普通、潜水艦と言うと一般人がおいそれと乗れるものではありませんが、水深30メートルくらいまで潜水できる、簡易型の潜水艦が売りに出されるようです。
おもしろいのが、なんとスワンボートのようにペダルで漕ぐタイプだということです。
普通、潜水艦と言うと一般人がおいそれと乗れるものではありませんが、水深30メートルくらいまで潜水できる、簡易型の潜水艦が売りに出されるようです。
おもしろいのが、なんとスワンボートのようにペダルで漕ぐタイプだということです。
まるでタイムマシンかのような、近代的な作りのカッコイイ潜水艦なのに、動力はペダルと言うアンバランスさが良いですよね。
二人乗りで特にトレーニングもいらず、歩くスピードで動くそうで、まさに潜れるスワンボートと言ったところです。
作ったのはマリン・イノベイティブ・テクノロジー”Marine Innovative Technologies Ltd”(MIT)と呼ばれるロシアの会社で、ペダルの他には向きを変えるためのハンドルがあり、できるだけスイッチを減らすなどシンプル設計にしてあるそうです。
すばらしい海底の景色を見ることができる優れモノで、気になるお値段はだいたい5万ポンド(約750万円)。購入希望者は現れるだろうと見られています。
安全のために、緊急時には自動的に海の表面に出るシステムも搭載しており、動きも上下の他に海底を這ったり、旋回したりと凝った動きが可能なようです。
少々高価ですが、人力な点もエコブームを考えると時代にマッチしていると言えますし、スキューバダイビングをせずに海底を見にいけるのは魅力的ですね。
Nothing To Do With Arbroath: Pedal-powered submarine to go on the market