広島県嫌われすぎじゃね?
r‐ 、_,,.. ..,,_
{/´ r‐ 、 `丶
/ |:.:.:.:ヽ ,_ ttps://news.livedoor.com/article/detail/17609980/
/ ヽ:.:.:.:} fハ l:.:l
{ `¨´ ヒノ l:.ノ
r-、 ' ,' _,/ これを見て気づくことがあるだろう…。
{ \, - 、 /
', ヽ }⌒ヽ. / そう!この圧倒的な広島県の嫌われ具合だ!!
∧ / Y´
/ 丶- ' [l|
, lノ そして広島県民ならこのヘイト具合に心当たりがあるだろう…。
{ /
/⌒} /_
/.:.:.:.:.:/ーr-‐ '´:.:.:.:.:) 注意;この話は主観が大いに混じっています。
〈:.:.:.:.:./  ̄ ̄ ̄
`¨´
.
『わたし、出身は福山なんですよ~。』
『へー、岡山から来たんだねー。』
これは序の口
『廿日市から通ってるんだよね』
『それ実質山口じゃん!!』
実際にこんな会話目撃しました。中区民こわい…。
『安芸高田って島根だよな。』
『元就って島根の英雄だったのか…。』
みたいな話もありました。
_ , -―- .
/:::::::ノjl `ヽ _ おれの経験では呉を県外扱いするネタは知らんが、
{_./ U , ‐- 、 ',:::::} こういった県外扱いネタは色んな人から見てきた。
/ ,~~ {::::::::::::::} V
| , ' ` ‐- ' ~~ |
', /⌒l ' , '/ まぁネット上でも県外扱いネタは腐るほどあるので、
ヽ / こういったのも含めて嫌われやすいんじゃないかなー。
(⌒'⌒l_/⌒'⌒)
/⌒l く\ _ /`!
__(__,ノ }_/__`ヽノ ちなみにこういったのが原因で市内を嫌っている友人も身近にいるし、
\:::::`{ j 〈__ン なんというかまぁ、納得したわ。
丶:::>、 ノ
/:::::::>---<::::::\
(((_/ \_))) ~~~おわり~~~
.
投下乙でした
綺麗に周囲の県に苦手意識を持たれる広島に草
それ以上に単独で京都苦手な千葉は何なんだ一体w
福島の「山口苦手」は当然(つか、幕末の件をいつまで引きずれるか逆に興味がある
投稿乙
大阪と東京で東西真っ二つかと思ったら広島の周囲からの嫌われようはガチですね
この話に出てきた廿日市。
広島県の地図で確認すると、山口扱いがよっぽどおかしい理由に気づきます。ヒント宮島。
西田哲学・純粋経験
), , -――- 、 _
∧ / , -―ー_}//ハ
∧ _ _ { ー--‐'_, '" ̄ `ヾ} /:::::::
. |::::::::::///厂 ̄ \ -―=' :::::::::::: 『時間と自己』って哲学書を以前紹介したな。
. |: :::::::{ // , -―- 、 _,ノ 丶 :::::::::::::::::::
. |: ::::::::V {: : : : : : : :} , | ::::::::::::::/ 著者である木村敏せんせは京都学派の後継者なんだ。
. |::::::::::::{ ー-=' 丶----‐'´ ' ,./ -‐ ニ´
. |::::::::::八 , ' r v--‐'マ} /::_.. そして京都学派は西田哲学に潮流を発する、
. |::::::::::::: :\ ' \ _ ノ -‐'´ } 'ー、
. | --= ,≦::. ー- '´ ̄` ー-' _,.ノ r- ' 「人間とはなにか?」について考える哲学の一派だ。
, | (( _  ̄ -- ,二二 -‐く 丶、
/ | 、_-ァー-----‐' .: '" :.゙'. ',: ...: _ この思想から現代日本思想なんかは生まれていて、
/// .: :;' 〈 :. : ,.:' >.:::::::::::;
