 　ー ＼　　　　　パーソク新聞のできる夫と申します。
　　／ 　　（●） 　（●）　ヽ
　　|　　u.　　　　'　　　　　 |　　　　……左腕、包帯を巻かれておりますが、何かお怪我でも？
　　＼ 　 　 　 - ―　 　 ／
　　 ／　　　　 　 　 　 　＼


　　　　　　 　 　 　 　 _______ｎ__ﾉ}ﾉ}ィ_,
　　　　　　　　　　／: : : : : :ゝ｀　⌒‐┘
　　　　　　　　 . : : : : 〃｀）:..:.}三厂ヽ　　　　　　　　くっ……この腕のことは聞くな……っ！
　　　　　　___,/: : : : : {{: : : : : |._,ノV : :,___
　　　　　/: : : : : : : : : }: : : : :./　　‘,: : : : ＼　　　　
　 　 　 /:.:..ｲ: : : : : : : : : : : : |〉　　/: : :}ヽ: :ﾊ　　　　今は此処の立体鏡面結界により封印されているが、
.　　　 /:.:./ |: :j: : : : : : : : : : /　　/{: : :.} 　}: :}　　　
　　　 ′/　{: ﾊj: : : :|: : |: : /　　/ 入:.小　}: :}　　　素人が下手に興味を持てばそいつに食らいつく……！
　　　|: : {　 乂_{: : :.:ﾊ : |.:.,　 　 ′/ /＼ ﾉｨﾉ　　　
　　　|＼{　　/¨¨¨`ーｧ―′ 　ﾊ彡' / ｝‘,
　　　　　　 /　　　　 ｆ　　　 　 ′＼_,ノ　/　　　　　し……静まれ……っ！　
　　　 　 　 {　　　 　 |＿＿__,ノﾉ:ﾊ、 　 /
　　　 　 　 ‘, ________j／=r==r=' 　ぃ、/
　　　　　　　 }　　　/ 　 ,ﾉ--ﾍ 　　い 、

667 名前： ◆jdX0xIVk2E　[]　投稿日：2015/10/12(月) 12:29:08 ID:vSLscZS.0 [5/40] (PC)

::::
::::　　 ￣￣￣￣＼
:::　　　　　　　　　　 ＼　　　　　　　（どうしよう、今までで一番絡みずらい）
::::　　　　　　　 　　　 　＼
::::::::　　二二￣　 ｀ニニ　l　　　　　
::::::::　　T'''T'　　 　T''T 　 l　　　　　はぁ……それなら長袖を着て、見えなくすればよいのでは？
::::::::::::::￣￣　 　　　￣ 　 |　　　　　
:::::::::::::::::::　　　　　′ 　 　i　　　　　更に言うなら、今している腕まくりを止めるだけで問題ないかと。
:::::::::::::::::::::　―‐　　　 　丿
::::::::::::::::::::::　　　　　 　／


