超低空飛行を続ける日本経済。日本の国民1人当たりのGDPは世界19位まで下がり、2050年には人口も1億を割り込むと予測されている。今後もこのマクロトレンドが続くことを考えると、高齢者向けビジネスなど特別な業界を除き、日本の国内市場はまさに「下りエスカレーター」となるだろう。このまま日本市場というタイタニック号が沈まないことに賭けるか、はたまた、ある程度のリスクをとって海外市場に果敢に挑戦するか──