平均的な所得の半分を下回る世帯で暮らす子どもの割合を示す「子どもの貧困率」。2012年には過去最悪の16.3%だった。貧困家庭の子どもたち向けに学習塾を開くボランティア活動は全国で行われているが、授業のクオリティは決して高くない。そうした問題を解消すべく、eラーニング教材を活用した取り組みが広がりつつある。止まらない貧困の連鎖底辺の成績の子をどう底上げするか生活保護を受けている人の4分の1は、自身も子ども