/ r:: :._,. .:::! ,.::::::... ` .:_ ,,....: ,::::::::::/ 哲学という面ではとてつもない影響力を持っているんだ。
` :::::::.、 i::::::::::::. .:::::::/
` 丶 :::::::::. _,,.. '`"´ というわけで、西田哲学の一部を説明するぞ。
丶:::;;:
_,. -――‐- ..,_
, -‐ァ'´ `'t‐- 、
/: : ::ノ ヽ: : : ',
{: / \: } まず、「われ思う故に我あり」
/´ `',
,' ,. :"´ ̄`': .、 , これの意味することは、
i ヽ _,ノ {: : : : : : : : :} ヽ _.ノ i
: _ 丶 :___: ノ : 世界の全てを疑っても、そこには疑っている自分がいる
', ・ ・ 〈 \_ ・ ・ ,'
ヽ ・ ヽ _|_〕二エニ=--‐く ・ / だから自分は確かにいる。
>、 , -- 、 , -- 、 \r‐く
{ `" ヽ._/ 'ー.ノ ',
/´ ̄`丶 -―…―- 、/´ } こういう感じの発想で、
{ ', ィ'" ̄`',:、 \ /
, . : : ̄`丶ァー---‐く { } > ヽ' 確かに実在する「自分」を中心にして、
\: : : : : : { `L ___」´ }
>- 、::| | _ _ 徐々に世界を明らかにすれば、
x'´\: : :`: . 、 , ´: :/: ノ: >
く: :丶: : : : : : : :\ / : : : : : : :/ 真理に到達できるという「大陸合理論」の代表例だ。
丶 : : : : : : : : )、_____,(: : : : : :_,. ´
 ̄ ̄ ̄´ ` ̄ ̄
.
| __
|/::::::::>-―‐- 、
|:::/ 丶
|' 、_ \ それに対して、西田の発想はこうだ。
| /:し> ヽ
|八:::ノ , -‐- 、 ',\ 意識の所有者という「自分」を自明視するのは独断で、
| , {: : : : : :ヽ 、 |::::::〉
| /l>、 \: : : : : ノ /し:7 ,:/ 本来そこには「純粋な意識」しか存在しない。
|ヽ\ \_丶-‐' {:::ノ /
| l \ l>、 ' , 〃 はて?
|ー---=、⌒ヽノ ' /
|、 \ )ーァ '´ よーわからんこと言っとるなー。っていうのも当然だろう。
|/\_ 丿 _/_ だって『自分が居なきゃ意識は生まれない』
| / } ̄ }:::::::::::::ヽ
|\ァ'ー' /:::::::::::/ こういう発想が世間一般であり、
| /  ̄ ̄ 意識はそもそも純粋な形で存在しているなんて
|ー-r― く どんな場面で想定しうるのだろうか?
| 乂_)_)_)
, -―――- 、
__/ \ __
/:::::} ヽ:::} というわけで、今回は「純粋経験」についてやってくぞ。
|:::::::/ V
ヽノ , -―- 、 ', 純粋経験とはなにかだが、
| /⌒ヽ {:.:.:.:.:.:.:.:.:.} /⌒ヽ |
l ' ' 丶---‐' ' ' ' これは主観と客観が分かれる前の意識の性質だ。
、 ' く´ 厂 ̄`> ' /
`Y⌒ >―┐、__/ イ
{ / /⌒ヽ_ノ⌒ヽ/ } これは自分という存在が定まっていない段階での意識とも言える。
/ / _,/丶、
, -― 、八__,/ __ | )
く::::::::::::::::::ヽ| /ヘ ∧ | ̄ ̄ なに言ってんのかさっぱりわからんと思うが、
\:::::::::::::::| \ } }ノ ,'
丶--- \ く___〉 / これ、実は単純なことを言っている。
/:\ /:\
/:/::::::::/` ̄ ̄ ̄´ヽ::::::ヽヽ まぁ単純だからこそ、受け入れがたいんだけどな。
(::(:::(:ノ ヽ::):::)::)
.
