球団の合併をきっかけに、永久欠番が解消されたケースがある。日本プロ野球歴代4位の317勝を記録し「草魂」と呼ばれた近鉄バファローズ(現オリックス)鈴木啓示の背番号「1」である。育英高校から1965年にドラフト2位で入団。1年目の5月から先発投手陣の一角として起用され、このシーズンは10勝12敗を記録した。翌1967年から5年連続20勝を挙げて、エースとして君臨。1977年に200勝を達成、1984年5月5日の日本ハム戦で