チャリティを目的としたスポーツイベントが催されることがありますが、アメリカで行なわれたチャリティマラソンに、なんと脱走してきた犬が飛び入り参加したそうです。
しかも犬が走ったということから注目を浴び、かなりの額の寄付が集まったとのことです。
チャリティを目的としたスポーツイベントが催されることがありますが、アメリカで行なわれたチャリティマラソンに、なんと脱走してきた犬が飛び入り参加したそうです。
しかも犬が走ったということから注目を浴び、かなりの額の寄付が集まったとのことです。
ゴールデンレトリバーとプードルのミックスであるドーザー(3歳)は、自宅の庭から逃げ出してしまいました。
というのも、メリーランド州で催されたハーフマラソンの参加者たちが近所を走っていたことから、興奮して飛び出してしまったようです。
ドーザーの家は、スタート地点から5マイル(約8km)の位置にあり、そこから追いかけ始めました。ドーザーは常に参加者の目に入るほどコース上を走り続けていたと言い、2時間14分という記録でゴールイン。翌日、疲れた足を引きながら家に帰っていったそうです。
一緒に走った参加者からは「一緒に走ってくれてありがとう」「来年もまた一緒に走りましょう」「ランニングパートナーとして最高だった」といった声が寄せられ、主催者側はハーフマラソンを走ったドーザーにもメダルを授与したとのことです。
マラソンを走っていたこと後から知った飼い主は、ドーザーのために大学のがんセンターに寄付金を集めるウェブサイトを立ち上げたそうです。
すでに1万5000ドルも集まっているとのことで、ドッグパワーが大いに感じられるニュースとなりました。
Dog that ran away from home entered half marathon, raising over $15,000 for cancer research