あなたは最近、外出時にマスクを着用しているだろうか。作家の五木寛之さんは、「コロナが去ったら人はマスクを外すのだろうか。そうとも思えない。数年にわたるマスク生活に慣れた人間は、マスクを外すとき、パンツを脱ぐような気分をあじわうのではあるまいか」という――。※本稿は、五木寛之『うらやましいボケかた』(新潮新書)の一部を再編集したものです。写真=iStock.com/Fiers※写真はイメージです - 写真=iStock.com