地球から17万光年先の大マゼラン雲。
そこに、超新星爆発の影響で毒蜘蛛のような姿を見せる「タランチュラ星雲」(毒ぐも星雲)があり、ハッブル宇宙望遠鏡がとらえたのがこの写真です。
その他、美しい写真をご覧ください。
地球から17万光年先の大マゼラン雲。
そこに、超新星爆発の影響で毒蜘蛛のような姿を見せる「タランチュラ星雲」(毒ぐも星雲)があり、ハッブル宇宙望遠鏡がとらえたのがこの写真です。
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タランチュラ星雲は星間ガスが発光する散光星雲で、色とりどりに見えるのは硫黄、水素、酸素の原子が発する光に赤、緑、青色を付けているそうです。
毒ぐもと呼ぶには美しすぎる姿。
端から端までは1000光年にもおよぶそうです。
タランチュラ星雲の発する光はかなり明るいそうです。
マゼラン雲は伴銀河(矮小銀河)と言って銀河系の少し外にありますが、もしタランチュラ星雲が地球から近い銀河系内にあるならば、夜空は常に明るいクモの光で照らされているそうです。
マゼラン雲は北半球からは見えず、かの世界一周で知られるフェルディナンド・マゼランが南半球を航行中に観測し、航海日誌に書き込んだことにより、この名で呼ばれるようになりました。