以前、フランス国立図書館に所蔵された1910年に描かれた2000年予想図をご紹介したことがありますが、同様のものがドイツのチョコレート会社によって描かれていました。
1900年初頭の人々が想像した100年後…西暦2000年とはいったいどんなものだったのか、ご覧ください。
以前、フランス国立図書館に所蔵された1910年に描かれた2000年予想図をご紹介したことがありますが、同様のものがドイツのチョコレート会社によって描かれていました。
1900年初頭の人々が想像した100年後…西暦2000年とはいったいどんなものだったのか、ご覧ください。
1. お手軽な水上散歩
バルーンで浮きながらの優雅な歩行。水車みたいな一輪車も楽しそうです。
3. 列車移動式の家
アイデアは面白いですが、あまり実用性はなさそうです。
4. テレビ
この分野は当時の想像をはるかに超えていますね。
5. 個人飛行機
空を飛ぶ分野は、安全性も含めて進歩が難しいようです。
6. 水陸両用船
結局どこかで積荷を降ろす必要がありそうです。
7. 気象操作マシーン
北京五輪の開会式を晴れにするため、その前に化学物質を含んだロケット弾を雲に打ち込んで人工的に雨を降らそうとしたなんて話もありましたが、現在でもある程度の操作は可能なようです。
8. 海底遊覧船。
マリンリゾートでは半潜水型の遊覧船なども多いです。
10. 自家用飛行船
ヘリウムガスの浮力ではどうしても大きくなってしまいます。
11. 防犯用X線監視カメラ
小型化が進んだので隠す必要がなくなりました。
12. 北極で避暑観光
遠い以前に寒すぎるので、もうちょっと暖かいところで。
以上、当時のドイツのチョコレート会社"Hildebrands"による、2000年の予想図でした。まだ飛行機さえも飛んでいない時代の想像ですが、そのころの世界観や未来観が伝わってきて興味深いですよね。
フランス国立図書館のバージョンは以下をどうぞ。
過去から見た未来…100年前に描かれた2000年予想イラストいろいろ