(台北中央社)台北市内の飲食店で食事をした客が相次いで食中毒症状を訴え、2人が死亡した問題。蒋万安(しょうばんあん)台北市長は2日、飲食店の包丁やまな板、店員の手から食中毒の原因物質とみられているボンクレキン酸を検出したと発表し、責任が店側にあるのが確認できたと述べた。同日現在、食中毒症状を訴えているのは先月19日から24日にかけて同店でライスヌードル料理などを食べた客30人。強い毒性を持つボンクレキン酸