AFX通信によると、米金融大手ゴールドマン・サックスの世界経済調査部門責任者のジム・オニール氏は15日、ロンドンで行われた世界戦略会議のなかで、今年のドル相場の見通しについて、米国の経済成長の減速に加え、FRB(米連邦準備制度理事会)による利下げで、穏やかな下落基調となると予想した。同氏は、米国の債券や株式に向いていた投機資金の流れに弱含みの徴候があるとし、ドルは対ユーロで昨年末の1ユーロ=1.30ドルか