eSIMは遠隔で加入者情報（プロファイル）を書き込みできるスマートフォン（スマホ）などに内蔵されたSIMで、通常の物理的なSIMカードの発行や郵送などの手続きが不要となるため、eKYCを組合わえることでオンラインで申込から開通まで完結できます。

今回の対応によってeSIM対応のiPhoneを持っている場合にUQ mobileの携帯電話回線を新規契約や他社から乗り換え（MNP）で契約する際に24時間いつでも申し込みができ、SIMカードの到着を待つことなく、最短即日でUQ mobileの通信サービスを利用できるようになります。

UQ mobileにおけるeSIMの申込はau IDが必要で、UQ mobileオンラインショップにおけるeKYCで利用できる本人確認書類は「運転免許証」および「運転経歴証明書」、「マイナンバーカード（個人番号カード）」、「在留カード」となっており、スマホのカメラで本人確認書類と容貌（顔）を撮影して迅速かつセキュアな本人確認を行います。

その他、同日9月2日よりUQ mobileでは5Gサービスを提供開始しており、5G対応料金プランのくりこしプラン ＋5Gを利用する場合にはmy UQ mobileへのログインが「au ID」でのみ行えるようになっているとのことなのでご注意ください。なお、くりこしプラン ＋5G以外の料金プランでもau IDを取得後、My auとMy UQ mobileを連携することが可能です。


一方、eSIMを契約後にeSIMプロファイルをインストールする場合は「UQ mobileポータルアプリ」を事前にインストールしておくか、UQmobileを利用するスマートフォン（スマホ）以外にeSIMプロファイルのQRコードを表示できる製品（パソコンやタブレットでもOK）が必要となっています。

eSIM対応製品は現時点ではUQ mobileが販売している「iPhone 11」および「iPhone SE（第2世代）」、「iPhone 12」、「iPhone 12 mini」のみとなっていますが、これらの機種ではSIMフリー版や他社が販売した製品をSIMロック解除した場合も利用可能だとし、今後は動作確認が取れ次第、公式Webページ（ https://www.uqwimax.jp/mobile/products/sim/devices/ ）に掲載する予定だという。





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