企業や職場ではイメージというのを大変重要視しているところが多いのは事実です。
本来であれば宣伝や広告からよりも、人々の実際の声によってイメージがつくのが正しい姿ではありますが、イメージ先行になるケースも少なくありません。
なんと中国では、企業イメージをアップするためサラリーマン風の白人をレンタルするという仕事が登場しているそうです。
企業や職場ではイメージというのを大変重要視しているところが多いのは事実です。
本来であれば宣伝や広告からよりも、人々の実際の声によってイメージがつくのが正しい姿ではありますが、イメージ先行になるケースも少なくありません。
なんと中国では、企業イメージをアップするためサラリーマン風の白人をレンタルするという仕事が登場しているそうです。
この白人のレンタルという変わった仕事は、特に経験も何も必要ありません。週給1000ドル(約9.1万円)で一流のホテルに泊まり、良いものを食べるだけの簡単なお仕事です。
条件は白人であると言うことと、ビジネスマン風にスーツを着るだけというもので、誰かと握手でもしているだけでお給料が入るのです。
これでいったい雇う側が何を得るのかと言うと、これによって企業イメージのクオリティ・コントロールするとのことですが…。
実際にはもちろん誰もクオリティのコントロールをしていないのですが、びしっとスーツに決めた白人が立ってビジネスをしている風なだけでクオリティが上がった(ような気がする)という仕組みになっています。
中国ではイメージアップに躍起になり、スーツをまとった外国人の顔をイメージとして売り出したいという需要があるためビジネスとして成立しているようです。
うわべを着飾ることで企業のイメージアップができるかは疑問も感じますが、バブル時代の日本を思うと、成長企業が必要以上に立派なオフィスを構えるのと理屈は近いのかもしれませんね。
いろんなビジネスがあるものだと感心してしまいますが、さすがにここまでくると普通に戦力として白人のビジネスマンを雇えばいいと思うのですが、どうなんでしょうか。
Rent a White Guy - Magazine - The Atlantic