以下の内容はhttp://labaq.com/archives/51187445.htmlより取得しました。


2009年04月06日 10:24

ひび割れってレベルじゃない!…中国の新築高層マンションは入居前なのに倒壊していないのが奇跡

 
中国の欠陥マンション00

中国南部の広州市にあるこちらの新築マンション、なにやら白い象形文字かミミズが這ったような模様が壁に描かれていますが…。

なんと入居前の新築の段階でありながら、外壁も内壁もひび割れしまくりで補修されているという、とんでもない欠陥マンションなのです。

さらに驚くべきは建築検査に合格しているそうです。

四川大地震での倒壊ぶりからで、中国の欠陥住宅の実態が浮き彫りになりましたが、「さすがにここまで…」という想像を超えた欠陥建築をご覧ください。

中国の欠陥マンション01

縦一面がひび割れ。


中国の欠陥マンション02

ひびの無いところを探す方が難しいほど。

繰り返しますが入居前の新築で、(中国の)建築検査に合格しています。


中国の欠陥マンション03

パテ埋めの補修作業中。


中国の欠陥マンション04

四川大地震で欠陥建築の小学校が完全に倒壊し、児童のほとんどが亡くなるというケースがありましたが、こういった建物を見ると悲劇が繰り返されないことを祈るばかりです。


中国の欠陥マンション05

ひびを通り越して、完全に割れている状態。

左上の工事している人を見て分かるように、完成前です。


中国の欠陥マンション06

これが検査に合格してしまうあたり、中国の賄賂社会がいかに救いようがないのか、闇の深さが伺えます。


中国の欠陥マンション07

そしてとどめと言えるのがこの写真。

鉄筋が不足しているどころか、ありません。

姉歯もびっくりです。


中国の欠陥マンション08

水漏れしまくりの天井は、とりあえず埋めているだけ。

さすがに中国メディアも欠陥住宅として取り上げていますが、直しているということは、これから住む人がいる、ということなのでしょうか…。

看中国 - 全球最恐怖的房子金沙洲保利西子湾より

posted with amazlet at 09.04.06
アレクサンドラ・ハーニー
日経BP社
売り上げランキング: 1683
おすすめ度の平均: 4.5
4 邦題は内容にミスマッチ
4 知らないままでは済まされない
5 よくわかる
5 これから先
5 便利さの裏に潜む現実−幻想としての世界の工場が持つ現実−

関連記事

 
Twitter facebook はてブ コメント ご意見 TB
 
コメント欄を表示する(1)