【ソウル聯合ニュース】韓国統一部のイ・ヒョジョン副報道官は9日の定例会見で、韓国側で見つかった北朝鮮住民とみられる1人の遺体を引き渡す意向を示し、北朝鮮側に「南北間の通信線で迅速に立場を知らせてほしい」と呼び掛けた。イ氏によると、遺体は5月19日に北西部の仁川・江華島近くの海で見つかり、病院に安置されている。身長167センチ、20〜30代と推定される男性で、遺留品などから北朝鮮住民とみられる。