■きっかけは元朝日新聞ドバイ支局長が出した一冊の本「退職した記者が前職で取材したことを書いてはいけないのか」という議論がメディア関係者の間でもりあがっています。きっかけになったのは、元朝日新聞ドバイ支局長の伊藤喜之氏が出した『悪党 潜入300日 ドバイ・ガーシー一味』(講談社)という一冊の本です。前参院議員で国際指名手配中のガーシーこと東谷義和容疑者。そのガーシーに、2022年4月、ドバイ支局長時代に取材を