ソフトバンクが5G SAをiPhone 14シリーズやiPad Pro 12.9インチ(第6世代)・11インチ(第4世代)で提供開始!

ソフトバンクは28日、携帯電話サービス「SoftBank」にてスタンドアローン(Stand Alone)方式による5G(第5世代移動通信システム)の商用サービス(以下、5G SA)を最新のスマートフォン(スマホ)「iPhone」シリーズおよびタブレット「iPad」シリーズ(ともにApple製)に対して日本国内通信事業者として初めて提供開始したとお知らせしています。

対象機種は「iPhone 14」および「iPhone 14 Plus」、「iPhone 14 Pro」、「iPhone 14 Pro Max」、「iPad Pro 11インチ(第4世代)」、「iPad Pro 12.9インチ(第6世代)」となっており、これらの機種にて最新のiOS 16.4またはiPadOS 16.4にアップデートすることで5G SAが利用可能となります。

なお、同社では現時点では5G SAを無料で提供していますが、将来有料化して月額料金550円(金額はすべて税込)で提供予定としており、有料化(任意加入)に伴って未加入の場合には5G SA機能を制御(停止)する可能性があるとのこと。

有料化および機能停止は今回提供を開始したiPhoneシリーズおよびiPadシリーズだけでなく、すべての5G SA対応製品が対象となる予定で、具体的な月額料金や提供開始時期は未定となっており、決まり次第、同社の公式Webサイトなどで案内するとしています。

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ソフトバンクでは2021年に日本国内初の5G SAを商用サービスで提供開始し、当初は対応機種がホームルーター「Airターミナル5」のみでしたが、2022年3月には「AQUOS wish」でも対応してスマートフォン(スマホ)にも拡大し、その後、対応機種を順次増やしてきました。そうした中で今回、利用者が多いiPhoneシリーズやiPadシリーズでも5G SAを提供開始したということです。

5G SAの提供エリアは一部となっており、詳細は「5G SA提供施設・スポット一覧」( https://www.softbank.jp/mobile/set/common/pdf/products/apple-spring-2023/5g-sa-spotlist.pdf )をご確認ください。なお、同社では現時点で5G SAをSoftBankのみで提供しており、携帯電話サービス「Y!mobile」や「LINEMO」、ソフトバンク回線の仮想移動体通信事業者(MVNO)では利用できません。



記事執筆:memn0ck


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