, -――- 、 _
/ \::`',
_∠ ヽ::| 油絵や墨絵、音楽に心を奪われた経験はあるか?
〈::::::::} 〈
ハ_,ノ | おれはカノンとか威風堂々とか聞くと没頭するし、
{ /`l , - 、Tハ ,
へ、 '、__,/ /=ミ {;.;.;.;.;.}ヒノ / 絵画だと印象派をみると堪らなくなる。
〈::::::::::::', (: / l _ ノヽ´ /
ヽ:::::::::' /八 /: : ヽ ニ/⌒)〔 そのとき、自分の意思とか存在なんてのは意識されない。
\:::::V: : : :`¨: : : :_:_:_: : :/ )
\{: : : : : : : /} }ヽ|  ̄ このことから自分たちの脳に浮かびあがってくる情報というのは
八: : : : : : :`7_ノ´/
「:ゝ : :_: : : : : :_: ノ:`ヽ ”外部”にではなく”内部”に現れると言えるんだ。
〈:/_/ノ  ̄ ̄ \}_}ノ
.
, -‐ァ'' " ̄ ̄ ̄`丶、
{:/ \_ この内部に入り込んだその情報は後々、
〃, -、 , -―- 、 {: :`ヽ
/ / {: : : : : : } , -‐、 ヽ: :ノ 自己という観念を通して客体として処理される。
{ ' , ' 丶---‐' | 〈
| \_ _, , | たとえば、おまえさん方が鹿を狩っているとしよう。
「`‘.  ̄ ̄ , ' /
| \ / 当然、意識には狩ろうとしている鹿というのが浮かんできているよな?
ヽ { ⌒ヽ , -‐ 、 _,/
\ 〉  ̄ ⌒ヽ つまり、音楽と自分の違いが意識されないのと同じで、
/ , -―-、 {´ ̄ `丶、
/ // / ヽ ヽ __ ノ 俺たちと狩る対象の鹿っていうのは
| V { } |、
', > r--‐' /-―…= 、 この状態の時には、まだ主観と客観に分かれていないんだ。
ヽ  ̄ /: : : : : : : : :)
/丶 . __,. く  ̄ ̄ ̄ ̄ 相手の行動を予測するとき、相手を内部に取り込んで、
/: : : : / ヽ: : : : \
/:/: :/:/ ゝ:_):_:)ノ 相手視点での状況を判断して、その後、
丶-‐='′
自分が狩る側、相手は獲物だと分けることになる。
*ここらへんの自分で作った例え話はもはや、個人の解釈です。
ちなみに他者論的な解釈で西田を解説しています。
.
