皆で学ぶ、法学用語 六法
6555: 尋常な名無しさん :2020/06/06(土) 22:19:38 ID:54hBIYVg
というか、本当の法学初心者は「六法とはなんぞや?」レベルから始めなければならないのだ
自分がとある大学の法学部に入学して最初のカンファレンスでは、
教授がクイズ形式で「六法を全部答えて下さい」と新入生全員に質問したもんだった
ちなみに正答率は半分以下だったんで、世間ではそこそこ良い大学で通ってるとこの法学部でも
初学者はそんな程度の理解から始まるもんだと考えよう
____
/ \
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \
| (__人__) | 国家を縛る法である憲法
\ ` ⌒´ ,/
/⌒ヽ ー‐ ィヽ
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ / r─--⊃、 | 私人間に対する一般法である民法
| ヽ,.イ `二ニニうヽ. |
____
/ ― \
. / (● ) ヘ\
| (⌒ (● ) | 商売に関する法である商法
ヘ  ̄`、__) |
ヽ |
, へ、 _/ 犯罪に関する法である刑法
. | ^ヽ
. | 1 |
____
/ \
/ ─ ─\
/ (●) (●) \ 民事訴訟の為の民事訴訟法
| (__人__) |
./ ∩ノ ⊃ /
( \ / _ノ | | 刑事手続きのための刑事訴訟法
.\ “ /__| |
\ /___ /
までは一応衝動買いした六法全書の目次を見てたらなんとなく分かったけど……
6575: 尋常な名無しさん :2020/06/06(土) 22:50:54 ID:6KcbTjnU
>>6560
まぁ、言うて六法すら一般人には関わり薄いからね…
民法 : ガチで一般人に一番大事な法律。何をしたらどうなるかが書いてある
憲法 : 「国が」何をしたらいけないか、何をしなきゃいけないか定めた法。一般人には基本的に関係無し(労働法は一応私企業にも適用あり)
刑法 : 犯罪に関する法律。ドラマ的に一般人にも馴染みやすい内容だけど、現実には全く関係無く終わる人が殆ど
商法 : 今や死法。殆ど「会社法」に取って替わられ、商法歩個別の条文が使われる事は皆無。会社法自体は民法+実務での応用的な内容
民訴法 : 民事で裁判になった時のルール。どこの裁判所使うかとかそういう。まずは気にしなくて良い(面倒な内容が多いから後回し推奨)
刑訴法 : 刑事(犯罪等)で裁判になった時のルール+犯人をどう逮捕するか(逮捕するのにどういう方法が許されるか)という法。応用論点なのでこれも後回しで
(行政法) : 憲法・民法・刑訴法の合わせ技。初学者には応用論点。国(地方公共団体)がどこまでやっていいか、
やらかした時にどういう訴訟で止められるかという学問
「六法」とか大それた事言われるけど
言う程難しい話じゃないというか、アホな奴が騒いで無駄に難しくしてるだけって面は確実にあるというか…w
____
/ \
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \ この書き込みがマジわかりやすいわ
| (__人__) |
\ ` ⌒´ ,/
/⌒ヽ ー‐ ィヽ すげー
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ / r─--⊃、 |
| ヽ,.イ `二ニニうヽ. |
このような理解でよいのでしょうか? みんな教えてー
>>6588
だいたいええよー
まあ商法はすでにご指摘あるようにほぼ空洞化(商法総則・商行為法、海商、あとてこぎ?)
「商売に関する法律」にあたるのはほぼ総則・商行為法だけですな
>>6588
憲法はOS、ある国全体(国民含めて)をどのように運営するか規定するもの
その他の法令は憲法というフォーマット上で動くアプリケーションソフトウェア
法令改正はバージョンアップ
というイメージ
|
|