(金門中央社)鴻海(ホンハイ)精密工業の創業者、郭台銘(テリー・ゴウ)氏は30日、離島・金門の宗教行事で頼清徳(らいせいとく)副総統に自身が考案した「平和宣言」を手渡した。両岸(台湾と中国)間の平和を目指して中国との交渉を進めるべきという主張で、そのための場を金門に設けるとしている。中国に程近い場所にある金門。この日の行事には郭氏や頼副総統の他、陳福海(ちんふくかい)金門県長や野党・民衆党主席(党首