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やる夫スレ読み歩き、やる夫は青い血を引いていたようです 第57話~第59話+短編

やるぽんから、やる夫は青い血を引いていたようです  第57話~第59話+短編

第57話 悪い事は重なるもので

ルカさんがバランさんを引き連れてできる夫を訪ねて来ました。どうやらルルーシュのピクニックの直後のようです。実乃梨さんの実家に行っていたできる夫実乃梨が呼び戻されて会っています。まずは剣の師匠バランさんにお礼、初陣に生き残ったのはバランさんの教えの賜物ですから。そしてルカさんが伝えたアサシンの伝言は婚約者共々会いたいというもの。まあ、シャルの件はあるにせよ、こちらはまとまった話、できる夫としては「いつか殺す、覚えてやがれ!」で済ますようです。ここで辞めて置けば良かったのにここでルカさんが暴走してしまいました。この状況でいきなり子供が生まれたら譲れはないでしょう。できる夫実乃梨にバランまで固まってしまいました。そんな折にランサーが先日の件のやる夫への謝罪の仲介をと訪ねて来ましたが、できる夫家臣団が臨戦態勢で待機しています。豆狸芳佳勘がいいことで。様子を聞いたらランサーまで臨戦態勢に、寄親のやる夫を呼び出し、オーフェンまで呼び付けます。と、オーフェンの方は既に待機していました。皆、芳佳の判断、というかサボエラ家の教育に信頼を置いているのですね。

できる夫に帰ってくれと言われても話を続けるルカ、我に返った実乃梨も一旦帰って貰おうと言いますがルカさんが止まりません。叙勲だけで公爵家から追い出され周り中からバカにされながら足掻き命懸けで手に入れたツァルランドパーソク家、その跡継ぎを寄越せと言うのは余りの横暴です。できる夫が爆発しそうなのにルカさんの方も一向に止まりません。実乃梨が芳佳に強制排除を命じました。こんな状況で何故かバランさんがギャグ担当にされています。オーフェンに下品ヒゲ呼ばわりされていますが、今ヒゲに拘っている場合じゃないでしょう。配下のドラゴニック隊は表で家臣団、駆け付けたやる夫の兵と睨み合っています。やる夫にもヒゲのおっちゃん呼ばわりされて兵を引き上げさせられるました。公爵の知らないところでの暴走と聞いて、やる夫は綺礼さんとルルーシュに報告をと言っています。寄子のトラブルといっても身内絡みとなれば直接には手を出し難いところ、ここは大物二人に出て来て貰うしかないでしょう。

安価短編その57 「艱難辛苦を乗り越えて、後?歩!」

心の侍女扱いでクール家から送り込まれた玉藻、今日もランサーを落とすために色気に磨きを掛けています。でもそんな危険人物でもお使い役にしなければならないのが弱小貴族の弱み、お城に詰めているランサーのもとへウキウキと通っています。警備の衛兵からはお馴染みのネタキャラとみなされているようです。今回は新顔のバゼットさんがお目付け役に付いて来ていますが、その程度で抑えられる玉藻さんじゃありません。おまけランサーに出会ったらバゼットさんまでダメット化しそう、ランサーも最初の頃と違ってモテモテです。が、心を正式に嫁にする前に他の女に手を出したらモガれるランサーとしては地獄の日々でしょうね。


やってられっか夫の思い出、ダメ人間のDO夫 を見捨てて母親とともに実家に逃げ出した時の回想です。兄貴のドヤが夫の方はバイパー卿初代でこのスレ的には出来た人物なのに酷い差です。そして今に戻ればロックと仗助が剛田妹の押し付け合い、弱小貧乏貴族ながらも、長子には仕事も嫁の宛ができ、妹も仕事にありつけています。ダメ人間の親父に比べれば立派なものです。まあ、ドヤが夫系列がみんな頑張り過ぎなので見較べてしまうのかも知れません。

