【AFP=時事】イタリア中部に住む自称「予言者」の女性が、聖母マリア像が血の涙を流すのを見たという主張について、ローマ・カトリック教会は6日、実際に起きたことではないと断定した。首都ローマの北西に位置するトレビニャーノロマーノ(Trevignano Romano)で目撃されたとする奇跡について、調査を行ったチビタカステラーナ(Civita Castellana)教区は「問題となっている事柄は、熱心な祈りの結果であって、超自然的なもの