(台北 7日 中央社)最高法院検察署(最高検)特別偵査組(特捜部)は6日、陳水扁前総統の2006年パラオ訪問時のマネー・ロンダリング(資金洗浄)容疑について、証拠不十分のため不起訴処分にしたと発表した。本件は写真週刊誌が2009年に、陳前総統が2006年9月のパラオ訪問時、総統専用機で4000万米ドル(当時のレートで約46億5000万円)の現金を持ち込み、現地の銀行を通じて米国に送金したため、資金洗浄に関する法律に違反し