雑談所短編 「最後の一本・その味・・・」

久しぶりのファーザー、前に出てきたのがいつだったか調べたら今年の始め頃、ミッターマイヤー君のお見合いシリーズの最後でした。ということで大方忘れていましたが、ファーザーはトリューニヒト家の当主でロボ三人娘の父親でしたね。失策のせいでなにもかも失い、娘達だけはアンネローゼ様とご友人達の尽力で拾い上げたところでした。今回はその後日談、コスモスさんはミューラーさんの所にお嫁入りが決まったようです。ファーザーさえ隠居してくれればトリューニヒト家の復活の芽もあるのですが、自信過剰でそれが理解できないわけで。そこでご友人達が仕組んでファーザーを孤立させて音を上げたら隠居させるつもりのようです。ミッターマイヤーお見合いシリーズ後日談にして、ダメ貴族シリーズ第二弾でした。で、ミッターマイヤー君はまだお相手が決まっていないのですかね。いかにももっさんとくっつきそうなのですが。


ダメ貴族の逸材編その三はやっとというかタイムの現当主ノビスケさん、その前で熱弁を奮っているのは山師の一休さんですが、これはいけません。明らかに詐欺師の方の山師です。温泉が湧き出した時の夢を語って、ノビスケさんをその気にさせましたが、ノビタが公都で足止めされていても補佐に優秀なのが残っていました。キテレツに勉三さんなら藤子ワールドの堅実派、反論して一休さんを見事に追い出しました。でも問題はノビスケさんが一向に懲りていないところ、今度は金山探しに無駄金を注ぎ込むようです。江戸時代の大名家なら押し込め隠居のパターンですよ。でもタイム家ではノビタの方でも父親を押し込めて跡を継ぐ程には信頼されていないのでしょうね。裁判からうまく立ち回って権力奪取、と行って貰いたいところです

雑談所短編 「狂セイダーズ・キングダム 駒城三代鬼」

逸材シリーズのトリは駒城の王族。イカれていたのはなのはさんだけじゃ無かったのですね。ボケかかっているのに悪口だけにはしっかり反応して隠居しそうも無い公王、戦々と騒ぎ立ているのがなのはさんにお豊もでしょうね。千早だけはまともかと思えば新城さんを連れて恋の逃避行狙い。国を保っていられるのが不思議です。まあ、ずば抜けた武力に胃を痛めながら策を練るヤンに新城さん、武力にモノを言わせる財務大臣辺りが地道に支えているのでしょう。


賠償金交渉、今度は金の渡し方で揉めています。休憩時間に話を、と言ったルルーシュに綺礼さん、全員がいる前でルカの暴走話を持ち出して来ました。場所はネウロの家というよりもキルバーン大臣の家、ルカの実家で関係者が揃っています。綺礼さんに言わせると若手の教育なのだそうです。

公爵殿の裁定はまずルカを実家で謹慎処分、怖いことにネウロ、ルカが妹なのを忘れていたようです。こいつはシスコン同盟に襲撃されるべきですね。主犯は凛ということで。公都に召喚して王家から叱責、アサシンの方は駒城の動きが怪しい折、グロスブルグからは動かせないので、公爵が戻ったら家内の統制が行き届かなかったということで叱責だそうです。問題ができる夫の待遇となるとやる夫ポップはメロドーアでの義理があるし、領地は綺礼さんとダディが割り振ったもの、ルルーシュも初陣で世話になってと、本当に自分で勝ち取った人間関係の中にいるのですね。凛やルカの勘違いはできる夫が新たに築いたそういう人間関係を無視して公爵家の末子としか見ていなかったところなのでしょう。

さて裁定の結果をできる夫に伝えに行ったルルーシュ、激動のできる夫にいい機会だから休むと良いと言いましたが、激動といえばもう一人居たのを忘れていたのですかね。やる夫がすかさず反撃に出ました。やる夫の方も輪を掛けて激動でした。本当にそろそろ里帰りイベントが欲しいところです。外ではランサーチームが実家に戻されるルカの警護。ランサー、ルカが怒られせた相手を考えてクマー善吉に狙撃に備えて肉の壁になれと命じています。無いとは思いますが、やる夫や誠に狙われたらひとたまりもありませんね。騎士の世界で出世しようとすれば、賭けるものは己の命が相場です。

