以下の内容はhttp://blog.livedoor.jp/splus_r/archives/2012-01.htmlより取得しました。


JavaもEclipseもいろいろなパッケージがありすぎてどれをインストールしていいのか、よくわかりません。何度やっても忘れるので、ここに備忘録的に残しておきます。

Java JDKのインストール

Javaは現在は私企業であるOracleの所有物になりました。以下のサイトからダウンロードして、あとはインストーラーの指示に従うだけです。

http://www.oracle.com/technetwork/java/javaee/overview/index.html

最初の難関は、SEにするのかEEにするのかです。結論からいうと、Servletを使う場合はEEで、そうでない場合はSEです。僕はServletを使うので、EEの方です。

Java EE 6 SDK RefreshedのDownloadをクリックすると、Windowsの場合、次の4つが選べます。

java_ee_sdk-6u3-jdk7-windows-ml.exe
java_ee_sdk-6u3-jdk7-windows-x64-ml.exe
java_ee_sdk-6u3-jdk7-windows.exe
java_ee_sdk-6u3-jdk7-windows-x64.exe

-mlはMulti-Languageのことで、英語以外も使うことがある人は-mlを選びましょう。ほとんどの人がこちらだと思います。x64は64bit OSのことです。何もついていないのが32bit OSです。自分のWindowsがどちらかわからない方。すいません、僕には何ともできません。僕のPCは64bitのWindows7なので、x64の方をインストールしました。

Eclipseのインストール

まず、以下のサイトからダウンロードしましょう。

http://www.eclipse.org/

Downloadsというタブを押すといろいろ出てくると思います。たぶん、"Eclipse IDE for Java Developers"で十分なんですが、Servlet関係のプログラミングで必要なものが入ってる"Eclipse IDE for Java EE Developers"の方にしておきましょう。大は小を兼ねるので。ここでもOSが32bitなのか64bitなのか選ばなければいけません。僕は64bitです。

そしてEclipseのインストールは、ダウンロードした圧縮ファイルを解凍して、出てきたEclipseフォルダを丸ごとどこかに置くだけです。僕は自分のユーザー・フォルダのすぐ下に置いています。

実は、Eclipseはさまざまなプラグインが最初から入っている日本語化した全部入りパッケージというのがあって、業界ではそれを使うのが一般的なようです。僕は、英語のまま使いたいし、余分なものは極力入れたくない派なので、個別にインストールしています。

Pleiades - Eclipse プラグイン日本語化プラグイン

さて、以上が終わったら、ググッて、EclipseのHello Worldプログラムでも試してみましょう。

次回はSubversionとGoogle App Engine SDKのインストールの備忘録です。

新しいWindowsマシンを買うと、最初の環境設定で一苦労します。そこで備忘録的にやるべきことを書いておきます。今回は For Non-Programmers ということで、メールとかネット・サーフィンとか、あとは普通にエクセルだとかワードで事務作業する程度のユーザーを想定してます。僕はサラリーマンのかたわら、ブログを書いたり本を書いたりしていますが、ここまでの設定でほぼOKです。

1. ブラウザのインストール

MicrosoftのIEはしょぼすぎるので他のブラウザを入れましょう。僕はFirefoxを愛用しています。最近ではChromeも人気ですね。

Firefoxのインストールはこちら

Google Chromeのインストールはこちら

Firefoxはいろいろプラグインを入れたりしてカスタマイズできるのがいいところなのですが(僕はめんどくさがりなのでほとんどしていませんが)、とりあえずダウンロードするときにフォルダが選べないのは不便なのでそこぐらいは変えておきましょう。それと、ホームページも変えましょう。僕は「お気に入りクラウド」を自分で作っています。両方とも「ツール」→「オプション」の最初のページで簡単に設定できます。

2. 日本語入力の変更

MicrosoftのIMEは糞なので、これはGoogleの方にしましょう。もちろんGoogleの日本語入力も満足のいくものではありません。僕のツイートに含まれる誤字脱字の多くはGoogleに責任があります。しかしMicrosoft IMEよりは格段にいいですし、無料なので僕はしょうがなくGoogleを使っています。は評判がいいので、一度試してみたいのですが…

Google日本語入力のインストールはこちら

さて、ここで話は終わりません。劇的にWindowsでの日本語環境を良くする方法を教えます。以下の記事を参考に、設定してみてください。

WindowsのキーボードにMac風の「英数」「かな」ボタンを実装する方法

3. メイリオの設定

昔のWindowsの汚らしいフォントはもう卒業です。Macのフォントがなぜ綺麗かというと、液晶の滲み具合いまで計算に入れているからです。フォントというのは、ドット→アウトライン化→アンチエイリアスと進化してきて、Macはさらに一歩前に行っているのです。しかしこれは液晶のボケ具合いを利用するので、ハードを決め打ちできるMacの方がうまくいっていたのは当たり前といえば当たり前です。Windowsもそれなりにがんばっています。XPだと、まず最初にコントロールパネルの「画面」でClearTypeを有効にしなければいけません。

Windows XPのフォントをMac並に綺麗にする方法

Windows7だとデフォルトでClearTypeが有効になっているのですが、やはり使っている液晶モニタで最適化するためにチューニングできます。試してみてはいかがでしょうか。

さて、これだけではまだ話は終わりません。ブラウザのデフォルトのフォントを「メイリオ」にしてください。これでブログなどのフォントが劇的にきれいになります。Firefoxだと「オプション」→「コンテンツ」でフォントの設定ができます。

4. Dropboxの設定

今時、たいていの人はクラウドのディスクスペースを使っていると思いますが、僕の場合はDropboxを愛用しています。他は試したことがないので何ともいえませんが、今のところ不満はありません。

Dropboxのインストールはこちら

インストーラーの指示に従って、登録してあるメールアドレスとパスワードを入力してください。それだけです。

以上で、Windowsマシンの環境設定 for Non-Programmers はおしまいです。



以上の内容はhttp://blog.livedoor.jp/splus_r/archives/2012-01.htmlより取得しました。
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