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2008年12月08日 09:46

仕事を探すためにプライドをかなぐり捨てた男

 
失業してプライドを捨てた男

世界に広がっている景気低迷の波は、じわじわと人々の間に浸透しつつあるようです。

アメリカのニューヨークで、まるでホームレースのような看板を体につけて職を探す、元おもちゃ会社管理職のニュースが出ていました。

ポール・ナウロッキーさんはおもちゃ会社の管理職で、勤続年数36年ののち解雇されてしまいました。

景気が悪くなるとともに職探しに何度か失敗し、そこで思い切った手段に出ました。

毎週90分もかけてニューヨークまでやってきては、ニューヨークの通りを看板をつけて歩き回っているのです。

そこには、「ホームレス寸前で、職を探しています」と書かれています。

「運営や管理に長けています」と主張する彼は、2月までおもちゃ会社に勤めていました。

管理職にいた彼に誰か興味を持ってくれる人が現れないか、ひたすら願いながら何時間もマンハッタンの通りに立っているそうです。

この時点で彼はもう恥など考えていられない状況だと伝えています。

職がなくなれば何もかも失うに近く、収入がなくなればプライドなんて言ってられないんだと、彼は考えているようです。

家族を養っていかなければいけないんだと、職を見つけるまで歩き続けるそうです。

このご時世、とても他人事ではありませんが、元管理職がここまでするほど景気は厳しくなってきたようです。

雇用者は彼を雇いたくなるのか、それともむしろ遠慮したくなるのか、どっちなのでしょうね…。

Almost Homeless and Looking for a Job … - Neatoramaより

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