筆者のファイナンシャルプランナー・浜田裕也さんは、社会保険労務士の資格を持ち、病気などで就労が困難なひきこもりの人を対象に、障害年金の請求を支援する活動も行っています。浜田さんによると、ひきこもりの人の中には、「仕事をして、自分の生活費は自分で稼ぎたい」という気持ちを持っている人がいますが、体力的にも精神的にもフルタイムでの勤務は難しく、「障害者雇用などで働くのが精いっぱい」というケースも多い