7月19日の参議院社会保障・税一体改革特別委員会質疑。「国民の生活が第一」の中村哲治議員が質問に立った。委員会室では小沢一郎代表も質疑を傍聴した。中村哲治議員は、野田内閣が主張する「待ったなしの改革」に待ったをかけた。格付機関が日本の国債の格付けを引き下げた際に、財務省は日本政府の見解として反論の文書を提示した。そこで財務省が主張した日本財政を取り巻く状況は基本的に変わっていない。日本の財政は危機