【AFP=時事】カナダ統計局が12日に公表した統計によると、今年の同国産メープルシロップの生産量は、東部の産地が暴風雨に見舞われたことや、寒暖差が大きかったのを受け、4740万リットルと前年比約40%減少した。最大の生産州ケベック(Quebec)州では、春に氷雨を伴う暴風雨に見舞われたのが響き、生産量は4280万リットルと、2018年以来最低となった。隣のオンタリオ(Ontario)州でも、南部では収穫期まで温暖天候が続いた