　　　　　　/:.:.:.:.:.:.:.::/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、:.:.:.＼:.:. |:.:.:.:.:.!:.:.:.:ヽ
.　　　　　/:.:.:.:.:.:.:.:./:..:.:.:.:/ .:i:.:.:.:.: ＼:.:.:. ＼|i:.:.:.: |:.:..:.:.:.:',　　　　　ｳﾂﾂﾖ
.　 　 　 ,' :.: i:.:,. :.:/ 〉:.:.:/.:.:.:i:.:.:.:.::.:}＼ヽ:..:. |:..:.:.: |:.:.ヽ:.:.:.}　　　　　現世の布ごときでは、こいつを抑えることはできない。
　 　 　 ｉ:/{ : / }:〈 ｛|:.:._ノ ）:.:.::.:.:Ⅳｨ斥=ミ､|:..:.:.: ト, :.:.::./　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾁﾘｱｸﾀ
　 　 　 {　{:/{　∨ .＼{　./:.:.:.:{:.:.|″{ﾟi::::f }.小 .:.: | .}八.}:ヽ　　　　　地獄の業火に焼かれ塵芥と化し、腐り落ちるのが末路。
　　　　　　ヽ ` 　 　 　 〈　＼:iⅥ　 乂(ツ/:}::/:.: |/:/ }:i　 )
　　　　　　　{＼　　　　　V__.} ｉL＿_''_''____.,':.:.:.:.:.| /　リ、　　　　　
　　　　　　　｀ー 　 　 　 ﾉ-‐‐'　 　 　 　 /:Λ:.:.ハ　/:. :. ..　　　　 召還陣より呼び寄せた我が闇の眷属を封じ込めし
.　　　　 　 　 　 7ミ, 　 ｲ　　　 ,.. -　　　//　 .V.: :. :. :. :. :. i　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｺﾄﾜﾘ
　　　　　 　 　 /:.:.:.:＼__i.≧=　 ..__.. .ィ./:′／:. :. :. :. :. :. :. }　　　　異界の呪縛布でなければ、魔の力は減せぬ理。
.　　　　　　 　 {:. :. :. :. ＼__} _..:.:} 沃　　 ／.:.:/ }:. :. :. :. :.:..〈
　　　　　　　 /:.:.:. :. :. :. :.::.¨7⌒Y¨¨Y　⌒ ヽ..ノ:. :. :. :. :. :. .}
.　　　　　　 /:. :. :. :. :. :. :. :/　　 {__./ 　 　 　 〉. :. :. :. 〃:. :.}
　　　　　　/:. :. :. :. :. :. :. :/　　 ./ Λ　　　 ／:..:.: :. :./´:. :..:,
　　　　　f¨:. :. :. :. :. :. :. 厶..,__ /.Λ ｉ＼,.／｀ヽ:.:.:.／:. :. :.:.:.}

668 名前： ◆jdX0xIVk2E　[]　投稿日：2015/10/12(月) 12:29:56 ID:vSLscZS.0 [6/40] (PC)

　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　 ／　　　　 ＼　　　　　　　（焼かれてるのに腐って落ちるのか……）
　　　　　／　　⌒ 　　⌒＼　　　　　
　　 　／　　 （ ー） 　（ー） ＼
　　 　|　 u　 　 　 ___´__　　　|　　　　それでは、右目の眼帯も同じような理由で？
　　　　ヽ、　　　　`ー '´　 ／
　　 　　ノ　　　　　　 　　　＼


　　　　 　 ／::::::::::::::::::::::::::::::::i{:｀..､ 　 　＼
　 　 　 ／:::::::::::::::::::::::::::::::⌒ヽ::::::::＼　 　 }
　　　 /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼:::::::＼　ﾉ　　　　　この聖布は、我が右目に宿りし『力』を守護るためのもの。
　 　 /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'，::::::::'，
　 　′:::::::::::::::::::::::::::: |:::::::::{:::::::: }::::|::::::::::::'，　　　　 同時に、『能力』の暴走を押さえつける枷である。
.　 {::::::::::::::::::::::{:::::::::::|:::::::/，::::: }::::|:::::::::::::::'，
.　 ， :::::::::::::::: {:::::::::::|::: /　ヽ:::::}::::ﾄ､::::}:::}::::}　　　　 使命を与えられし刻限でない限り、解くことは許されない。
　 　 ， :::::::::::::: {:::::::::::|::/二ア V::::笊ﾞY:::::}::/
　 　 '，:::::::::::::::{:::::::::::l/ｰ ┐|　}／り 」:イ}/
　　　　V＼::::/^'，:::::::| {＿」 |-‐‐, ￣ !:::|
.　 　 　 　 V乂__'，::: !_　-‐　 　_　　..:::::|
　　　　　　　 　 ]:{ '，:ト　　 　_´_　イ}W/
　 　 　 　 　 ／⌒ヽv＼ 　「ﾏ￣≧s。
　 　 　 　 ／ﾆﾆ ＼､＼ ⌒y冖く⌒＼/'，

669 名前： ◆jdX0xIVk2E　[]　投稿日：2015/10/12(月) 12:30:24 ID:vSLscZS.0 [7/40] (PC)

