以下の内容はhttp://labaq.com/archives/51192740.htmlより取得しました。


2009年04月21日 22:59

2012年までにマグロがいなくなる?環境グループの警告に、海外の反応は…

 
マグロ

日本食の人気が世界中で上がり、欧米や中国などで寿司バーの数も増えました。

回転寿司店などの増加も相まってマグロの消費量が増大し、そのため世界各地の海で乱獲される傾向にあります。

日本人にとって絶対に絶滅してほしくない魚であるマグロですが、このまま捕獲続けると、2012年までに地中海から消えてしまうとの警告を環境グループが出していると、英Daily Mail紙が報じています。

現在の捕獲される数量がこのままであれば、3年くらいで地中海から消えてしまうと環境グループは主張しています。

やぱり刺身や寿司のネタとして食べる日本からのニーズが多いそうで、地中海まで乗り出す漁船が過去10年の間に急激に増えたそうです。

特に0.5トン以上の大型のマグロは1990年ごろから半分くらいに減ったと言われており、お刺身がテーブルから消えてしまうかもしれないと伝えられていました。

この記事に対し、海外サイトにコメントも多数寄せられていたので、一部抜粋してご紹介します。

・マグロが絶滅してしまうかもしれないというのは嘆くべきことだけれど、なぜ環境グループがそれを警告しているんだい。彼らはいろいろな問題で、よく嘘をついたり、間違った情報を流したり、大げさに伝えるので、現在、社会問題に対する信用を全く持ち合わせていない。

・これ本当?

・魚は捕獲されすぎで、多くの種類のものが絶滅の危機である。だが、簡単な方法でこれを防ぐこともできる、国際法を作って成長する前の魚を取るものを罰するとよい。そのうちまた増えていくであろう。

・マグロを救え。サーモンよりずっといいと思うし、大好きだ。

・また左翼によるナンセンスな煽りかな。世界が終わるとか、地球温暖化とか、2000年問題とか、肥満の問題とか、とかとか。

・環境グループの話か。じゃぁ、信用しない。

・私は正しいと思うな、大型船が捕獲を続けているのに、そんなに長く持つなんて驚きだわ。

・同じ問題が、カナダのタラにも起こったよ。

・数が減ると、値段が上がり、価値が上がると、さらに捕り、最後の一匹まで捕り尽くす。

・歴史は繰り返す。

・マグロ大好き。

・海洋生物学者として、これは100%支持できるね。マグロは危機だし、環境を考慮する人がいたら、なぜそれに反対する人がいるのか理解はできない。

マグロの漁獲量が増えすぎて各地の海で規制されると、また別の場所に…、といったニュースをたびたび目にするので、環境に悪影響を与えているのは間違いないと思われます。

おそらく他国でも増えたとはいえ、圧倒的な消費国である日本への風当たりが強いのだろうな、と思っていたら、環境グループの信用の無さが目立っていました。

近年、回転寿司のレベルが上がり、手軽に美味しく食べられるようになったのは嬉しいですが、やはりマグロはたまに食べる高級魚、というのが本来の位置付けかもしれません。

Eat Your Sushi Now, Tuna Will Be Wiped Out By 2012 - Neatoramaより

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