(写真:Fast&Slow/PIXTA)長く生きていると長年の経験から自身の趣味や嗜好、癖が定まってしまいます。それは“長年の勘”として評価できることもありますが、『ゆるく生きれば楽になる』の著者で、高齢者専門の精神科医として40年近く高齢者医療の現場にいる和田秀樹さんは、新しい刺激や得難い体験を求め、ちょっとした冒険に踏み出したほうがいいと言います。もう失敗したくないと守りの姿勢に徹するのではなく、日常生活