そして最後はお姫様達、レイとミネバが揃ってナナリーに面会に来ています。話題はネルフとジオンの国境紛争、というか巻き込まれ王子達の初陣の話のようです。ルルーシュの歓迎会、ピクニックで格の違いを見せつけられたお姫様達、まずはお友達からに路線を変更したようです。考えて見れば紛争の絶えない三国の姫様達に付き合いがあると言うのはいい事ですね。陰謀好きのナナリー、そういえばナナリーが一番綺礼さんに近いかも、も陰謀がもたらすものと怖さを理解したようです。ルルーシュをキーに若手が集まって育ってきているとなると、次世代は安心ですがしょう。あ、でもここにいない駒城という爆弾が残っていました。あそこの姫様は危険人物過ぎますね。次の大きな話題は駒城戦になるのでしょう。あちこちに伏線が潜んでいるように見えます。

役職付きの貴族ともなると役職を世襲するための家庭教育が半端無いですね。高嶺家家伝の計算術ですか。江戸時代にいい役職、まあ勘定方ですが、に就くには算盤が必須といって教育に励んでいたようですから、こういうのは都市貴族の嗜みなのかも知れません。そして名主上がりの領地貴族となるやる夫に仗助には実務で鍛えた経験と経営の感覚があると。自分で面倒を見なければいけない小領主ならではですかね。立場的に似ているやる夫と仗助、仗助も王家の魔の手に絡め取られるのでしょうね。

雑談所短編 「 もう一人の師・もう一組の乳母家族 」

今回の問題の人物はランサー殿下の乳母夫妻(はワカメ慎二の両親ね)と殿下の剣の師匠のフレイザードさん。こちらは剣の師匠でも単純脳筋では無いようで派閥的な差し障りを考えて表に出ないようにしていたようですが、初陣も済ませたことで、二人祝いを送りたいと相談にやって来たのでした。バランさんにもこういう気配りが欲しかったですね。でも、さすがの剣匠、お祝に金を出すと言った長男のカンへの褒め言葉が、戦の時には一撃で殺してやるとか、戦場でも礼はこうなってしまうのですね。
 
第59話 親目線・子目線

ハルヒ大奥様がレテに乗り込んで文句をつけて来ようとした矢先にヴァイパー村に温泉が湧き出ました。でも硫酸泉では有難味が無いですね。さて本題はレテでの大立ち回り、ようは凛桜がパーソクデ家の意識のままでいて、できる夫をパーソクデの身内と見做しているのが問題の元なのですね。レテ公爵家であり、できる夫は別の利害に囲まれた家だという事が判っていないようです。ただ、過去の内乱でのトラウマが強過ぎたのかも知れませんね。アサシンさんの方では時間を掛けても交渉していくつもりだったのが、母親、妻が暴走してしまったということでしょう。できる夫以外の人間を巻き込んだ時点で身内の問題では済まなくなっています。この事件、どういう形で方が付くのでしょうね。さて、USO予告では次回は月とさやかの恋物語、暗めの話題が続いた後だけに明るい話題が欲しいところです。

久しぶりのドヤが夫伝説、今回はヤムチャ覚醒編です。山の民の討伐を頼まれたドヤが夫、ヤムチャを案内人に山に踏み込み、山の民相手に大立ち回り、ヤムチャに腕に受けた矢を抜いて貰った礼に代わりに誰かを殴ってやると。村人は横暴な領主からの逃亡組、ドヤが夫を謀殺してしまおうとしていて、案内に託つけて「事故」を起こせなかったヤムチャをバカにしていますが、ドヤが夫が戦う姿を見たさヤムチャが覚醒、ドヤが夫の従者に志願します。生き延びたら姓を与えて正式に従者の扱いにしてやるというドヤが夫、こうして阿部家が始まったのですね。子孫代々この話を聞かされているのでしょう。本編での阿部さんのやる夫への思いが強い理由がよく判ります。





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