　　 　 　 　 ＿＿__
　 　 　 　／　　 　 ＼　　　　　　　　えっと、つまり……
.　　 　／　　　ノ ' 　ヽ＼
.　　／　／）（ー）　（ー）u＼　　　　「占いに使うものだから、仕事する時じゃないと外せないよ」ってことですかね？
　　|　／ .ｲ　　　　' 　 　 　 |
.　　 /,'才.ﾐ).　　⊂つ　　／
.　　 |　≧ｼ'　　 　　 　　＼
　／＼　ヽ 　　　　　　　　　ヽ


　　　　　　　　　　＿ {.へ__ 　___ 　　　　　　　 )　　　　　　　　{ { {
　　 　 　 　 ,...:ァ:::::::::::::::::::::::｀:..< ┐　　　　　　　　　　　　　　 '､　ヽ∩
　　　 　 ,.:´:::::/::::::::/::::/:::::::::::::::::＼　　　　　　　　　　　　　 __　}　　∨　　　　　　　　　　　
　　　／:::::::::::::::::::::/::::人:::::::::::ヽ:::::::ヽ 　 　 　 　 　 　 　 ／/∧ﾍ　　 !
　　 /:::::::::::::/:::::::://::/　ヽ::::!:::∧::::::::ヽ　　　　　　　　／////∧ ヽ ノ
　　/::::::::::::::;::::::::/:/ﾚ≧z_ V:::Aレ:::::::ヽヽ　　 　 　,＜////////∨
　　j:::::::::::::::i::::::::ﾚ「ｒ{ ￣',　川 fﾊ〉!::::::ﾊ 　　　 ＜////////////>
　 ィ::::/::::::rj:::::::〈 { L　 ┘ }____じ {:::ヽ:＼　／///////////＞ ´　　　　　　　　真実に至りし者よ、祝福するぞ！　
　ハ:::::::/::/::/::::ﾊ／―　￣　　' ｀ヾ::} }:＞///////////／
　　ﾊ::::::::/::/::::::〈 　　　＿　 rｧ....┴＜///////////／
　　　＼ﾊ:::ﾊ::::::::＞:77///7／///////////////／
　　　　　　∠彡///////／/////////////＞ ´
　　　　　 ／//////////////////////／
　　　　 //////////////////////／ r{ヽ r､
.　　　 ////////////////////／､　　} i ﾚ ﾉ

670 名前： ◆jdX0xIVk2E　[]　投稿日：2015/10/12(月) 12:31:32 ID:vSLscZS.0 [8/40] (PC)
　　　　　　　＿＿＿
　　　　　 ／　　　　 ＼　　　　　それで、その右目で何をするんですか？
　　　　／ 　ノ '　　ー‐ ＼
　　 ／　　（●） 　（●） 　ヽ　　他の占い師には よくつき物の、何でも見通す水晶の代わりとか。
　　 |　　 　 　 　 '　　 　 　 |
　　　ヽ、　 　 ‐‐-‐　 　 ／
　 　 ／ 　 　 　 　 　 　 ＼



　　　 　,　⌒　､　,　-‐‐‐-　_　　__
　　 　 /　 　／:ヽ: : : : : : : : : :`Y⌒ｉ
.　 　/　 ／: : ;ｨ≠‐: ‐. ､: : : : ::}／ヽ　　　　　　近からずも遠からず、といったところだ。
.　 　 　/: : :/: : /: : : : ､: :＼: : : : :ｖ:∧
　　　　/: : :/:/: : : i: : :} : ｖ: : V: : }:ﾊ: : ｉ　　　　だが、開放された魔眼の真の力はそんなものではない。
　 　 /: : /:/:: : : ::|: : :iｖ: :V: : V: ｉ: :}V:}
.　 ノ: : :; ::{: : : : ::i: : :i: V: }: : ::}: i!: i .}:}　　　 　文字通り、相対する者の全てを白昼の元へと曝け出すのだ。
　 　}: : : : ｒ､ /ｉ: ｒi: : :{: : ヽi!: : i｀ｉ::/ ｊ: :ｉ
　 　 iハｆﾍ{ {〈 {: { ｉ: : :{_＼{ﾞｉ: ::ｊ /{　, : :}
　　 　 ,ｨ｀ﾄヽ`　｀　V: {　≠'!: :i!'＾` /:/}:!
　 　 ;ﾆﾆ ≧､__ 　/ V￣ ‐ｊ: :/7.､ﾑｨ .ﾘ
　 　 {ﾆﾆﾆ/ﾆﾆﾑ＞号 ィ　}/ﾆiﾆﾆヽ、
　　　.ｉﾆﾆ/ﾆﾆﾆ ﾑｒ厶ｒ‐ くﾆﾆi!ﾆﾆﾆﾆヽ
　 　ｆﾆ ,ｨﾆﾆﾆﾆﾆ/ヽ_/､ 　 ヽ7ﾆﾆﾆﾆﾆ.}

