「隣の芝は青い」の言葉通り、他人と自分を比較してしまうと、どうしても自分が人より劣っているように見えて、自己肯定感が下がってしまいやすい。本当は比べるべきは他人ではなく、過去の自分。昨日の自分と比べて少し進んでいれば、それは進歩。そうはわかっているのだが、なかなか他人と比べることはやめられない。「人は努力と訓練によって、何者にでもなることができる」という楽観主義が、心理学者アルフレッド・アドラーの