就職先を選ぶ際に「自分の成長が期待できること」を求める若者が増えている。リクルートワークス研究所の古屋星斗さんは「ギラギラした『意識高い系』が増えたわけではない。法改正で働く環境が変わり、若者に『新しい安定志向』が芽生えたためだ」という――。※本稿は、古屋星斗『なぜ「若手を育てる」のは今、こんなに難しいのか』(日本経済新聞出版)の一部を再編集したものです。写真=iStock.com/CreativeJP※写真はイメー