671 名前： ◆jdX0xIVk2E　[]　投稿日：2015/10/12(月) 12:32:02 ID:vSLscZS.0 [9/40] (PC)

　　　　　　,ｨ≦=‐=≧ 、
　　　　　/／　　　　 　>ｒ‐. . . . . . . . .-　__
　 　 　 /'′ 　,ィ≦: :ｙ‐‐､: : : : : : : ､: : : : :＞､　ｒ‐ ｖ' ヽ
.　 　 /　　／: : : : /: : : : : : : : ｉ: : : : ヽ: : : : : :`{ , -.}くﾌ　　　　　　
　　 　ｉ　, : : : : : :　; : : : : : : : : : : : : : : i :Ｖ: : : : :∨/: : :ｉ
　　　　/: /: : : /: /: /: : : : : : : : :ｖ: : : :i!: ::Ｖ: : : : :i!: : : :i　　　　　　しかし一般人に、この畏怖すべき『悪魔の右目』の情報を伝えてよいものか……
　 　 /: /: : : , : :, : , : : : : }: :ｉ : : :∨: : :ｉ: : ::Ｖ: : : :i: : : : i
.　 ./: /: : : : : : :ｉ: ｉ: : : : : i: :i: :{: : :∨: :ｊ: : : :∨: : :!: : : :i!　　　　　　
　ノ'´//: : : : : : :!: !: : : : : }: }: :ｉ: : : :ｖ: :ｉ: : : : :}: : : ｉ: : : :i　　　　　　無知なる大衆をいたずらに、
　　.//: : : : : : : :Ｖ: : : : : :i:∧::{: : : : ｖ:ｊ: : : : : !: : ::!: : : :|　　　　　　
　　//: : : : : |: : : :}: : : : : : i!　Ｖ＼: : :Ⅵ: : : : :i: : : i: : : : ｉ　　　　　 『結社』の目に晒すことになるのではないだろうか？
　 ｉ:{ : : : : : :!: : :ハ: : : : : :{　-‐‐‐ヽ: :ｊ!: : : : :i: : : :!: : : : ｉ
　 iハ: : : : : ｉ: /―∨: : : :{'　´￣￣_ヽ!: : : : :i ヽ: ｊ!: : : : |
　　 　ｖ: : : : :i::{ｆ￣　ｉｖ:: : :{ 　'´伝:う　i: : : : ::!　i:/ｉ: : : : :}　　　　　いや、こんな呪われた運命を辿るのは私だけでいい。
　　　　Ｖ: : : :Ⅳ　 　} ｉ`＜{　　.乂ｚﾘ　|: : : : :}ノ/ ｊ: : :ハ:!
　　　 　|ヽ: : : に二　_!‐‐--　　　＿_ ｊ: : : : :i／　}: :/　　　　　　　堕落せし林檎を齧るのは、私一人で十分だ。
　　　 　i: : :ヽ込　　　　'　　　　　　 　;: : : : /　 　i: /
　　　 　i:Ⅳ: : : :ｉ　、　　　-　　　　　, ｉ: : ／　　　i/
　　　 　i:ハ: : : :i　　≧=-　　 　ィ´ 　}: /ﾆﾑ
　　　　　 　∨: :i　_ イ}ﾆﾆ}｀i　 　／　i/ﾆﾆ ﾑ、_

