日本のフードロスは年間500万トン以上。まだ十分に食べられるものが、業界ルールや経済的事情により廃棄されてしまう。「お蔵入りになってしまうものに、新たな付加価値を乗せ、別市場へ出す」のが社名クラダシの由来。「今SDGs教育を受けている若い世代が成長して経済を回す消費者になった頃、真のエシカル消費が始まる」そう語るのはクラダシ社長の関藤(せきとう)竜也氏。若い世代で何が起きているのか─。