夫婦のあり方にもいろいろあるものですが、違う人間が一緒に暮らす以上、何かしらの我慢は必要になるものです。
イギリスで入国管理局に務める男性が妻にうんざりし、なんとテロリストの名簿に妻の名前を載せて、入国禁止にしていたことが判明したそうです。
夫婦のあり方にもいろいろあるものですが、違う人間が一緒に暮らす以上、何かしらの我慢は必要になるものです。
イギリスで入国管理局に務める男性が妻にうんざりし、なんとテロリストの名簿に妻の名前を載せて、入国禁止にしていたことが判明したそうです。
入国管理局員のこの男性は妻にほとほと嫌気がさしていたと言い、妻が身内を訪ねてパキスタンに出国した時に、入国禁止のテロリストのウォッチリストに加えたそうです。
帰国しようと妻が空港に行くと係員から飛行機の搭乗を拒否され、説明もされませんでした。困って夫に電話したところ調べてみると言われたまま放置され、実に3年もの間パキスタンに留まることになったのです。
妻は帰国できない理由がわからず、さらに夫が入国管理局に勤めていることから、すぐに原因の調べがつくだろうと思っていたはずですが、よもや夫自身によって、こんな状況に追い込まれていたとは全く気づかなかったようです。
ところが夫の昇進時に個人情報をチェックされ、妻がテロリストに入っていることを不審に思った上司に呼び出されたことから事態が発覚。その説明に夫は本当のことを言うしかなく、あえなく職権を乱用したことが判明して即解雇されたとのことです。
職は失ったものの、妻をそこまで嫌ってテロリストのリストに載せたということで伝説になりそうだと入国管理局では語られているようです。
恐妻家も極まれりと言ったところですが、テロリストにして国外追放してしまうほどの夫婦関係って、いったいどんなものなのでしょうね。
Immigration officer sacked for putting wife he didn't like on terror watch list