672 名前： ◆jdX0xIVk2E　[]　投稿日：2015/10/12(月) 12:32:38 ID:vSLscZS.0 [10/40] (PC)

　　　　　　　　 ＿＿＿_
　　　　　　　／　　 　 　＼　　　　　　
　　　　 　／　─　 　 ─　＼　　　　　　そうですか。では結構です。
　　　　／ 　 （●） 　（●）　 ＼　　　
　　　　|　　　　　___'___　　 　　 |　　　　 次に、ここで占っている事柄についてお聞きしたいのですが……
　　　　 ＼　 　　`ー'´　　　 ,／
　　 　 /⌒ヽ　 　ー‐ 　 　ｨヽ
　 　　/ 　　　 　,⊆ニ_ヽ、　 |
　　　/　 　 ／　r─--⊃、 　|
　　　|　ヽ,.ｲ　　 ｀二ﾆﾆうヽ.　|


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　 　 　 /: : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : | .　　　　 ／|＿
　 　 　 　 , : : : : : ;: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :|　　　　く　　∠__
　　 　 　 / : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ! .　　 　 ヽ　 ／
　　　 　 ,: : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : i . 　 　 　 }　 ＞
　 　 　./: i: : : /: : : : : : : : : : :/: :/!: : : : : : : : : : : : iｖ: : : : : : : : : : : : : : : : : :}　　　　　　 ￣｀
　　 　/ :/i: : , : : : : : : : : : : :/i: /_.!: : : : : : : : : ﾊ : :! V: : : : : : : : : : : : : : : :∧　　　　　　　　　　　　
　 　./: / .i: : i: : : : |: : : : : :/ .i/　_.ｖ: : : : : : : :/‐V: !　∨: : : : : : : : : : : : : : ::∧
　 　i／ 　i: : i: : : : i: : : : : :{二二 　V: : : : : : , /´∨　　∨:}: : : : : : : : : : : : : :∧
　　　　 　.i: : {: : : : ｉ: : : |: :{　　 　}　∨: : : : /　.≧ｚぅ示ｆV}: : : : : :}ヽ: : : : : : : ∧　　　　　　　――――――っ！？　
　 　 　 　 i: :ﾊ: : : : V: : i∨　　 　i 　| ヽ: : :{　 　.比じ:り　ｊ: : : : : : ! .}: : : : : : : : :}
　　　　 　 i/　V: : : :∨: !{　　 　 _} 　! 　＼:i　 　弋こノ　/: : : : : : ｊ ﾉ: : : : : : :}∨
　　 　 　 　 　 i: : : : : Ⅵ　ー‐　　　_ｊ￣￣　‐-　　_　 　 i/i: : : : : :}: :／}: : : : i
　　 　 　 　 　 i: : : : : : :iー‐　￣　　　　'　　　　　　 　‐-- !: : : : : }:/ 　i: : : : :!
　　　　　 　 　 i: :iｖ: : : :i　　　　　　　　　　　　　　　　U 　 ｊ: : : : : /　　ｊ: : : : ,
　　　　　　　 　i: i ｖ: : :込、　　　　　 　‐-‐　　　　　　　／:: : : : :/　 　iﾊ: : /
　　　　　　　 　∨ ∨: : : : `　、　　　　　　　　 　 　 　' : : : : : : /　 　 　 }:/
　　　　　 　 　 　 　 ＼: : トミ: ≧ 　_　　　　　_　イ: :／}: : : : ／　　　 　/′
　　　　　　　　 　 　 　 ＼i　　 　`}　　　　　　　{/i／ 　i: : ／
　　　　　　　　　　　　　　 　,ｨﾆ7´`ｰ-　_　　_ -' ヽ≧､.ｉ／
　　　　　　　　　　　　　_ ィﾆﾆﾆ}, -‐- ､, V_,　-- ｖﾆﾆﾆﾄ、
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　　　　　　／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ ! iﾆﾆﾆ{　　　ノ{　 　}＼　 　}ﾆﾆ! iﾆﾆﾆﾆﾆ＼