[ワシントン9日ロイター] - 米労働省が9日発表した4日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比2万2000件増の23万1000件だった。市場予想の21万5000件を超え、昨年8月終盤以来約8カ月ぶりの高水準となり、労働市場が減速しつつある兆候を改めて示した。申請件数は年初から続いていた19万4000─22万5000件のレンジも上回った。ただ、増加分の一部は学校の春休み終