(新竹中央社)日本統治時代の台湾で多くの写真を撮影した日本人男性の孫らが3日、北部・新竹を訪れ、地元の人らと交流した。訪台したのは、1924〜32(大正13〜昭和7)年に新竹中(新竹市)で教壇に立つ傍ら、画家としても活躍し、西洋画の普及にも取り組んだとされる南條博明さんの孫ら4人。新竹県政府文化局によると、南條さんは終戦で引き揚げる際、台湾で撮影した写真を同県竹東鎮に住む友人の鍾廷麟さんに託し、2003年になっ