r‐=ニ 三l
∨//// | 相手の立場になって考えるという一連の作業にも
V////| /^ヽ
V///,!. - , ニ=-'<:::::::|__ 「一旦自分に他者を取り込んだ後、他者として客観する。」
>'´ / `T´::::}
〃 / __ ヽ _ノ こんな働きがあるんだ。
/ 「:::::::} l
{ |_/ | そんな内部として一旦取り込まれる情報を
', { 、 ノハノ
ヽ '、 /:ハ V_ノ 『純粋経験』
ト-\弋_ノ /´ ̄`Y
|:::::::::::`ト---rゝ--‐'´ と西田幾多郎は名付けたんだ。
|:::::l::::l:::>、 ', ヘ __
ヽ-‐ '´ \_} |\ そして今あった話と同じように
∠、 / 丶
|_,/: : : : . . 丶 自分の自己同一性保持のために純粋経験は
丶 :::::::::::::::::.... : : : \
 ̄ - _\ 主観と客観が切り離されるんだ。
_,. -――-=、¬ー- 、 r㍗/ / /
. ´ 丶 :::::::::l r㌢ / / /
/ `丶| r㌻/ / / /
' r=、 r㌘ / / / / この自己同一性のための主客を分ける作用がなくなるとどうなるかというと、
/ ト-'ハ ㌣ / / / /
/ , -―-、 V//} ㌦/ / / / ”狐憑き”と呼ばれる状態になるんだ。
イ , ヽ Vン , _㌶ / / /
/::::| r=、 l / ' ㌫/ / / これを深く研究したのが木村敏せんせだし、
,:::::: | ト-'ハ ヽ、 _/ ' ㌧ / / /
ヽ::: | V//}  ̄ , ―‐ャ┬ r㌍ / / / 和辻哲郎の倫理学もこれに深く関わっている気がする。
ヽ! Vン , /! / _㍑/ / / /
八 , /^__./_㌘ / / / / / これは狩人が狸に化かされるとも言うが、狩りをし過ぎると
\ , _r㌣冖㌢/ / / / / / / /
丶 _r㍉_r㍗/ / / / / / / / / / / 相手に同化される可能性があるということだな。
r㌻/ / / / / / / / / / / / / /
_㍍/ / / / / / / / / / / / / /
r㌘/ / / / / / / / / / / / / / 何はともあれ純粋経験というものの存在は確信できると思う。
*けっしてブラッドボーンの狩人のこと言ってるわけじゃないぞぉ。
.
_,. -―- ._
r― ァ'´ `ヽー┐
|::/ ヽ|
/´ ', 俺が読んだ西田幾多郎本では、離人症などをテーマに扱った文章はないので、
, _, 、_ l
{ 、__, /´ ̄`ヽ 、_, | ここらへんを知りたいなら素直に木村敏せんせの著作を見たほうが良いだろう。
〉、 , , ヽ __ ノ , , /
{ \ ' _,ノヽ ' ,.〈
>-‐く´ ̄`\`ニ´/ ̄`Y´ / とにかく、自分というのは純粋経験の主客を分けた後に生まれているんだということだ。
/⌒´ } ` ̄´ イ `⌒\
└-、 ノ } , -┘
. -――- 、
, -‐/ r┴‐- 、
/::::/ \::::::::::| まぁ、この一回で分かったら凄い。
l::::' u \::::!
∨ _ノ, -―- 、u V そんくらいには、この純粋経験と主客未分って単純なんだ。
| T廿T{:::::::::::::::} T廿T u |
l ・ ・ ヽ--- ' ・ ・ / そして主客合一とか宇宙の本体とか絶対無が
ヽ ・ , ―-----―、・, ‐く
\(/⌒ヽ _ /⌒ヽ/ ) まだ解説されてないので、
{ └┘ ヽ __
`T| /⌒ヽ V´::::::::::::::ノ また今度もう一回くらい説明することになると思う。
l | /l⌒l\/ | |::::::::::::/
| l ヽ〉 V | / j::::::/
しヽ 丶--' 、__/ ノ/
>、 .xく´
く(_(_>――<_)_)_〉 ~~~おわり~~~
.
この話が理解できたという人がいたら ノ ってやってみて。
伝わっている人がいたらちょっと嬉しい。
無我夢中な集中状態でも外界に対する認識・意識は存在するってことかな?
>>342
その真逆で、集中状態から解放されて自分を反省することによって
自分と他者に分けられるということですね…。
だからそもそも外界なんていうのがなかったり。
投稿乙
投稿乙
真偽は不明とはいえソロス逮捕ってのにびっくりしたけどFBIの管轄?ってそれ大丈夫なの?とも思ってしまった…
トランプ弁護団の会見でFBIも怪しいとか言ってなかったっけか?
投稿乙です
投稿乙でした
西田哲学は基本一度外界を中に取り込んでそれを内部で再構成する、ってとらえればいいのかな?
>>356
やっぱイッチ天才だわ。
|
|